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ウィリアム・ハーシェル 功績の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 天才数学者アラン・チューリングが新50ポンド紙幣の肖像に

    イングランド銀行が、新しい50ポンド紙幣の肖像に「エニグマ」解読の大きな功績などで知られる数学者のアラン・チューリングを起用することを発表しました。チューリングの肖像が入った紙幣は2021年末までには流通が始まる予定です。 Alan Turing to be the face of new £50 note | Bank of England https://www.bankofengland.co.uk/news/2019/july/50-pound-banknote-character-announcement £50 Note Character Reveal - Think Science! - YouTube 新50ポンド紙幣の肖像は、紙幣肖像諮問委員会により科学の分野の人物であることが決められ、イングランド銀行では989名の適格者から12組14名の最終候補者を選出しました。候補

      天才数学者アラン・チューリングが新50ポンド紙幣の肖像に
    • ハーシェル兄妹、18世紀の音楽家は天文学に無数の功績を残した

      望遠鏡の主鏡を研磨するウィリアム・ハーシェル(左)と、作業に没頭する兄を気遣うカロライン(右)を描いたカラーリトグラフ。(ALBUM/WELLCOME IMAGES) 1770年代初頭まで、天体観測といえば肉眼で見える太陽や月や惑星を観察するのがほとんどだった。しかしウィリアムとカロライン・ハーシェル兄妹は、自身が改良した望遠鏡を駆使して、太陽系の外にある恒星や星雲を初めて体系的に観測し、近代的で科学的な天文学の方向性を決定づけた。(参考記事:「人類は大昔から月に魅せられ、月を見つめてきた、その歴史」) 兄妹は、ドイツのハノーファーの音楽一家に生まれた。庭師の子からオーボエ奏者になった父イザークは、出世の手段として10人の子どもたちに音楽教育を施した。第4子のウィリアムは、オーボエ、バイオリン、オルガンを習得し、父と同じ音楽の道に進んだ。 フランスとの七年戦争がハノーファーに迫ると、175

        ハーシェル兄妹、18世紀の音楽家は天文学に無数の功績を残した
      • 系外惑星はどのようにして発見されてきたのか | サイエンス リポート | TELESCOPE magazine

        太陽の周りに位置する惑星の1つである地球には数え切れないほどの生命がひしめいている。しかし、この広い宇宙の中で、生命の存在が確認されている天体は、今のところ地球しかない。生命はこの地球上にしか存在しない孤独なものなのだろうか。このような問いは、SF、アニメ、映画の中だけでしか語られてこなかったが、最近、科学がこの答えに迫ろうとしている。その鍵となるのが系外惑星の存在だ。本連載では、第1回で、系外惑星とはどのようなもので、どのように発見されてきたのかを、第2回で系外惑星の種類と太陽系惑星との違いについて、そして、第3回では地球外知的生命体は存在するのかどうかを紹介していく。 特別な恒星ではなかった太陽 人類は長い間、太陽と地球を、この宇宙の中でも特別な天体であると考えてきた。しかし、1609年にイタリアのガリレオ・ガリレイが望遠鏡を夜空に向けて、近代的な天文学がスタートすると、人類の宇宙観が

          系外惑星はどのようにして発見されてきたのか | サイエンス リポート | TELESCOPE magazine
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