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ノーム・チョムスキー 人類の未来の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 【書評】人類の未来 AI 経済 民主主義 ノーム・チョムスキー レイ・カーツワイル マーティン・ウルフ ビャルケ・インゲルス フリーマン・ダイソン 吉成真由美 NHK出版新書 - 京都のリーマンメモリーズ

    【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【1.本書の紹介】 各分野の世界的な著名人、いわゆる世界の頭脳に様々なテーマについてインタビューした内容になります。 ここに登場してくる人たちもすごい人達なんですが、この一級品とも言える人たちに、適切な話題をインタビューしているこの日本人、吉成真由美さんもたいしたものです。 こんな日本人がいて嬉しく思いました。(笑) インタビューされている人達はそれぞれすごい人なので、少しググれば名前が出てきますので、ここでは紹介を省きます。 登場人物の紹介をするだけで、長めの記事が出来てしまうからです。 ここに出てくる人たちはすごい人達ですが、たいていの人は、私は名前さえも知りませんでした。(笑) 【2.本書のポイント】 【ノーム・チョムスキー】 近代、アメリカの斜陽ということがよく言われます。しかしよく見落とされるのは、アメリカの斜陽は7

      【書評】人類の未来 AI 経済 民主主義 ノーム・チョムスキー レイ・カーツワイル マーティン・ウルフ ビャルケ・インゲルス フリーマン・ダイソン 吉成真由美 NHK出版新書 - 京都のリーマンメモリーズ
    • 【書評】植村邦彦『ローザの子供たち、あるいは資本主義の不可能性――世界システムの思想史』(平凡社、2016年) - かわたれどきの頁繰り (小野寺秀也)

      それともご存じかしら? わたしは自分がほんとうは人間ではなくて、なにかの鳥か動物かが出来損ないの人間の姿をとっているのじゃないかと、感じることがよくあるのです。心のうちでは、ここのようなささやかな庭とか、マルハナバチにかこまれて野原にいるときのほうが、はるかに自分の本来の居場所にいる気がする――党大会なんかに出ているときよりも。あなたになら、なにを言っても大丈夫ですね、すぐさまそこに社会主義への裏切りを嗅ぎつけたりなさいませんものね。にもかかわらずわたしは、あなたも知るとおり、自分の持ち場で死にたいと願っています。市街戦で、あるいは監獄で。けれども心のいちばん奥底でのわたしは、「同志」たちよりずっとシジュウカラたちの仲間なのです。 ローザ・ルクセンブルグ『獄中からの手紙――ゾフィー・リープクネヒトへ』 [1] 闘いの先頭に立つ女性を敬愛する気持ちを込めて「ジャンヌ・ダルク」と呼称する例はし

        【書評】植村邦彦『ローザの子供たち、あるいは資本主義の不可能性――世界システムの思想史』(平凡社、2016年) - かわたれどきの頁繰り (小野寺秀也)
      • まだシンギュラリティなんて信じているのですか? AIと指数関数の限界への無知

        「gettyimages」より 令和1号ライダーの『仮面ライダー ゼロワン』(テレビ朝日系)、ご覧になってますか?  私は昨年9月1日の放映直前に『令和ライダーはAI社長でシンギュラリティを打ち倒す!』という記事を書きました。ファンタジー、エンタメとしてなかなか素晴らしい番組です。教師、寿司職人、消防士、経営者などさまざまな職業、仕事をしている姿を描き、子供たちにSF世界のAI(人工知能)搭載ロボットがそれらをどう代替できるか問いかけています。子供たちが、様々な仕事のエッセンスを学べるようになっています。 『仮面ライダー ゼロワン』ではその後、社長秘書ロボットのイズちゃんはじめ、何体かのAIロボット(ヒューマギア)がシンギュラリティに達し、本物の心、夢と希望をもって人間に協力するようになった様子が描かれます。映画『ターミネーター』以来、機械が本物の知能をもって自分で自分を進化させられるよう

          まだシンギュラリティなんて信じているのですか? AIと指数関数の限界への無知
        • 深き知性から人類が進むべき道を探る - ウェブ1丁目図書館

          世界は、これからどうなるのか。 未来を確実に言い当てることはできないので、この問いに答えられる人は皆無でしょう。それなら、未来がどうなるかを考えても、どうせわからないのだから、想像するだけ無駄だとなります。 しかし、未来を完全に言い当てられないにしても、今起こっていること、過去の事実から、なんとなく人類が進んでいく方向性は予想できそうです。最近の気候変動の激しさを見ると、自然災害が今よりも多くなりそうだということを多くの人が予感しているのではないでしょうか。それなら、自然災害への備えが、これからの人類には重要となり、これまで以上に防災や避難に力を入れる必要があると考える人が増え、そして、自然災害に強い社会になっていきそうです。 消費の均衡を目指す サイエンスライターの吉成真由美さんが、豊かな知性を持つ6人にインタビューをした『知の逆転』は、人類がこれから進むべき道を模索するのに良い材料とな

            深き知性から人類が進むべき道を探る - ウェブ1丁目図書館
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