前々回のRoyal Queen Seeds(ロイヤル・クイーン・シーズ)と、前回のTerminal 21(ターミナル21)のフードコートに続き、舞台はアソーク。今回はカスタムメイドの靴屋さん、MUZINA(ムジナ)を紹介したいと思います。 MUZINAとは? 元バックパッカーの日本人デザイナーが2005年にバンコクで立ち上げたMUZINAは、もともと日本向けに古着を販売する傍ら、オリジナルのアパレル商品を作っていたんだとか。 しかし、外注先の工場がヴェトナムに移転。そのヴェトナム行きを拒否した職人さんたちと手を組んで、2008年に現在の業態へと至ったそうです(※月刊誌『フットウエア・プレス』のウェブ記事を参照)。 ブレイクのきっかけはバンコクの駐在妻たちの口コミだったはず(※間違っていたらゴメンナサイ)。駐妻コミュニティーのトレンド発信力ってハンパじゃないです。 加えて、Soda(ソーダ)