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ベルト・モリゾ 論文の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • nix in desertis:2023受験世界史悪問・難問・奇問集 その2(早稲田大)

    昨日の続き。本日は早稲田大をお届けする。入試は7学部で収録した問題は14問であるが,そのうち3つの学部が10問を占めた。少し偏っている。 〔番外編〕早稲田大・文化構想学部 <問題>5 設問3 図Bは,フランスの画家ピュヴィ=ド=シャヴァンヌが1871年から1872年にかけて「希望」をテーマに制作した作品の1点である。ここでは,白いドレスを着た女性が平和を意味する小枝を持ち座っているが,その背景には荒涼とした風景が広がり,墓地や十字架が見え戦争の痕跡がうかがえる。この絵の構想の着想源となった,製作時期にもっとも近い年代に行われた戦争は何か。次のア〜エの中から一つ選び,マーク解答用紙の所定欄にマークしなさい。 ア ライプツィヒの戦い     イ アロー戦争 ウ プロイセン=フランス戦争  エ クリミア戦争 設問4 図Bについて適切に説明している文章を,次のア〜エの中から一つ選び,マーク解答用紙

    • nix in desertis:早稲田大・文学部&文化構想学部・世界史の入試問題で掲載された西洋美術作品リスト

      <序> 大学受験では,大学・学部・日程ごとの傾向をつかむことが重要とされ,こと世界史においてそれは記号選択や論述の量といった出題形式と,出題される時代・地域・分野の偏りと解される。中世・近世ヨーロッパ史の出題が確実にある一橋大や,中国史の出題割合が高い名古屋大や立命館大などがその代表例であろう。その中で今回クローズアップするのは,早稲田大の文化構想学部・文学部では西洋美術史を扱った出題が必ず存在し,多くの作品の図版が掲載されるという点である。しかも,ほぼ必ず最後の大問にまとまって置かれているところまで定型で,これは極めて特徴的である。文化史の出題が多い傾向を持つ入試問題自体がさほど多くない中,さらに細分化された西洋美術史から必ず出題されるというのは類例を見ない。文学部に進む者は中国思想を志そうが社会学を志そうが西洋美術史は必ずたしなんでおくべしという強い意識が見られる。なお,例のモノクロで

      • 和田彩花「わからない」から始める美術の楽しみ方、その奥深さ | CINRA

        アイドル、歌手として活躍する和田彩花さんは、大のアートラバーとしても広く知られている。高校のときに出会った1点の絵画がきっかけになり、美術を研究することを決心。大学~大学院では美術史を専攻した。現在では、芸能活動のかたわら、アートに関わるエッセイや書評も多く手がけているのだから、筋金入りだ。 そんな和田さんに、高校生のときに起きたアートとの出会い、そしていまの心境を聞いてみることにした。アート=高尚で難解、というイメージはいまだに根深くある。けれども例えば「美術検定」のような、アートの奥深さを除々に知っていくための学びの場が用意されているのも、今日のアートを取り巻く環境だ。和田さんとの対話から、あらためてアートと出会う方法を考えてみた。 いままでの「絵画」のイメージが壊された高校1年生時の体験 ―和田さんが美術に興味を持ったきっかけは? 和田:高校1年生のときですね。当時、お仕事のために母

          和田彩花「わからない」から始める美術の楽しみ方、その奥深さ | CINRA
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