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美術史の検索結果1 - 40 件 / 55件

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美術史に関するエントリは55件あります。 芸術art歴史 などが関連タグです。 人気エントリには 『大学で民俗学、美術史、美学、歴史…勉強楽しかったんだけど、就活で「我が社にどう役立ちますか?」って質問にショックを受けた』などがあります。
  • 大学で民俗学、美術史、美学、歴史…勉強楽しかったんだけど、就活で「我が社にどう役立ちますか?」って質問にショックを受けた

    オルガ・ド・エロチカ @orga_d_erotica 大学で民俗学やって、一般教養で美術史とか美学とか歴史とか取りまくって、フル単どころか超過しててもうめちゃくちゃ勉強楽しかったんだけど、就活のときに「あなたが大学でやってきたことが我が社にどう役立ちますか?」って質問されて、「えっ、役立たないとあかんもんなの」とショックを受けて オルガ・ド・エロチカ @orga_d_erotica そりゃ技術職なら専門学校とか大学でやってきたことを活かしたいですって言えるのかもしれんけど、ただの一般大学の文系学部で興味あることだけワーッと勉強してきたって、そんなもん仕事に活かせるわけないじゃん、精々「雑学王」みたいな…、営業マンになるための勉強とか一切してないんだもん→ オルガ・ド・エロチカ @orga_d_erotica というかですね、私が就活で受けに行った募集職種、大抵「販売員」とか「営業マン」だっ

      大学で民俗学、美術史、美学、歴史…勉強楽しかったんだけど、就活で「我が社にどう役立ちますか?」って質問にショックを受けた
    • 【対談】山田五郎と村上隆が、近現代の日本の美術史から読み解く「なぜ村上隆は嫌われるのか?」

      日本美術の近現代史の歪みが生んだ、村上隆の「嫌われる理由」村上:今日はありがとうございます。山田さんのYouTube番組は、ずっと拝見していました。 山田:「村上隆 もののけ 京都」は、お世辞抜きで期待以上に良かったですよ。《お花の親子》(2020)が東山を借景にした日本庭園の池にじつによくフィットしていましたし、《風神図》《雷神図》(ともに2023〜24)にしても、《洛中洛外図 岩佐又兵衛 rip》(2023〜24)にしても、力作ですよ。 京都で開催する必然性のある展覧会になっているところがすばらしいと思いました。 村上:今日は山田さんに、クリティカルに忌憚(きたん)のない解説をいただけるという期待をしています。じつは、2020年オリンピックの東京開催が決定した2013年9月7日(日本時間8日)の、その5分後に、「村上隆だけにはキャラクターを作らせたくない」という言葉がTwitter(現

        【対談】山田五郎と村上隆が、近現代の日本の美術史から読み解く「なぜ村上隆は嫌われるのか?」
      • 土屋誠一 on Twitter: "いわゆるセクハラについて、ムカムカしていることがあるので吐き出しておくと、私は勤務先の主に近代以降の美術史を教える、教養の授業を担当しているのだけれども、学期末のアンケートで毎年必ずと言っていいほど「セクハラはやめてください」と書かれて、正直頭にきている。"

        いわゆるセクハラについて、ムカムカしていることがあるので吐き出しておくと、私は勤務先の主に近代以降の美術史を教える、教養の授業を担当しているのだけれども、学期末のアンケートで毎年必ずと言っていいほど「セクハラはやめてください」と書かれて、正直頭にきている。

          土屋誠一 on Twitter: "いわゆるセクハラについて、ムカムカしていることがあるので吐き出しておくと、私は勤務先の主に近代以降の美術史を教える、教養の授業を担当しているのだけれども、学期末のアンケートで毎年必ずと言っていいほど「セクハラはやめてください」と書かれて、正直頭にきている。"
        • 孔明180 on Twitter: "これはすごい。。1分間美術史アニメーション。古代から現代、西から東、有名無名を含む、様々な画家達が互いに影響を与えながら創造で紡いできた100種類の画法を使い1つのアニメーションにした。急激に分断が進む世界に必要なのはこんなメッセ… https://t.co/YQUnDOfeGz"

          これはすごい。。1分間美術史アニメーション。古代から現代、西から東、有名無名を含む、様々な画家達が互いに影響を与えながら創造で紡いできた100種類の画法を使い1つのアニメーションにした。急激に分断が進む世界に必要なのはこんなメッセ… https://t.co/YQUnDOfeGz

            孔明180 on Twitter: "これはすごい。。1分間美術史アニメーション。古代から現代、西から東、有名無名を含む、様々な画家達が互いに影響を与えながら創造で紡いできた100種類の画法を使い1つのアニメーションにした。急激に分断が進む世界に必要なのはこんなメッセ… https://t.co/YQUnDOfeGz"
          • 「美大生におすすめの本」Vol.15:松浦寿夫氏(元 美学美術史研究室教授) | 武蔵野美術大学 美術館・図書館

            ムサビの先生方がお勧めする”美大生なら読んでおいてほしい本”、第15回目は、画家、美術批評家の松浦寿夫氏です。2021年度まで本学美学美術史研究室の教授を務めていらっしゃいました。 イメージライブラリーの映像資料もご紹介いただいています。 図書館では共通の分類法に基づいて図書の配列が行われています。これに対して個人の蔵書は多くの場合、個々の関心領域によって独自の配列のもとに組織されています。そして、隣接関係の変化によって同じ図書がまったく異なった相貌を露わにすることもあります。まったく無関係にみえる対象との隣接性こそが発見の好機ともいえます。ここでは、いくつかの教育的な隣接関係を提示しますが、当然のことながら、この隣接関係は解体されることを求め、新たな編成に開かれ、またそれを待機しています。

              「美大生におすすめの本」Vol.15:松浦寿夫氏(元 美学美術史研究室教授) | 武蔵野美術大学 美術館・図書館
            • 松下哲也 on Twitter: "この田中圭一さんの疑問に対して「(差別の対象であるアニメ絵と違って)お芸術だからセーフなんだろ」というようなレスがたくさんありますが、このような彫刻は美術批評や美術史研究の場ではかなり批判されております。 https://t.co/CvT9ZXUepz"

              この田中圭一さんの疑問に対して「(差別の対象であるアニメ絵と違って)お芸術だからセーフなんだろ」というようなレスがたくさんありますが、このような彫刻は美術批評や美術史研究の場ではかなり批判されております。 https://t.co/CvT9ZXUepz

                松下哲也 on Twitter: "この田中圭一さんの疑問に対して「(差別の対象であるアニメ絵と違って)お芸術だからセーフなんだろ」というようなレスがたくさんありますが、このような彫刻は美術批評や美術史研究の場ではかなり批判されております。 https://t.co/CvT9ZXUepz"
              • 美術史から読み解く「ハゲの歴史」 ハゲ頭に悪印象を与えたものとは? | 「ハゲ頭は恥ずべき」と現代人は思い込まされている!

                現代における「ハゲ」はなぜか、嘲笑の的になることが少なくない。だが時代を遡れば、髪の有無は今ほど重要ではなく普通のことで、むしろ無いことも魅力のひとつとされた時代もあったという。「ハゲ」に不名誉な印象を与えたものの正体は何なのだろうか。 ハゲはまったく普通のことだ。実際、世の男性の50%がハゲている。そしてまた、身体的には些細なことに過ぎない(ハゲの男性は髪のある男性より早死になわけではない)。 ではなぜ、英国のヘンリー王子は自身の回想録『スペア』で兄のハゲた髪を「要注意だ」と言及したのだろうか。 ハゲに特別な関心を持つ社会心理学者として、かつては事情が異なっていたことを私は知っている。美術史におけるハゲ頭の男性の存在が、それを示している。 歴史的に、ハゲは日常生活の一部として中立的に扱われてきた。2019年、エジプト学者のサマル・カマルは、紀元前およそ2613年から525年の古代エジプト

                  美術史から読み解く「ハゲの歴史」 ハゲ頭に悪印象を与えたものとは? | 「ハゲ頭は恥ずべき」と現代人は思い込まされている!
                • 西洋美術史は「ストレートの白人男性色が強い」から「廃止」への違和感 | 名門イェールの決定はポリコレによる文化破壊か

                  アメリカの名門イェール大学が、美術史学科の「西洋美術の入門(概説)コース」の廃止を発表した。その理由に「行き過ぎではないか」との声が挙がっている。 学生から人気のコースだったのに… たとえば、米国では祝日である「コロンブスデー」を「先住民の日」に変更するという動きがある。これは、ヨーロッパ的(入植者)な見方に偏った歴史解釈を正そうという動きのひとつ。 1492年にクリストファー・コロンブスが「新世界」アメリカを「発見した」というのは、また、その日からアメリカの歴史は始まったとして祝うのは、言うまでもなくヨーロッパ的な見方に偏重したものだ。実際は、南北アメリカ大陸にはすでに何千万もの人たちが暮らしていたことが判明している。 さて、これと同じ流れの話ではあるが、「さすがに行き過ぎではないか」との声が挙がっているのが、アメリカのイェール大学の美術史学科の「西洋美術の入門(概説)コース」の廃止発表

                    西洋美術史は「ストレートの白人男性色が強い」から「廃止」への違和感 | 名門イェールの決定はポリコレによる文化破壊か
                  • ジャスミン男(非ハム式) on Twitter: "昔、安田講堂で行われた美術史学会を見に行ったら、私の先生たち(みなおっさん)がいっせいに若桑みどりを叩いてて、その叩き方が学部生のわたしがみてもわかるほどのあげあしとりな上に、私がだいすきだった先生もちょっとだけど一緒に叩いててむちゃくちゃやる気がなくなったわな。"

                    昔、安田講堂で行われた美術史学会を見に行ったら、私の先生たち(みなおっさん)がいっせいに若桑みどりを叩いてて、その叩き方が学部生のわたしがみてもわかるほどのあげあしとりな上に、私がだいすきだった先生もちょっとだけど一緒に叩いててむちゃくちゃやる気がなくなったわな。

                      ジャスミン男(非ハム式) on Twitter: "昔、安田講堂で行われた美術史学会を見に行ったら、私の先生たち(みなおっさん)がいっせいに若桑みどりを叩いてて、その叩き方が学部生のわたしがみてもわかるほどのあげあしとりな上に、私がだいすきだった先生もちょっとだけど一緒に叩いててむちゃくちゃやる気がなくなったわな。"
                    • 「キャラクターデザイン」を西洋美術史から紐解く 歴史画に人種差別問題まで

                      ポップカルチャーにおいて欠かすことのできない存在、イラストレーター。 キービジュアルにキャラクターデザイン。人気イラストレーターはどんなプロジェクトにも引っ張りだこの存在。当然、それに憧れるイラストレーターの卵も数多い。 そんな未来のイラストレーターたちのために教壇に立つのが松下哲也さんだ。ロマン主義絵画史と近代挿画史を専門としながら、キャラクター表現史についての著述、最近では動画配信プラットフォーム「シラス」のチャンネル「松下哲也のアート講釈日本地」(外部リンク)配信も盛んに行っている。 キャラクター表現史という聞き慣れない分野では、いったいどんな研究や講義が行われているのか。 目次ポップカルチャーと近接する前衛芸術や現代美術理論と鑑賞と実践を兼ねた課題キャラクター表現は、西洋美術史からも語られるべきであるキャラクターデザインと表裏にある「観相学」 ポップカルチャーと近接する前衛芸術や現

                        「キャラクターデザイン」を西洋美術史から紐解く 歴史画に人種差別問題まで
                      • なぜ、明治政府は禁じたのか?|正統な日本の美術史から消えた芸術「焼絵」の謎 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

                        取材・文/柿川鮎子 撮影/木村圭司 近代化を急いだ明治政府は、芸能や文化を厳しく統制した。怪談が上演できなくなったり、盆踊り、獅子舞なども厳しく規制された。展覧会を禁じられた絵画もあった。江戸の大名家や文人達が所有していた、焼絵である。 焼絵とは何か。長年、焼絵の調査を続けてきた研究家、田部隆幸さんによると、焼絵とは金属製のコテや火箸を熱して紙や絹、木などに絵画や文字を描く作品で、その歴史は古く、『続日本紀』や『平家物語』、『盛衰記』などでも焼絵の記述があるという。 「墨やペンなどの道具が無くても、火を使って絵が描ける焼絵は、私達が火を使うようになった原始時代から伝わる、もっとも古い絵の技工のひとつだったと考えられます」と田部さん。 日本では焼絵を焦画、焼画、屋記絵、火筆画、烙画と言い、中国・韓国では烙画、欧米ではPyrographyである。紙や木、絹のほか、皮革、竹の皮、竹などに描いてき

                          なぜ、明治政府は禁じたのか?|正統な日本の美術史から消えた芸術「焼絵」の謎 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
                        • 原田 実 on Twitter:"松下哲也先生が「萌え絵」を男性による女性文化(少女漫画の技法)の収奪、BLを女性による奪還みなす歴史観を提示しておられたけどフェミニズム批評をとりいれた美術史的視点としては、それでよくても運動の観点からすると「萌え絵」に火が付けばBLにも簡単に延焼することに無頓着だな、と思った"

                            原田 実 on Twitter:"松下哲也先生が「萌え絵」を男性による女性文化(少女漫画の技法)の収奪、BLを女性による奪還みなす歴史観を提示しておられたけどフェミニズム批評をとりいれた美術史的視点としては、それでよくても運動の観点からすると「萌え絵」に火が付けばBLにも簡単に延焼することに無頓着だな、と思った"
                          • 日本美術史にかかせない仏像写真の歴史|ちさぎ

                            美術史書のAmazonレヴューを眺めていると本文の内容には満足しているけれどカラー図版が少ないことに不満を漏らしている人をよく見かける。百聞は一見に如かずと言われるように、ある作品についていくら言葉を並べても一度それを見る経験とは比べようもない。だからカラー図版を見せながら講釈をしてほしいということだろう。たしかにその気持ちはよくわかる。現状、ネットで検索すれば簡単にその作品の画像が見られるような環境でないこともそうした不満が出てくる背景かもしれない。私が美術と著作権の関係性にこだわる理由もそこにある。 美術史は近代に入ってから西洋で誕生した学問であり、大学での講義では幻燈などを用いて作品の複製を聴講者たちに見せることが初期から行われていた。目の前の光景を忠実に写し取った像を定着させる写真技術も近代に入ってから発明された技術であり、美術史はこの最新の複製技術を学問の基礎として活用したのだっ

                              日本美術史にかかせない仏像写真の歴史|ちさぎ
                            • サントリー学芸賞、中嶋泉・阪大准教授 「男たち」の美術史に一石 | 毎日新聞

                              「今後は70年代、80年代と女性の美術家の歴史を一つの物語にしたい」と語る中嶋泉さん=2021年2月9日午後2時34分、清水有香撮影 2020年度のサントリー学芸賞を受賞した「アンチ・アクション」(ブリュッケ)は、1950~60年代の日本美術史をジェンダーの観点から読み直した画期的な本だ。「戦後の美術史は『男たち』による男性中心の物語であり、そのことがほとんど振り返られることがないのは問題」と著者の中嶋泉・大阪大准教授。ジェンダー化された物語の「主流」からこぼれ落ちた前衛女性画家に光を当て、その創作や背景を分析した上で作品に新たな解釈を加えた。【清水有香】 「アクション」に抵抗した3人 「アンチ・アクション」は著者独自の概念だ。激しい身ぶりによる男性的な抽象表現「アクション・ペインティング」に対して、本書が扱う同時代の女性画家、草間彌生(やよい)、田中敦子、福島秀子に共通する抵抗の姿勢を指

                                サントリー学芸賞、中嶋泉・阪大准教授 「男たち」の美術史に一石 | 毎日新聞
                              • 「美術史」のアヴァンギャルド|ちくま学芸文庫|佐藤 道信|webちくま

                                日本美術史研究のあり方を変えた『眼の神殿』がこのほど文庫化しました。文庫版解説として、東京藝術大学教授・佐藤道信氏が、この本が最初に刊行された時の時代状況と、制度論的研究の射程についてお書きくださっています。 私は戦後の日本美術史をめぐる著作のなかで、辻惟雄『奇想の系譜』(美術出版社、1970年、ちくま学芸文庫、2004年)と北澤憲昭『眼の神殿』(美術出版社、1989年)の二書は、歴史に残る二大著作だと思っている。前者は半世紀にわたってまったく色あせることなく読みつがれ、後者も30年間、近現代日本の「美術」「美術史」「美術史学」の基本設計図を示した名著として読み継がれている。辻先生は大学時代の私の恩師、北澤さんは同書以後研究を共にしてきた畏友中の畏友で、この二人と出会えたことは、私の研究人生で最大の幸運と幸福だった。もう一人恩人をあげるなら、私たち二人の各著書をサントリー学芸賞に選出してく

                                  「美術史」のアヴァンギャルド|ちくま学芸文庫|佐藤 道信|webちくま
                                • 5000年にわたる美術史の変遷をわずか1分にまとめた動画「ONE MINUTE ART HISTORY」

                                  中国のメディアアーティストであり教育者でもあるというCao Shu氏が作成した、美術史の変遷をわずか1分の動画にまとめたのが「ONE MINUTE ART HISTORY」です。古代エジプトの絵画から、印象派、アヴァンギャルドに至るまで、異なる時代に歴史を築いた手法を用いてひとりの男性が歩いたり座ったりタバコを吸ったりする様子をアニメーションにしています。 ONE MINUTE ART HISTORY on Vimeo 古代エジプトの絵画のようなタッチで男性が歩いてくるところからムービーはスタート。 その後、中国風のタッチに切り替わり…… さらに古代ギリシアで着用されていたキトンのようなものを身に着けたひげもじゃの男性に変化。 ピラミッドのようなものの横を歩いたり…… 自動車の横を歩いたりと、歩いている男性の時代背景はバラバラのようです。 ボールペンのような細いインクのペンで描かれたイラス

                                    5000年にわたる美術史の変遷をわずか1分にまとめた動画「ONE MINUTE ART HISTORY」
                                  • ヒルマ・アフ・クリントとは何者か? 美術史を覆す女性画家

                                    ヒルマ・アフ・クリントとは何者か? 美術史を覆す女性画家抽象絵画の始まりとされるワシリー・カンディンスキー。しかしそれより数年前に抽象絵画を完成させていた女性画家、ヒルマ・アフ・クリントという画家がいた。その存在と画業に迫るドキュメンタリー映画『見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界』が4月9日より、ユーロスペースほかにて公開される。 近年、世界のアート界において指摘されるジェンダーバランスの偏り。その問題に真っ向から向き合うような映画が、4月9日に公開されるドキュメンタリー作品『見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界』だ。 メインビジュアル 本作の主人公であるヒルマ・アフ・クリントは、1862年にスウェーデンに生まれた画家。スウェーデン王立美術院で美術を学び、卒業後は当時の女性としては珍しく職業画家として伝統的な絵画を描き、成功を収めた。いっぽうで、青春期から霊的

                                      ヒルマ・アフ・クリントとは何者か? 美術史を覆す女性画家
                                    • 静岡県立美術館の贋作問題「波」の現状と木下直之館長への公開質問状 2021年5月27 - 万人のための美術史 森耕治:楽天ブログ

                                      2021.06.26 静岡県立美術館の贋作問題「波」の現状と木下直之館長への公開質問状 2021年5月27 カテゴリ:美術 静岡県立美術館の贋作問題「波」の現状と木下直之館長への公開質問状 2021年5月27 4日前に、ロダンの元愛人であり、精神病院で誰にも看取られずにこの世を去った不遇の女性彫刻家カミーユ・クローデルの贋作「波」について発表しました。昨日、この贋作を所蔵する静岡県立美術館はようやく形式的に「調査」を開始しました。調査を始めた理由は、学問的理由と言うよりは、この問題が静岡県知事室と県の文化政策課の知るところとなり、さらに地元の静岡新聞も取材を始めたからに外なりません。 日本において国公立美術館の「贋作」について公言することは、現在までタブー視されてきました。ましてや美術史家や学芸員が贋作について公言することは、職を失うことと同じです。でも私は、研究者として、たとえ半殺しの目

                                        静岡県立美術館の贋作問題「波」の現状と木下直之館長への公開質問状 2021年5月27 - 万人のための美術史 森耕治:楽天ブログ
                                      • 美術史研究は物的証拠から歴史を眺める「科捜研の女」~美術史ってなに?インタビュー

                                        こんにちは、編集部 石川です。 毎月1回、当サイトのライターに専門分野や得意分野の話を聞いています。今回は、大学院生で美術史を研究している唐沢むぎこさん。 美術史って何なの?何が面白いの?基本からきいてみました。 美術史は美術を通して歴史を見る 石川:すごい根本的な話なんですけど、美術史って最終的にはなにが知りたいんですか? 唐沢:私は最初、単に「美術見たいな」っていう動機で入ったんですよ。でも入ってから教えてもらったことがあって…… 石川:はい。 唐沢:この時代にこの国でこのスタイルが流行った、みたいな現象をたくさん見ていくと、まず美術の中の流れが見えてきます。 石川:点が線に。 唐沢:その時点でひとつの美術史ではあるんですけど、そこからさらに「美術から見る歴史」を考えることができるんです。美術って単独であるわけじゃなくて、政治と関係があったり、文化とか経済と関係があったりするわけですよ

                                          美術史研究は物的証拠から歴史を眺める「科捜研の女」~美術史ってなに?インタビュー
                                        • 現代の問題を解決するヒントは美術史にある【見落とされた芸術家たちの美術史 Vol.1】|ARTnews JAPAN

                                            現代の問題を解決するヒントは美術史にある【見落とされた芸術家たちの美術史 Vol.1】|ARTnews JAPAN
                                          • 『現代美術史』著者・山本浩貴に聞く「コロナ時代の(と)アート」

                                            『現代美術史』著者・山本浩貴に聞く「コロナ時代の(と)アート」「社会と芸術」の視点から第二次大戦以降の西洋と日本の美術を総覧した『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』(中公新書)を昨年上梓した山本浩貴。気鋭の文化研究者の山本に本書の狙いと「コロナ後」のアートに対する見解を聞いた。 聞き手=永田晶子(美術ライター) 「美術史を複数化する」意識──手に取りやすく、かつ本格的な現代美術史の入門書は本書が国内で初めてではないかと思います。山本さんは1986年生まれで、正直その若さに驚きました。まずはその出版の経緯を教えていただけますか。 留学先であったロンドン芸術大学博士課程在学中にサントリー文化財団の若手研究者対象の研究助成に応募し、2016年度の助成をいただきました。その中間報告会が東京で行われ、そこで出版元の編集者と話したのがきっかけです。当初は90年代以降のいわゆるソーシャリー・エ

                                              『現代美術史』著者・山本浩貴に聞く「コロナ時代の(と)アート」
                                            • 掌の美術論 第8回 美術史におけるさまざまな触覚論と、ドゥルーズによるその創造的受容(前編)

                                              まつい・ひろみ  東京大学大学院総合文化研究科准教授。博士(美術史)。専攻は、フランスを中心とする近現代美術。著書に『キュビスム芸術史:20世紀西洋美術と新しい<現実>』(名古屋大学出版会、2019年)、翻訳にデイヴィッド・コッティントン『現代アート入門』(名古屋大学出版会、2020年)など。 この連載では、数回前から美術史的著述における「触覚」をめぐる議論について辿り直している。辿り直す、といっても、それらの諸議論はわかりやすい一本の系譜を成しているわけではない。それぞれの著者は、別の著者の「触覚」の議論と共通の知識や前提から出発している場合もあるのだが、そこからどのように作品分析に展開していくのか見ていくと、この連載の他の記事でも述べてきたように、驚くほどの多様性に満ちていることがわかる。過去の「触覚」の議論を承けていることを明らかにしている著述でさえ、具体的な作品分析を通して、別の議

                                                掌の美術論 第8回 美術史におけるさまざまな触覚論と、ドゥルーズによるその創造的受容(前編)
                                              • 美術史を塗り替える大発見、約13万年前に作られた「エイの彫刻」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                考古学上の注目すべき発見の1つとして、ある研究チームが「人間の創造性を表している」と主張する、あるものを発掘した。それは古代のアカエイを描いた砂の彫刻だ。 当初は単なる対称的な岩石層とみなされていたその発掘物は、南アフリカの南海岸沿いに位置するスティル湾の近くで2018年に発見された。ネルソン・マンデラ大学および南アフリカ水生生物多様性研究所の専門家チームは、光ルミネッセンス(OSL)年代測定法を用い、その発掘物を徹底的に調べた。そして、この一見控え目な岩石に関する彼らの最新論文は、人間の芸術的表現に関する既存の時間軸に異議を唱えることとなる。 研究チームは、この岩石が「アンモグリフ」である可能性を示唆している。アンモグリフとは、砂の上に残された線や絵などの痕跡が石化したものだ。 左右対称であること、および表面に溝があることは、海岸で見つかった新鮮なアカエイの周囲を誰かがなぞったものである

                                                  美術史を塗り替える大発見、約13万年前に作られた「エイの彫刻」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                • 『土屋誠一 on Twitter: "いわゆるセクハラについて、ムカムカしていることがあるので吐き出しておくと、私は勤務先の主に近代以降の美術史を教える、教養の授業を担当しているのだけれども、学期末のアンケートで毎年必ずと言っていいほど「セクハラはやめてください」と書かれて、正直頭にきている。"』へのコメント

                                                  学び 土屋誠一 on Twitter: "いわゆるセクハラについて、ムカムカしていることがあるので吐き出しておくと、私は勤務先の主に近代以降の美術史を教える、教養の授業を担当しているのだけれども、学期末のアンケートで毎年必ずと言っていいほど「セクハラはやめてください」と書かれて、正直頭にきている。"

                                                    『土屋誠一 on Twitter: "いわゆるセクハラについて、ムカムカしていることがあるので吐き出しておくと、私は勤務先の主に近代以降の美術史を教える、教養の授業を担当しているのだけれども、学期末のアンケートで毎年必ずと言っていいほど「セクハラはやめてください」と書かれて、正直頭にきている。"』へのコメント
                                                  • わいせつ作品上映で精神的苦痛、学校法人に賠償命令 ヌード美術史講座 東京地裁 | 毎日新聞

                                                    ヌードをテーマにした美術史の公開講座で、わいせつな動画や絵画を見させられて精神的苦痛を受けたとして、講座を受けた女性が、京都市の学校法人に約330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(伊藤繁裁判長)は4日、法人に約30万円の支払いを命じた。 判決によると、学校法人は東京都、大阪府、京都府の3カ所に「京都造形芸術大学(現京都芸術大学) 芸術学舎」を設置し、社会人向けに公開講座を提供しており、2018年4~6月、都内で「人はなぜヌードを描くのか、見たいのか。」と題した全5回の講座を開いた。講座内容を説明するパンフレットには、「芸術の…

                                                      わいせつ作品上映で精神的苦痛、学校法人に賠償命令 ヌード美術史講座 東京地裁 | 毎日新聞
                                                    • 小田原のどか┊8/10-12/22『この国[近代日本]の芸術』連続講義開催 on Twitter: "端的に。①論旨を歪め拙論を持ち出されて遺憾です②当該テーマにご関心があるならば宮下規久朗『刺青とヌードの美術史:江戸から近代へ』池川玲子『ヌードと愛国』もご一読を③菊池一雄を「レジェンド」と擁するならばケネス・クラーク、若桑みどり… https://t.co/7OV3Wr4QmE"

                                                      端的に。①論旨を歪め拙論を持ち出されて遺憾です②当該テーマにご関心があるならば宮下規久朗『刺青とヌードの美術史:江戸から近代へ』池川玲子『ヌードと愛国』もご一読を③菊池一雄を「レジェンド」と擁するならばケネス・クラーク、若桑みどり… https://t.co/7OV3Wr4QmE

                                                        小田原のどか┊8/10-12/22『この国[近代日本]の芸術』連続講義開催 on Twitter: "端的に。①論旨を歪め拙論を持ち出されて遺憾です②当該テーマにご関心があるならば宮下規久朗『刺青とヌードの美術史:江戸から近代へ』池川玲子『ヌードと愛国』もご一読を③菊池一雄を「レジェンド」と擁するならばケネス・クラーク、若桑みどり… https://t.co/7OV3Wr4QmE"
                                                      • Kawase Takaya on Twitter: "大昔、田中英道が「つくる会」で活動していた時、彼の日本美術史概論みたいなものを「敵情視察」として手に取ったのだが、「代表的な日本美」として「百済観音」が取り上げられていて、いきなり笑わされたことがあったな。もちろん買わなかったけど。"

                                                        大昔、田中英道が「つくる会」で活動していた時、彼の日本美術史概論みたいなものを「敵情視察」として手に取ったのだが、「代表的な日本美」として「百済観音」が取り上げられていて、いきなり笑わされたことがあったな。もちろん買わなかったけど。

                                                          Kawase Takaya on Twitter: "大昔、田中英道が「つくる会」で活動していた時、彼の日本美術史概論みたいなものを「敵情視察」として手に取ったのだが、「代表的な日本美」として「百済観音」が取り上げられていて、いきなり笑わされたことがあったな。もちろん買わなかったけど。"
                                                        • 『大学で民俗学、美術史、美学、歴史…勉強楽しかったんだけど、就活で「我が社にどう役立ちますか?」って質問にショックを受けた』へのコメント

                                                          学び 大学で民俗学、美術史、美学、歴史…勉強楽しかったんだけど、就活で「我が社にどう役立ちますか?」って質問にショックを受けた

                                                            『大学で民俗学、美術史、美学、歴史…勉強楽しかったんだけど、就活で「我が社にどう役立ちますか?」って質問にショックを受けた』へのコメント
                                                          • 猫でめぐる美術史!悪魔?神?いつの時代も美しい・・

                                                            最古の猫猫が最古の愛玩動物だと思っておられる方もいらっしゃると思いますが、犬のほうずっと歴史は古いのです。 犬も猫も元々は自然界にあって人間とは別々に暮らしていたんですけどね。 犬が人間と暮らしを共にし始めたのは少なくとも今から1万5000年前だろうと言われていて、紀元前1万年のイスラエルの遺跡から人間と犬が一緒に埋葬された痕跡が残っています。狩猟中心だった人間は犬をパートナーとして一緒に暮らすようになっていったんでしょうね。 猫が家畜化したのは紀元前4000年頃です。その頃には人間が穀物を栽培するようになって農耕中心になった人たちの間で、ネズミの被害から穀物を守るために猫を飼い始めたのではないかと考えられています。 犬も猫も古くは明確に仕事を与えられていました。 家畜としてではなく、愛玩動物としての猫の歴史は古代エジプトからです。 エジプト紀元前1500年頃 女神になった猫 猫信仰タカラ

                                                              猫でめぐる美術史!悪魔?神?いつの時代も美しい・・
                                                            • 『シン・エヴァ論』著者が読み解く「庵野秀明展」。美術史に登録される特撮・怪獣文化

                                                              『シン・エヴァ論』著者が読み解く「庵野秀明展」。美術史に登録される特撮・怪獣文化『トップをねらえ!』や『新世紀エヴァンゲリオン』、そして『シン・エヴァンゲリオン劇場版』や『シン・ゴジラ』など数々のヒット作を手がけてきた庵野秀明。その活動の全貌を紹介する世界初の展覧会「庵野秀明展」が国立新美術館で開催されている。膨大な作品・資料によって構成されたこの展覧会を、『シン・エヴァンゲリオン論』(河出書房新社)著者の藤田直哉が読み解く。 文=藤田直哉 集団芸術を作家主義的に紹介できるか 国立新美術館で、庵野秀明展が開催されている。庵野秀明は、言わずと知れた『新世紀エヴァンゲリオン』や『シン・ゴジラ』の(総)監督である。 アニメーションや実写映画を手掛けてきた作家に焦点を絞った美術館での展示が最近立て続けに開催されており、記憶に新しいものとしては、国立近代美術館ほかで開催された「高畑勲展 日本のアニメ

                                                                『シン・エヴァ論』著者が読み解く「庵野秀明展」。美術史に登録される特撮・怪獣文化
                                                              • 「私たち」の美術史に出会える展覧会。町田市立国際版画美術館「彫刻刀が刻む戦後日本」展レビュー(文:横山由季子)

                                                                「美術館」が取りこぼしてきたもの近代社会とともに生まれた美術館は、その誕生から200年以上が経過したいまでも、基本的には近代的な主体としての芸術家が制作した作品を収集・展示している。つまり、美術教育を受けたか否かにかかわらず、人生において継続して制作に取り組む作家が、ある独自性ないしはスタイルを確立した作品であることが暗黙の前提となっている。美術館という場所は、そのような未来に残すべき価値を有した作品を収集・保存するという、見方によってはいささか傲慢な、けれども切実な使命を背負って、日々試行錯誤を続けてきた。 したがって、芸術家ではない人物がある一時期に制作した作品や、子供の手による作品は、特別な理由がなければ、美術館では取り上げられにくい。では、そういった作品に価値がないのかといえば、もちろんそんなことはない。たとえ「芸術家」による作品ではなくても、制作した本人はもちろん、その周囲にいる

                                                                  「私たち」の美術史に出会える展覧会。町田市立国際版画美術館「彫刻刀が刻む戦後日本」展レビュー(文:横山由季子)
                                                                • 優しいだけじゃない!天使の変化を観ると美術史の流れがよくわかる

                                                                  名画『ゲルニカ」はいかにして描かれたのか?絵画界のゲス野郎パブロフ・ピカソが愛した女神(ミューズ)たち

                                                                    優しいだけじゃない!天使の変化を観ると美術史の流れがよくわかる
                                                                  • 多分一番面白い西洋美術史の本『ヘンタイ美術館』

                                                                    美術史だけはダメだった! むかしむかし、高校の世界史でブイブイいわせていたころ… その世界史で一番苦手だったのが、文化史。その中でも美術史はようわからん、とほとんど手を付けていませんでした。 そりゃ、『最後の晩餐』とか『モナリザ』くらいは知ってますけど… 基本、名前と作品の羅列になるからね。でほったらかして点になる知識を覚えるのに使っていました。 ホンモノ見たら興味が湧いた ところが20代にルーブル美術館で本物に接し、徐々に興味が芽生えてきました。 改めて今なら、教科書的なものじゃなく、教材?はいろいろ探せるからね。 そんなこんだでラジオ番組に出ていた山田五郎さんの著書を手に取るようになった。彼はザルツブルク大学に遊学して、美術を見まくった人ですから、さすがに造詣が深い。 とっつきにくい美術をとっつきやすく…そのコンセプトで書かれたものを探したら『ヘンタイ美術館』が一番ツボにハマりました。

                                                                      多分一番面白い西洋美術史の本『ヘンタイ美術館』
                                                                    • ビヨンセはなぜ馬に乗るのか。騎馬肖像の美術史的星座——ダヴィッドから映画『NOPE/ノープ』まで【連載】クリティカル・シーイング:新たな社会への洞察のために #5(文:石川卓磨)

                                                                      序 現在、西洋美術史を必要としているのは誰か。日本では洋楽離れや洋画離れが指摘されて久しいが、美術も同様の状況にあるように思われる。かつて社会現象を巻き起こすほどの影響力を持つロックバンドが姿を消したように、多くの美大生たちに強い影響を与えるような世界的なアーティストはもうない。映画や音楽などの文化・芸術の産業や市場でグローバリズムが進行している状況と解釈できる。 グローバリズムの浸透に伴い、西洋中心主義や植民地主義が強く批判されるなかで、文化多元主義や脱植民地主義の思想や運動が強まり、これまで学んできた西洋美術史がその前提から批判され、美術史の相対化が進行し、歴史を単線的な物語として語ることは難しくなってきている。しかし、西洋美術史を解体することで負の側面が解消され、問題は本当に解決するのだろうか。また、これまでの美術史が持っていた社会的意義を考えれば、単純な解体や忘却はむしろ悪影響をも

                                                                        ビヨンセはなぜ馬に乗るのか。騎馬肖像の美術史的星座——ダヴィッドから映画『NOPE/ノープ』まで【連載】クリティカル・シーイング:新たな社会への洞察のために #5(文:石川卓磨)
                                                                      • 5分で分かれ!印象派 美術史の入門として是非読んでほしい - LetLifeLoose

                                                                        FGOのゴッホちゃんの記事で紹介したこちらの本ですが 5分でわかれ!印象派 作者:須谷 明 発売日: 2019/11/25 メディア: Kindle版 belphegor729.hatenablog.com 購入して読んでみて 改めて面白かったので簡単に紹介したいのです。 正直 画家のエピソードって、センセーショナルな生涯だったゴッホくらいしか知らなかったんですよね。 それについても断片的な、ここのエピソードのみで たぶん、音楽だとすでにある譜面を勉強するうえで 耳が聞こえなくなっても作曲を続けたベートーベンや、天才だけど貧乏だったモーツァルトなど多少はその人生について学ぶ機会はあったと思うんだけど 美術については、たくさんの絵画が挿入された教科書はあったけど、それらを書いた画家たちについて学ぶ機会ってなかったなって思ったんです。 で、今回の本は、特に「印象派」というグループに分類される人

                                                                          5分で分かれ!印象派 美術史の入門として是非読んでほしい - LetLifeLoose
                                                                        • ゼロから分かる西洋美術史入門!30の美術様式について3Pで読み解きます! – ZERO ART

                                                                          こんにちは!ゼロアートのMickeyです。 今回は西洋美術史について、30の美術様式について、概要をご紹介していきたいと思います。 まずは結論から。以下のとおり全体図をお示しします; この30の美術様式について、 「3つのP」(Period:いつ? / Place:どこで? / People&Piece:誰が何を?)で、 整理していきます。 それでは、6000年分の美術史を振り返っていきましょう! なお、ルネサンス〜ポスト印象派までについては、詳細を解説した記事があります。 リンクを貼っていますので、詳しく知りたい方はぜひご活用ください! まず最初に、赤のライン 【紀元前30000年から500年頃の6つの美術様式】 から解説していきます; 1、原始美術 ◆Period:時期(When?) 紀元前30000年頃〜紀元前2500年頃 ◆Place:主な場所(Where?) ヨーロッパ ◆Peo

                                                                          • おきさやか(Sayaka OKI) on Twitter: "眞子内親王の件、皆何故かあまり話題にしないけど、今現役の博士後期課程に在籍し美術史あるいは美術館学を専攻している人でもある。専攻は日本関係ではないようだが、それでも日本美術に対して(口利き、史料収集他)最も有利な家系の出には違いなく、海外で美術館就職するにしてもかなり強い"

                                                                            眞子内親王の件、皆何故かあまり話題にしないけど、今現役の博士後期課程に在籍し美術史あるいは美術館学を専攻している人でもある。専攻は日本関係ではないようだが、それでも日本美術に対して(口利き、史料収集他)最も有利な家系の出には違いなく、海外で美術館就職するにしてもかなり強い

                                                                              おきさやか(Sayaka OKI) on Twitter: "眞子内親王の件、皆何故かあまり話題にしないけど、今現役の博士後期課程に在籍し美術史あるいは美術館学を専攻している人でもある。専攻は日本関係ではないようだが、それでも日本美術に対して(口利き、史料収集他)最も有利な家系の出には違いなく、海外で美術館就職するにしてもかなり強い"
                                                                            • 白雪姫で振り返る美術史(前編) - THE TIME YOU ENJOY WASTING IS NOT WASTED TIME

                                                                              (Image Creatorにて作成) はじめに 相変わらず日本に帰国中にも関わらず遠出するわけでもなく家でダラダラ過ごしています。M1は敗者復活から決勝戦まで全て見ました。そんな年末です。暇な時間は飽きもせずImage Creatorで遊んでいます。 「Image Creatorの有効な使い方がないかな」と考えて一つ思いつきました。「歴史上のあらゆる絵画様式に同じテーマを与えたら、それぞれどんな絵になるかな」ということです。当然のことながら、時代や場所が変わると描かれる絵の対象や技法は異なります。そこに、同じ対象物にロマネスク美術やロマン主義の絵画の特徴を与えたらどうなるかなってことです。 私のように美術史に疎い人間でも、誰もが知っている共通するテーマで歴史上の絵画を表現することができたら、もっと楽しく絵画史・美術史の流れを把握することができるんじゃないかと思ったわけです。AIが発達した

                                                                                白雪姫で振り返る美術史(前編) - THE TIME YOU ENJOY WASTING IS NOT WASTED TIME
                                                                              • 美学・美術史における「形式」と「様式」(form/style)の区別について

                                                                                素人的にはその区別について請け負うことが難しそうな術語(テクニカル・ターム)だなと思っていた「形式」と「様式」について、松下さんと松永さんからご意見いただきました。せっかくなので切り出させてもらいました。 【追記】その後、2020-01-06にまつながさんが「様式」について記事を書きました。ここに紹介しておきます。http://9bit.99ing.net/Entry/98/

                                                                                  美学・美術史における「形式」と「様式」(form/style)の区別について
                                                                                • nix in desertis:いっそのこと今度は夢女子の日本美術史展をやってほしい(「日本美術の裏の裏」展)

                                                                                  サントリー美術館の「日本美術の裏の裏」展に行っていた。所蔵品展であるが,だからこそキャプションと展示構成で引きつけようという努力と創意工夫がこらされていて満足度は非常に高かった。所蔵品展だったからこそ写真撮影が自由だったのも良い。 展覧会タイトルの通り,普段に比べると随所にかなり遊びが入っていて,展示物もネタに走ってかなり珍しいものを放出していた。サントリー美術館の所蔵品展はかなり行っていて有名どころは概ね見ているので,だから一つ前の所蔵品展は回避していたのだが,今回の所蔵品展は初めて見たものも多かった。そういう棲み分けだったのだろう。展示室に入ると,円山応挙の「青楓瀑布図」がお出迎え。展示室が現実の滝の水しぶきが飛んでいるかのように飾り付けてあった。一種のインスタレーションでつかみはばっちりである。何枚かの屏風を挟んで,ミクロな調度品のゾーンへ。「ちひさきものはみなうつくし」という『枕草

                                                                                  新着記事