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ロマーン・ヤーコブソンの検索結果1 - 4 件 / 4件

  • なぜ人文学者は、遠からずChatGPTに置き換わるのか|Yonaha Jun

    これまでもお世話になってきた『表現者クライテリオン』誌(隔月刊)で、連載「在野の「知」を歩く」を始めることになりました。今月刊の5月号での第1回ゲストは、批評家の綿野恵太さん。以前ご案内した2月の対談イベントを基にしつつ、大幅に増補した内容になっています。 「在官」すなわち大学のアカデミズムと、一般の読者の印象・感想とのあいだを繋いできた「批評」とはなんだったのか? それは今も機能しているのか? 批評的な中間知がなくなるとき、学問もまた社会で孤立し、無価値になってしまうのでは?……といった問いを「忖度なし」で議論しています。ぜひ、手に取ってもらえたら嬉しいです。 チラ見せしますと、僕の発言のうち特に大事だと思っている箇所がこちらです。 構造主義の記号論が流行したとき、「隠喩」(メタファー)と「換喩」(メトニミー)という区別がよく使われましたよね。有名な教え方が、「隠喩とは白雪姫、換喩とは赤

      なぜ人文学者は、遠からずChatGPTに置き換わるのか|Yonaha Jun
    • 橘玲 進化論がもたらす「知のパラダイム転換」 自然科学は人文・社会科学を呑み込むのか(中央公論) - Yahoo!ニュース

      『言ってはいけない』で新書大賞2017を受賞した橘玲氏に、読書と教養に関してインタビューを行った。これまでの読書遍歴に始まり、いま大きく変わろうとしている知の状況をどう見ているのかを尋ねた。 (『中央公論』2022年4月号より抜粋) ドストエフスキー体験の衝撃――橘さんはこれまで著書やインタビューなどで自身の読書体験について触れています。高校時代、停学中にドストエフスキーの『罪と罰』を読んで衝撃を受けたと。 家にロシア文学全集があって、『罪と罰』から『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』まで揃っていたんです。高校2年生のときに喫煙で1週間の自宅謹慎になって、何もすることがないのでなんとなく『罪と罰』を読み始めたら完全にハマってしまいまして。毎日数時間の睡眠ですべての長編を読み切ったので、ほとんど「洗脳体験」ですね。 大学で文芸研究者ミハイル・バフチンを知って「なるほど」と思ったのですが、彼

        橘玲 進化論がもたらす「知のパラダイム転換」 自然科学は人文・社会科学を呑み込むのか(中央公論) - Yahoo!ニュース
      • 橘玲 進化論がもたらす「知のパラダイム転換」 自然科学は人文・社会科学を呑み込むのか|社会|中央公論.jp

        『言ってはいけない』で新書大賞2017を受賞した橘玲氏に、読書と教養に関してインタビューを行った。これまでの読書遍歴に始まり、いま大きく変わろうとしている知の状況をどう見ているのかを尋ねた。 (『中央公論』2022年4月号より抜粋) ドストエフスキー体験の衝撃 ――橘さんはこれまで著書やインタビューなどで自身の読書体験について触れています。高校時代、停学中にドストエフスキーの『罪と罰』を読んで衝撃を受けたと。 家にロシア文学全集があって、『罪と罰』から『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』まで揃っていたんです。高校2年生のときに喫煙で1週間の自宅謹慎になって、何もすることがないのでなんとなく『罪と罰』を読み始めたら完全にハマってしまいまして。毎日数時間の睡眠ですべての長編を読み切ったので、ほとんど「洗脳体験」ですね。 大学で文芸研究者ミハイル・バフチンを知って「なるほど」と思ったのですが、

          橘玲 進化論がもたらす「知のパラダイム転換」 自然科学は人文・社会科学を呑み込むのか|社会|中央公論.jp
        • アニメ【推しの子】主題歌、YOASOBI「アイドル」の衝撃──『歌詞のサウンドテクスチャー』から考える(後半)|じんぶん堂

          じんぶん堂TOP 文化・芸術 アニメ【推しの子】主題歌、YOASOBI「アイドル」の衝撃──『歌詞のサウンドテクスチャー』から考える(後半) 記事:白水社 YOASOBI、米津玄師、Ado、藤井風、NewJeans……新時代のポップスがもっと楽しめる「耳寄りな学問」にようこそ! 木石岳著『歌詞のサウンドテクスチャー うたをめぐる音声詞学論考』(白水社刊)は、オノマトペ、音象徴、ポケモン言語学など最新の学術研究もふまえ、アーティストたちの魔法のような「作詞術」についてわかりやすく解説する。「音声詞学」の入門書。 書籍情報はこちら 【TVアニメ【推しの子】ノンクレジットオープニング|YOASOBI「アイドル」】 [前回の続き] 歌詞の音と意味は、 時として衝突する。 前回の記事で、拙著『歌詞のサウンドテクスチャー』に書かれた論考の香りを嗅いでいただいた。これが焼肉店が外に煙を排出することで客の

            アニメ【推しの子】主題歌、YOASOBI「アイドル」の衝撃──『歌詞のサウンドテクスチャー』から考える(後半)|じんぶん堂
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