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倉敷市 ハザードマップ 津波の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • ひるむな、立ちつくすな、ためらうな。「ことばで命を守る」アナウンサーたちの10年|NHK取材ノート

    「東日本大震災を思い出してください!」津波警報のときに使われるこの呼びかけを初めて実践したのが、高瀬耕造アナウンサーだった。 それは震災から1年9か月後の2012年12月7日。三陸沖を震源とするマグニチュード7.3の地震で「津波警報」が発表された。 スタジオに駆け込んだ高瀬はキャスター席に座り、その横にベテランの武田がついた。手元のモニターには「東日本大震災を思い出してください」という呼びかけ文が表示されていた。 訓練では何度も読み上げてきたが、本番となるとためらいがあった。 (本当にこのとおり呼びかけていいのか。つらい記憶を呼び起こして傷つけたりしないか) 迷う高瀬の背中を押すように、隣の武田がその呼びかけを「読むんだ」というように指差した。武田の指も震えていたという。 (ためらいに飲み込まれちゃいけない) 高瀬は何度も強く呼びかけた。 「東日本大震災を思い出して下さい。命を守るために一

      ひるむな、立ちつくすな、ためらうな。「ことばで命を守る」アナウンサーたちの10年|NHK取材ノート
    • 被災地の報告~善い行動から幸いが輝く

      2019年 7月3日(水) 地震・豪雨・台風、その他の災害の復興を心からお見舞い申し上げ、お祈りします。 関心を持ち続け、支援をと願います。 「善い行動から幸いが輝く。」 日々変化する、復興の事を少し報告。 happy-ok3の、日記の記事は被災地の報告の下に。 【新潟・山形地震】 ●山本順三防災担当大臣が1日、鶴岡市の被災地を視察し、 「現場に来ると生活にいろいろ差し障る大きな被害が、あちらこちらで出ているので 全力を挙げて復旧のために取り組んでいきたい」と述べ、政府として全面的に 支援していく考えを示した。 (写真:さくらんぼテレビ様) 視察後、吉村知事と皆川市長が復旧復興に向けた要望書を山本大臣に手渡し、 住宅や漁港の早期復旧のための財政支援などを求めた。 【西日本豪雨】 ●災害から子どもたちを守ろうと、道路標識などを作る企業の団体が広島市安佐 南区の緑井小学校一帯に、防災ハザードマ

      • 被災地の報告~謙遜から遠い歩きスマホ

        2019年 7月9日(火) 地震・豪雨・台風、その他の災害の復興を心からお見舞い申し上げ、お祈りします。 関心を持ち続け、支援をと願います。 「目の前の人に思いやりを。」 日々変化する、復興の事を少し報告。 happy-ok3の、日記の記事は被災地の報告の下に。 【新潟・山形地震】 ●6月18日の新潟・山形地震で、津波の第1波が沿岸に到達したのはわずか5分後。 幸い被害はなかったものの、震源の位置によっては極めて短時間で襲来する 津波の脅威が改めて浮き彫りになった。 住民全員が高台に避難した 山形県鶴岡市小岩川地区の避難路 (写真:河北新報様) 夜間に加え、一部地域では停電も発生。暗闇の中、慌てて懐中電灯を 持ち出せなかった人が多かった。 酒田市では避難する車による渋滞が起き、危機管理課は 「徒歩避難の原則を改めて周知したい」と改善点を挙げる。 東北大の今村文彦教授(津波工学)は「猶予時間

        • 「ことばの力」信じられなかった報道アナウンサー 能登半島地震から思うこと ~NHKアナウンサー「『命を守る呼びかけ』プロジェクト」~ |NHK広報局

          「ことばの力」信じられなかった報道アナウンサー 能登半島地震から思うこと ~NHKアナウンサー「『命を守る呼びかけ』プロジェクト」~ 「今すぐ可能な限り高い所へ逃げること!!」 アナウンサーの、いつもとは明らかに違う強い口調がテレビの画面から流れた2024年元日。令和6年能登半島地震と名付けられた地震によって、東日本大震災以来初めて、大津波警報が発表されました。 そして発せられた「命令調」の呼びかけ。いざという時は、やってくる。NHK の災害報道に携わる人間たちが作り上げてきた「最大級の呼びかけ」が初めて音声化された瞬間でした。 2024年1月1日 NHKニュースその反響は大きいものでした。 「NHK アナウンサーがかなりキツく避難を呼びかけてくれたおかげで早々に避難しなきゃと思った」 「『大丈夫じゃないの?』と言っていた父も、避難を決意しました。避難してよかったです」 「津波が来る、早く

            「ことばの力」信じられなかった報道アナウンサー 能登半島地震から思うこと ~NHKアナウンサー「『命を守る呼びかけ』プロジェクト」~ |NHK広報局
          • 「なぜ避難できなかったのか」 大川小事故の行動や心理を徹底解明した「読む防災グッズ」(橋本淳司) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            災害が差し迫っても逃げない人がいるのはなぜか 地震、津波、洪水、土砂災害などの自然災害が頻発している。災害に際し、最終的に命を守る手段は「避難」である。 現在、国会では「特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案(流域治水法案)」の審議が行われており、ダムや堤防などハード面での防災に加え、避難体制の確立などソフト面での防災が強調されている。 だが、命を守る意思決定、行動は意外にも難しい。 近年の災害を振り返ると災害が差し迫っても逃げなかったために命を落とした人がいる(心身の関係で逃げられなかった人はのぞく)。 なぜか。「平成30年7月豪雨(西日本豪雨)」では、270人を超える死者・行方不明者の被害が出た。なかでも岡山県倉敷市真備地区では川の堤防が決壊し、51人が犠牲になった。倉敷市が住民に配布したハザードマップは浸水域とほぼ合致していたが、住民の大半は、川の氾濫について、まったく心

              「なぜ避難できなかったのか」 大川小事故の行動や心理を徹底解明した「読む防災グッズ」(橋本淳司) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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