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  • 羽田衝突事故 JAL機の「奇跡の18分」なぜ実現? 燃える“満席の大型機”から全員生還…その経緯 | 乗りものニュース

    羽田空港で起こったJAL機と海上保安庁の固定翼機との衝突事故。JAL機では乗客乗員379人全員が18分で脱出しました。海外メディアも注目した「奇跡の18分」は、どう実現したのでしょうか。 脱出ドアは3つだけ&ほぼ満席…でも全員生還 2024年1月2日17時47分頃、JAL(日本航空)の新千歳発羽田行きJL516便が、羽田空港第2ターミナル前のC滑走路で海上保安庁の飛行機と衝突し、炎上しました。衝突後のJAL機はみるみる火がまわり大破しましたが、この機の乗客367人、乗員12人の計379人は、18時5分に全員が脱出しています。 損壊状況から見て犠牲者が多数出ても全く不思議ではなさそうな状況下、今回同機の乗員・乗客が“全員生還”を遂げたことについて、海外メディアでは同機の搭乗していた乗員の行動に対し「奇跡」「信じられない」などとも報じられました。この“奇跡の18分”実現の要因には、どのようなも

      羽田衝突事故 JAL機の「奇跡の18分」なぜ実現? 燃える“満席の大型機”から全員生還…その経緯 | 乗りものニュース
    • 「プロペラ旅客機」はなぜ消えない? 確かに遅い! …それを上回る納得の強みとは | 乗りものニュース

      日本の航空会社では2024年現在、ジェット旅客機が主流です。その一方で「プロペラ機」も、ごく短い距離を飛ぶ航空会社ではまだまだ使われています。なぜプロペラ機は、いまだに使用されているのでしょうか。 「どこでも飛べる」の凄さ 日本の航空会社では2024年現在、ジェットエンジンの一種である「ターボファンエンジン」を積んだジェット旅客機が主流です。その一方で往年の旅客機では一般的だった「プロペラ機」も、ごく短い距離を飛ぶ航空会社ではまだまだ使われています。なぜプロペラ機は、いまだに使用されているのでしょうか。 HAC機(2022年12月27日、乗りものニュース編集部撮影)。 現在のプロペラ旅客機は「ターボプロップ機」と呼ばれるものが大多数を占めます。これはターボファンエンジンのエンジンカバー(カウル)を取り払ったような構造をしていて、旧来のプロペラ旅客機で採用されていた「レシプロエンジン」とは根

        「プロペラ旅客機」はなぜ消えない? 確かに遅い! …それを上回る納得の強みとは | 乗りものニュース
      • 国内線に「+1000円のフルフラット席」爆誕! JAL国内用777電撃引退は新時代の到来か | 乗りものニュース

        JALで長年国内線の主力として使用されてきた「ボーイング777国内線仕様機」が全て退役しました。エンジントラブルにより思わぬ形で即時退役となったわけですが、利用者側から見ると、快適性の面でメリットが多数あります。 日本幹線を四半世紀にわたり支え続けた「777国内線仕様機」 2021年3月、JAL(日本航空)が国内線主力機としてきた、P&W(プラット・アンド・ホイットニー)社製エンジン搭載の国内線仕様ボーイング777-200型機、および777-300型機を、全機退役させました。 拡大画像 JALの国内線仕様のボーイング777-200型機「JA007D」(2021年2月、乗りものニュース編集部撮影)。 JALの777-200は375席仕様で、1996(平成8)年から25年間、羽田発着の国内幹線などに用いられてきました。より大型の777-300は、同社最大のキャパシティとなる500席が設定され、

          国内線に「+1000円のフルフラット席」爆誕! JAL国内用777電撃引退は新時代の到来か | 乗りものニュース
        • 「新千歳空港」なぜ「新」が付く? ほぼ変わらない場所に「旧千歳空港」 移転の理由 | 乗りものニュース

          北海道を代表する空の玄関口といえば新千歳空港ですが、なぜ「新」が付くのでしょうか。かつてはあった「千歳空港」からの経緯を見ていきます。 千歳基地が「新」の付かない「千歳空港」だった 北海道を代表する空の玄関口といえば、新千歳空港です。羽田~新千歳線は、羽田~福岡線と並ぶ国内幹線のいわゆる「二大巨頭」で、世界でもトップ10に入るほど利用者数の多い路線です。 新千歳空港(画像:写真AC)。 この新千歳空港の名前には「新」が付いています。しかし、たとえば成田空港の旧称「新東京国際空港」のように「羽田空港に次ぐ第2の東京への玄関口」という意味合いでもなく、開港からずっと千歳市と苫小牧市に位置しています。「新」が付かない「千歳空港」はどこにあったのでしょうか。 かつての「千歳空港」は、新千歳空港のすぐ隣にあります。現在の航空自衛隊千歳基地です。ここは1988(昭和63)年まで、いわゆる「軍民共用」の

            「新千歳空港」なぜ「新」が付く? ほぼ変わらない場所に「旧千歳空港」 移転の理由 | 乗りものニュース
          • JAL「+1000円で寝転べる国内線777」はどんな飛行機? 快適機内に独占潜入できました | 乗りものニュース

            実は普通席も快適だったり…! 席数は少ないものの乗れたら寝転がれる! 国際線仕様機はフライト時間が長いことから、内装が国内線仕様機より豪華になっているのが一般的です。 JAL(日本航空)国内線で定常導入が始まった「国際線仕様のボーイング777」。これは、いままで国際線で運航されていた旅客機を、内装をほぼそのままに国内線に投入するというものですが、機内はどのようになっているのでしょうか。 拡大画像 JAL国内線で運航されている「777国際線仕様機」とJALのCA(2021年4月、乗りものニュース編集部撮影)。 今回取材したのは、2クラス312席が設定された、国際線用ボーイング777-200ER。最前方のドアから機内に入ると、国際線時代にはバーカウンターとして利用されていた、大きな台があるのが特徴です。 この飛行機の普通席は、JAL最新の国際線エコノミークラスがベースとなっています。これまでの

              JAL「+1000円で寝転べる国内線777」はどんな飛行機? 快適機内に独占潜入できました | 乗りものニュース
            • 羽田航空機衝突事故で見えた「除け者」成田空港の重要性 有事でこそ見えたその“存在意義”とは | 乗りものニュース

              羽田空港で発生したJAL機と海保機の衝突事故。羽田の滑走路が閉鎖され欠航が相次ぐなか、価値を発揮したのが、「遠い」など不評も多かった、成田空港です。 羽田の緊急事態のバックアップで成田が暗躍 東京・羽田空港で2024年1月2日、JAL(日本航空)のエアバスA350-900(機番:JA13XJ)で運航されていたJL516便と、海上保安庁のボンバルディアDHC-8-300(機番:JA722A)が衝突事故しました。その結果、事故現場となった羽田空港のC滑走路は閉鎖を余儀なくされています。 滑走路閉鎖は、JAL・そしてANA(全日空)の東京便に多数の欠航を発生させました。そのようななかで密かに価値を発揮したのは、長年“不要論”や“遠い”など言われ続けてきた成田空港です。 拡大画像 成田空港を離陸するANA機(乗りものニュース編集部撮影)。 1月2日の羽田空港でJALのA350-900と海保のDHC

                羽田航空機衝突事故で見えた「除け者」成田空港の重要性 有事でこそ見えたその“存在意義”とは | 乗りものニュース
              • スペースジェットがダメになったANAの次期リージョナル機は何になる? - 〜Aviation sometimes Railway 〜 航空・時々鉄道

                ランキング参加中飛行機(旅客機) 三菱スペースジェット(MSJ)の開発中止を受けて様々な記事がネット上で出てきていますが、航空ファンとして気になるのは確定発注していたANAやJALが、今後MSJの代わりにどの飛行機を発注するのか。その気持ち?を代弁してくれるかのように乗りものニュースさんが記事を出してくれました。 trafficnews.jp 記事内ではJALに関してはエンブラエルE-Jetの改良型であるE2の発注になるのではという趣旨の書き方ですが、私も同じ考えです。シミュレーターの利用や地上業務、コードシェアなどで協力関係にあるFDAもMSJへの関心が薄く、次期機材はE2発注が有力だと思いますので、むしろスペースジェット開発中止になったことで国や三菱に気兼ねすることなく発注を決められるのではないかと思います。 さて、今回の本題はANAの方の次期リージョナル機材。この記事内では候補として

                  スペースジェットがダメになったANAの次期リージョナル機は何になる? - 〜Aviation sometimes Railway 〜 航空・時々鉄道
                • 史上初! JALから凄いツアー出る!!「退役する旅客機に乗って”眠りの地”まで同乗」行き先はL.A. | 乗りものニュース

                  L.Aは、あの「飛行機の墓場」として知られるモハベ空港の近くにあります。 2023年5月16日出発限定 JAL(日本航空)が2023年5月16日から出発限定で、同社史上初となるユニークな海外ツアーを実施します。退役する旅客機の国際フェリーフライト(回送運航)に旅客を特別搭乗させるというものです。 JALのボーイング777-200ER(乗りものニュース編集部撮影)。 ツアーは4・6日間の2コースで構成。往路は同社から退役するボーイング777-200ERに乗り、羽田空港からアメリカ・ロサンゼルスへ。ツアーでは、国際線フライト中のパイロットによる実況解説があるほか、パイロットが考案したオリジナル航路での運航も予定されています。ツアーの詳細については公式ページで今後発表するとのことですが、ロサンゼルス到着後も退役機に関するファン向けのプログラムが組まれている可能性も考えられます。 ツアーの発売は3

                    史上初! JALから凄いツアー出る!!「退役する旅客機に乗って”眠りの地”まで同乗」行き先はL.A. | 乗りものニュース
                  • 海のムーンライトながら!? 「東海道フェリー」は実現するか 国の委員会で構想浮上の新航路とは | 乗りものニュース

                    「東海道フェリー」なる構想が国の委員会で浮上しています。東名・新東名などに代わりトラックの受け皿になる航路があれば……その思いは実現するのでしょうか。需要は確かにありそうです。 トラックドライバーには少なくとも「ムーンライトながら」以上 2023年9月現在、物流政策を話し合う国の委員会のなかで、「東海道フェリー」なる新航路の構想が持ち上がっています。現時点でフェリー航路のない東京湾と伊勢湾を結ぶもので、いわば東名・新東名高速の並行航路といえます。 太平洋フェリー「きたかみ」。伊勢湾に発着する唯一のフェリー(画像:太平洋フェリー)。 国土交通省が9月13日に開催した「第3回モーダルシフト推進・標準化分科会」にて、流通経済研究所が「東海道フェリーの利用可能性 アンケート調査報告」と題した資料を公表しました。 流通経済研究所によると、この「東海道フェリー」については以前から国交省とのあいだで話は

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                    • 「伝説の空港」下地島空港にJALの「ボーイング777」がキタ! 退役直前になぜ? 着陸直前に超展開も | 乗りものニュース

                      もうこの姿は見れないのでしょうね。 着陸時も「いつもと違う」! かつてパイロットの訓練空港として使用され、沖縄特有の青い海と機体との距離感などから、「航空機見学の聖地」とされる国内屈指の航空機撮影スポット「17エンド」をもつ下地島空港。ここに2023年5月1日11時40分頃、JAL(日本航空)のボーイング777-200ERが着陸しています。 拡大画像 下地島空港に到着したボーイング777-200ER「JA703J」(2023年5月1日、乗りものニュース編集部撮影)。 2023年現在、下地島空港へ就航する国内航空会社はスカイマークとジェットスター・ジャパンのみ。JALでは同空港への定期便を乗り入れていないことに加え、この空港でのパイロット訓練も2013年をもって撤退しています。そのため、JALの777-200ERが同空港へ飛来することは、非常に珍しいことです。 JALのボーイング777-20

                        「伝説の空港」下地島空港にJALの「ボーイング777」がキタ! 退役直前になぜ? 着陸直前に超展開も | 乗りものニュース
                      • 羽田衝突事故でJAL「350席超の大型機」1機消失…どうするの? 「追加の1機が来るまで」の対策とは | 乗りものニュース

                        羽田空港で発生したJAL機と海上保安庁機の衝突事故で、両機は全損となりました。JAL側の機体は350席以上の収容力をもつ唯一のモデル「A350-900」。今回の事故でどのように機材構成を見直すのでしょうか。 将来的には18機体制に 2024年1月2日に発生したJAL(日本航空)の旅客機と海上保安庁機との衝突事故。JAL機側の乗員・乗客は全員生還しましたが、2機はともに全損となりました。事故にあったJAL機は「エアバスA350-900」の13号機(JA13XJ)。今後、同社の機材構成はどのようになるのか、17日に行われた記者会見で赤坂祐二社長が見通しを示しました。 拡大画像 JALのA350-900(乗りものニュース編集部撮影)。 A350-900は現在同社が保有している旅客機のなかでは、350人以上の乗客を運べる唯一のモデルです。事故前、同社は16機を保有し、羽田~新千歳、伊丹、福岡、那覇

                          羽田衝突事故でJAL「350席超の大型機」1機消失…どうするの? 「追加の1機が来るまで」の対策とは | 乗りものニュース
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