ただ御飯を食べるだけとか、ただお酒を飲むだけのようなドラマやマンガが増えて来たように思います。 おそらく、その起爆剤は「孤独のグルメ」だと思います。 主人公の井之頭五郎が、ものすごく美味しそうに御飯を食べるその姿や、お店を選ぶときやメニューで悩むときの葛藤に共感できるからか、独特の言い回しが合いまっているからか、ついついマンガを読み込み、ドラマにも見入ってしまいます。 「孤独のグルメ」は、たまたまドラマ化する前よりマンガを持っておりまして、僕のツボにはまりました。 お気に入りで大好きだったくせに、誰がこんな偏屈な話を実写化してまで見るんだろうと、勝手に心配しておりました。 そんな心配も余計な心配となり、当時から深夜枠にもかかわらず大人気になりました。 「孤独のグルメ」の大ファンなのですが、主人公の井之頭五郎は、下戸の設定になっているので、全くお酒を飲みません。 自分が酒飲みなので、ついそこ