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山岡均の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • カシオペヤ座方向に「新星」 明るさ当初の50倍 肉眼でも観測 | NHKニュース

    日本のアマチュアの天文家が見つけた新しい星が、およそ2か月にわたって徐々に明るさを増して肉眼でも観測できるようになり、珍しい現象だとして関係者の間で話題になっています。 三重県亀山市のアマチュア天文家、中村祐二さんがことし3月18日にカシオペヤ座の方向に見つけた新しい星は、およそ2か月にわたって徐々に明るさを増し、今月9日には当初よりもおよそ50倍の明るさとなって肉眼で観測できる5等級程度になりました。 新しい星は年間、数個から十数個程度見つかっていますが、数日間、明るさを増してその後、暗くなるケースが多く、数か月にわたって明るさを増して肉眼でも見えるようになるのは珍しいということです。 国立天文台などが分析を行ったところ、これまで暗かった星の表面で、大きな爆発的な現象が起きたと考えられ、急激に明るさを増す、「新星」の一種とみられるということです。 国立天文台の山岡均准教授は「とても珍しい

      カシオペヤ座方向に「新星」 明るさ当初の50倍 肉眼でも観測 | NHKニュース
    • 新型コロナウイルスで臨時休校中の子ども向けに無料で最先端の科学を楽しんで学べるコンテンツをまとめたサイトが公開中

      2019年12月から猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大を鑑みて、日本政府は全国の小中学校・高校・特別支援学校に対し、2020年3月2日から春休みまで臨時休校を行うように要請しました。これを受けて、日本国内の研究機関や大学の広報担当者による協力組織「科学技術広報研究会(JACST)」が「科学技術広報研究会 臨時休校対応特別企画」と銘打って、自宅にいても最先端のサイエンスに触れることができるデジタルコンテンツをまとめたサイトを公開しました。 科学技術広報研究会 臨時休校対応特別企画 https://sites.google.com/view/jacst-for-kids/ 臨時休校で理科や科学の授業がなくて悲しんでいる子供たちのために、研究機関の広報担当者の有志で「うちのデジタルコンテンツぜひ見て!」と紹介するサイトを立ち上げました。基礎生物学研究所からもいくつか紹介しています。ぜひご活

        新型コロナウイルスで臨時休校中の子ども向けに無料で最先端の科学を楽しんで学べるコンテンツをまとめたサイトが公開中
      • 冬の大三角形の星“ベテルギウス”過去50年で最も暗く | NHKニュース

        夜空に明るく輝き、冬の大三角形の星の一つである「ベテルギウス」が、去年の秋から急速に明るさが低下して、過去50年で最も暗くなっています。 国立天文台によりますと、「ベテルギウス」の明るさはこれまで1等星に分類される0.5等ほどでしたが、去年秋ごろから急速に暗くなりはじめ、今月下旬には明るさが3分の1程度の1.6等ほどと、2等星に相当する明るさになり、過去50年で最も暗くなったということです。 「ベテルギウス」は「変光星」と呼ばれる明るさが変化する星としても知られていて、今回の現象について専門家の中ではいずれまた明るく輝くとする見方があるほか、「超新星爆発」という巨大な爆発を起こす前兆ではないかとする専門家もいます。 国立天文台の山岡均准教授によりますと「夜空を見て暗くなったと気付いた人もいると思う。今回の現象が超新星爆発の前兆現象ではないとみているが、いずれは起きると考えられているので関心

          冬の大三角形の星“ベテルギウス”過去50年で最も暗く | NHKニュース
        • “スーパームーン”で約3年ぶり皆既月食 26日夜8時すぎ | 気象 | NHKニュース

          月が地球の影に完全に覆われる皆既月食が、26日の夜、日本で見られます。日本で観測できる皆既月食は、およそ3年ぶりです。 “スーパームーン”の皆既月食 皆既月食は、太陽と地球と月が一直線に並び、満月が、地球の影に完全に覆われる現象です。 国立天文台によりますと、月が欠けはじめるのは、26日の午後6時44分ごろで、午後8時9分すぎから、およそ19分間にわたって、影に完全に覆われる皆既月食となり、午後9時53分ごろに満月に戻るということです。 東京や仙台などでは、月が昇り始めた直後から欠け始め、それ以外の多くの地域では一部が欠けた状態で月が現れます。 そして、南東の空で皆既月食となる見通しです。 皆既月食の間の月は、見えなくなるのではなく、太陽光の中の赤い光が地球の大気で屈折して月を照らすため、赤黒い色に見えるということです。 日本で皆既月食が観測できるのは、2018年7月以来およそ3年ぶりで、

            “スーパームーン”で約3年ぶり皆既月食 26日夜8時すぎ | 気象 | NHKニュース
          • 太陽系外惑星系の名称決定、日本からの命名は「カムイ」、「ちゅら」|国立天文台(NAOJ)

            日本から命名した太陽系外惑星系の想像図。奥に見える恒星が「カムイ」、手前に見える惑星が「ちゅら」と命名された。(クレジット:国際天文学連合)(この画像は自由にご利用いただけます。ご利用の際はクレジット(国際天文学連合、IAU等)の明記をお願いします) 画像(2MB) 国際天文学連合(IAU)の創立100周年の記念事業の一つ「太陽系外惑星命名キャンペーン(IAU100 NameExoWorlds)」の最終結果が発表されました。日本に割り当てられた太陽系外惑星系には、恒星に「カムイ(Kamuy)」、惑星に「ちゅら(Chura)」という名前が付けられることが決まりました。 国際天文学連合(IAU)は1919年に創立され、現在は世界中の13000人以上の天文学者から成る国際的な学術組織です。2019年の1年間、IAUは創立100年を記念したさまざまな事業を企画・実施してきましたが、そのうちの一大イ

              太陽系外惑星系の名称決定、日本からの命名は「カムイ」、「ちゅら」|国立天文台(NAOJ)
            • カシオペヤ座の新星、肉眼等級にまで増光中 |国立天文台(NAOJ)

              鳥取市さじアストロパーク(鳥取県鳥取市)で撮影された新星「カシオペヤ座 V1405」の画像。撮影時刻:2021年5月10日午前2時53分50秒(日本時間)(クレジット:鳥取市さじアストロパーク・織部隆明) 先日、三重県亀山市の中村祐二(なかむら ゆうじ)さんが、3月18日夜に、カシオペヤ座の方向に新星を発見したニュースをお伝えしました(2021年3月19日トピックス)。このカシオペヤ座新星には、後に「カシオペヤ座 V1405」という変光星名が付けられています。この新星が現在、暗い夜空の下であれば肉眼でも確認可能なくらいの、5等級台の明るさにまで増光しているようです。 2021年5月11日付けの天文電報中央局の電子回報(CBET 4963)によると、ポーランドのチームによる観測で、5月9日夜の時点での新星の明るさは5.3等級だったということです。中村さんによる発見時の明るさが9.6等級でした

                カシオペヤ座の新星、肉眼等級にまで増光中 |国立天文台(NAOJ)
              • 「特集にあたって」

                ―2― 白色矮星の爆発現象 星々の終末の姿【4】 白 色 矮 星 の 爆 発 現 象 内藤博之(兵庫県立西はりま天文台公園) 1.はじめに 前回は「白色矮星の正体」ということで、 太陽程度の質量をもった恒星が白色矮星に至 るまでにどのような進化を遂げるのか、また 白色矮星の内部は一体どうなっているのか、 などのお話がありました。そして、単独の白 色矮星はエネルギーを作ることができずに、 だんだんと冷えて暗くなり、静かな終末を迎 えてしまうということも。 しかし、白色矮星が近接連星系をなしてい る場合、つまりお互いの共通重心を回りあっ ているお伴の星が存在して影響しあっている 場合には、爆発現象を引き起こすことがあり ます(これを激変星といいます) 。今回は、 そんな連星系をなしている白色矮星や、その まわりで起こるさまざまな爆発現象について 紹介します。 一口に爆発現象といっても、連星系の

                • 140年ぶり、珍しい「ほぼ皆既」の部分月食 国立天文台がライブ中継

                  11月19日の夕方から宵にかけて、月の大部分が地球の影に隠される部分月食が起こる。国立天文台(三鷹市大沢2)はライブ中継の配信を予定している。 部分月食中の月の位置(2021年11月19日東京の星空)©国立天文台 同天文台によると今回の部分月食は、最大食分(最も月が欠けたときの割合)が0.978と大変大きいのが特徴。これは月の直径の97.8%まで地球の影に入ることを意味し、皆既月食に近い状態である。今回よりも食分が大きくて、日本全国で食の最大が見られた部分月食は、1881(明治14)年12月6日に起こった。 140年ぶりの「珍しい部分月食」となる今回の現象。皆既食中の月は赤銅色と呼ばれる赤黒い色に見えるが、「大変深い部分月食」でどのような色になるか天文ファンの関心を集めている。東京では日の入り直前の16時28分、欠けた状態で月が昇り始める。東の空やや低い所で18時3分、最も大きく欠ける。月

                    140年ぶり、珍しい「ほぼ皆既」の部分月食 国立天文台がライブ中継
                  • ほぼ皆既の部分月食、19日夕方から 関東以西は「バッチリ見える」 国立天文台はライブ配信

                    11月19日の夕方から宵にかけ、全国で月の約98%が地球の影に隠れる部分月食が観測できる。食が最大になるのは午後6時2分ころ。関東以西は晴れる場所が多く「バッチリ見える」(ウェザーニュースの公式Twitterアカウント)という。 月食は月には月が全て隠れる「皆既月食」と一部だけの「部分月食」がある。国立天文台によると今回は月の直径の97.8%が影に入り込む「ほぼ皆既」の部分月食。このため皆既月食のように月が赤黒い色(赤銅色)に見える可能性もあるという。 ウェザーニュースによると19日は関東以西ほど晴れるところが多く、北日本や北陸、山陰地方でも観測のチャンスがある。「限りなく皆既に近い部分月食が日本全国で見られるのは140年ぶり。月食の継続時間は過去300年で最長レベル」としている。 国立天文台では19日午後4時からYouTubeとニコニコ生放送で部分月食のライブ配信を行う。当日は国立天文台

                      ほぼ皆既の部分月食、19日夕方から 関東以西は「バッチリ見える」 国立天文台はライブ配信
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