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岸辺の旅 映画の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • ベネチア国際映画祭 黒沢清監督が監督賞 「スパイの妻」で | エンタメ | NHKニュース

    世界3大映画祭の1つ、イタリアのベネチア国際映画祭で日本の黒沢清監督が「スパイの妻」で監督賞に選ばれました。日本の監督の受賞は、2003年の北野武監督以来、17年ぶりです。 映画祭の最終日となる12日、各賞の発表が行われ、黒沢監督が監督賞に選ばれました。 授賞式の会場では、黒沢監督のビデオメッセージが流され、「この年齢になってこんなに喜ばしいプレゼントを頂けるとは夢にも思っていませんでした。ほんとに長い間、映画を続けてきてよかったなとしみじみ感じています」と喜びを語っていました。 「スパイの妻」は、太平洋戦争の直前に国家機密を偶然知ってしまい、正義のために世間に公表しようと暗躍する男性と、その妻の物語です。 授賞式のあとの記者会見で、審査員長を務めたハリウッド俳優のケイト・ブランシェットさんは「すばらしい監督による映画はいくつもあり難しい決断だったが、最終的にはこの作品が監督賞だということ

      ベネチア国際映画祭 黒沢清監督が監督賞 「スパイの妻」で | エンタメ | NHKニュース
    • 遠藤雄弥と津田寛治カンヌ映画祭会見にリモート参加、小野田寛郎さん語る - シネマ : 日刊スポーツ

      フランスで開催中のカンヌ映画祭「ある視点」部門でオープニング上映されたフランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作映画「ONODA(原題)」(アルチュール・アラリ監督、今秋公開)の公式会見が8日、カンヌで行われた。 会見場と都内をリモートでつなぎ、新型コロナウイルス感染対策のためスケジュールが合わず現地入り出来なかった、主演の遠藤雄弥(34)と津田寛治(55)がリモートで参加した。 映画は、太平洋戦争後も任務解除の命令がないままフィリピン・ルバング島で過ごし、約30年後の1974年(昭49)に51歳で日本に帰還し、14年に91歳で亡くなった旧陸軍少尉の小野田寛郎さんの史実を元に、フランスの新鋭実力派監督のアルチュール・アラリ監督(39)が手掛けた。同監督は全編日本語での演出にこだわり、徹底したリサーチと演出力で、史実を元に小野田という1人の男が生き抜いた孤独と壮絶な日々を描いた、人間ド

        遠藤雄弥と津田寛治カンヌ映画祭会見にリモート参加、小野田寛郎さん語る - シネマ : 日刊スポーツ
      • 現実を侵食するフィクション【星雲賞ノミネート記念:『ダークウェブ・アンダーグラウンド』】|kzwmn

        このたび拙著『ダークウェブ・アンダーグラウンド』が第51回星雲賞ノンフィクション部門にノミネートされたことを記念して(なにせこのようなことは一生に一度クラスのことだと思うので)、本書の中から「補論2 現実を侵食するフィクション」を全文公開いたします(出版社の許諾は得ています)。 * * * 冥界としてのサイバースペース筆者が「TSUKI Project」の存在を知ったのは2017年、海外のテック系WEBメディア「マザーボード」の記事を通じてだったと記憶している。 「サイバーパンクな死後の生を約束する謎の4chan宗教」と題されたその記事では、「TSUKI Project」は「アニメ自殺カルト教団(anime suicide cult)」と、やや扇情的に表現されていた。記事には 「TSUKI Project」の公式サイトからのキャプチャ画像が貼られており、そこには東京を思わせる街並みを背景に

          現実を侵食するフィクション【星雲賞ノミネート記念:『ダークウェブ・アンダーグラウンド』】|kzwmn
        • 涙を生むメロドラマの力は今も残る 映画研究者・河野真理江が語る | Fika

          単純化された物語に、著しく誇張された演出や芝居。激しい運命に翻弄される主人公。戦前から戦後にかけての日本で、「メロドラマ」と呼ばれる一連の作品が花開いた時代があった。日本においてメロドラマはスタジオシステムの隆盛とともに固有の発展を遂げ、『愛染かつら』『君の名は。』のような後世に知られるヒット作を生み出しながらも、やがてジャンルとしての終焉を迎える。その変遷について解き明かしたのが、映画研究者である河野真理江による『日本の〈メロドラマ〉映画 撮影所時代のジャンルと作品』だ。 今回、表参道にあるボルボのブランドコンセプトストア「ボルボ スタジオ 青山」で河野さんに取材を実施。甘いものを食べながらコーヒーを飲むスウェーデンの習慣、「フィーカ」の時間を楽しみながら、同書が書かれた背景や、批評や研究においてメロドラマがたどってきた道のりとともに、『花束みたいな恋をした』や『あのこは貴族』など、メロ

            涙を生むメロドラマの力は今も残る 映画研究者・河野真理江が語る | Fika
          • 『スパイの妻』を作った師弟愛。黒沢清・濱口竜介・野原位インタビュー【Director's Interview Vol.84】|CINEMORE(シネモア)

            「世界の黒沢」がまたひとつ、快挙を成し遂げた。黒沢清監督最新作『スパイの妻<劇場版>』(以下、『スパイの妻』)(10月16日公開)が、第77回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)に輝いたのだ。『岸辺の旅』(15)や『トウキョウソナタ』(08)など、カンヌ国際映画祭での受賞はこれまでに経験してきたが、ヴェネツィア国際映画祭は初めて。日本でも、大きく話題を集めた。 この『スパイの妻』、もともとはNHKが8Kで制作する特別ドラマだった。それが好評を博し、劇場公開に展開した形だ。舞台は1940年の神戸。神戸で貿易会社を営む優作(高橋一生)は、仕事で赴いた満州で、恐るべき国家機密を知ってしまう。正義のため、彼はその秘密を公表しようとするが、それは自らの命を危険にさらすことを意味していた。 一方、優作が何かを隠していると勘づいた妻・聡子(蒼井優)は、不安に駆られながらも彼の動向を探り、真相を明ら

              『スパイの妻』を作った師弟愛。黒沢清・濱口竜介・野原位インタビュー【Director's Interview Vol.84】|CINEMORE(シネモア)
            • 【予習用】映画『スパイの妻』をネタバレなしで観る前に知るべき5つのこと|お気楽映画のすすめ

              どうも、こんにちは。ズバ男です! 本日は『スパイの妻』を観る前に知るべき5つのことです。 予習用にお役にたてれば幸いです。 今回は日本を代表する監督となった黒澤清さん渾身の作品『スパイの妻』の魅力のすべてを紹介します。 ※完全に”ネタバレなし”なのでご鑑賞前の方も安心してお読みいただけます。 出典元:スパイの妻 劇場版 : フォトギャラリー 画像 – 映画.com 映画『スパイの妻』は第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した作品で、2020年6月にNHK BS8Kで放送されたものを劇場版で公開したものです。 【予習1】”黒澤 清 監督”って、どんな人?[プロフィール] 兵庫県出身/1955年7月19日生まれ 日本の監督で北野武監督(『座頭市』)以来、17年ぶりに『スパイの妻』でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した黒沢清さんって、どんな人なんでし

                【予習用】映画『スパイの妻』をネタバレなしで観る前に知るべき5つのこと|お気楽映画のすすめ
              • 「女の子には無理」と言われた40年前。撮影カメラマン・芦澤明子に聞く、歩みと次世代へのエール | CINRA

                女性の撮影カメラマンが数少なかった頃から活躍し、道を切り拓いてきた、撮影の名手・芦澤明子。『トウキョウソナタ』、『散歩する侵略者』といった黒沢清監督作品をはじめ、『南極料理人』、『滝を見にいく』の沖田修一監督、『海を駆ける』の深田晃司監督など名だたる映画監督から絶大な信頼を受けている。また、新鋭・中川奈月監督の長編デビュー作『彼女はひとり』も手がけるなど、業界歴40年以上とは思えないフットワークの軽さと好奇心に、胸が高鳴る存在だ。 そんな芦澤が新たに共作したのは、国内外で数多くの受賞歴を誇るインドネシアの新鋭・エドウィン監督。全編フィルム撮影に挑戦した映画『復讐は私にまかせて』は、『第74回ロカルノ国際映画祭』で金豹賞を受賞した。 若く、活気のあるインドネシア映画界。特に重要ポジションでの女性の活躍が目立ち「希望を感じた」と芦澤は話す。日本映画界は大きな転換点にある。芦澤のこれまでの経歴や

                  「女の子には無理」と言われた40年前。撮影カメラマン・芦澤明子に聞く、歩みと次世代へのエール | CINRA
                • 夫が行方不明?!もう、勘弁してよね~!…家族の行方が分からなくなる小説の紹介。 - 常人の倍香辛料振る方です

                  昨日の夜、夫が行方不明になりました。 (ごめんなさい、大した話じゃ ないので心配しないで読んで!) 事情はこうです。 昨夜夫は珍しく呑みに行きました。 最寄り駅まで帰ってきたよー! と連絡があったので 帰り道のスーパーで牛乳とおやつ 買ってきて!と頼みました。 そしてスーパーの中からも 何が良い?って電話してきて もう、おまかせでいいよ! ってなりました。 (ちょっとイラっとするのこの やり取り…分かってもらえる?) スーパーから家までは 5分もかからないのですが 30分経っても帰りません。 夫は買い物が大好きなので 一人でなんかアレコレ探して 家で2次会(3次会?)を やるつもりなんだろうと 思っていました。 一応ラインしてみたけど 既読にならないので念のため 電話してみたけど出ない!! そこから更に20分ほど経っても 既読にならないし電話にも 出てくれない…。 もしもトイレで倒れてたり

                    夫が行方不明?!もう、勘弁してよね~!…家族の行方が分からなくなる小説の紹介。 - 常人の倍香辛料振る方です
                  • 前編 映画監督ふたり、テレビドラマを撮る | 山戸結希×菊地健雄「ドラマとか演出とか背中とか」 | 山戸結希 , 菊地健雄 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

                    著者: 山戸結希 , 菊地健雄 大きな反響を呼んだ、2021年4~6月放送のドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京「ドラマ24」、現在はAmazonプライム・ビデオなどで配信中)。原作は、父と25年前に亡くなった母のことを綴ったジェーン・スーさんの同名エッセイ。ドラマの監督を務めた山戸結希さん(1、2、9~12話を担当)と菊地健雄さん(3~8話を担当)が、演出における試行錯誤を振り返りながら、あらためて作品の魅力を語ります。 (司会・構成:兵庫慎司) ジェーン・スーを選んだ理由 ──最初はテレビ東京の佐久間宣行プロデューサー(2021年春に同社を退社)が、山戸監督とドラマを作りたいということで、原作候補をたくさん持って来た中から、この作品を選ばれたんですよね。 山戸 はい、佐久間さんとの話し合いの中で、今回のエッセイが俎上に載せられました。単行本のカバーを見た瞬間に、「こんな美し

                      前編 映画監督ふたり、テレビドラマを撮る | 山戸結希×菊地健雄「ドラマとか演出とか背中とか」 | 山戸結希 , 菊地健雄 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
                    • お見事です!「スパイの妻 劇場版」(2020) - 今日観た映画の感想

                      ぷらすです。 今回ご紹介するのは、第77回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞した黒沢清監督作品『スパイの妻』ですよー! 朝一の回を観に行ったんですが、平日にも関わらず結構な数のお客さんが入ってたのが印象的でしたねー。 画像出展元URL:http://eiga.com 概要 『トウキョウソナタ』『岸辺の旅』などの黒沢清監督によるドラマの劇場版。太平洋戦争前夜を背景に、運命によってもてあそばれる夫婦の試練を描き出す。蒼井優と高橋一生が『ロマンスドール』に続いて夫婦にふんし、『犬鳴村』などの坂東龍汰や、『コンフィデンスマン JP』シリーズなどの東出昌大らが共演。『寝ても覚めても』などの濱口竜介監督と、濱口監督の『ハッピーアワー』などの脚本を担当した野原位が、黒沢監督と共に脚本を手掛ける。(シネマトゥデイより印象) 感想 テレビドラマを劇場版に再編集 本作は今年(2020)6月6日、NH

                        お見事です!「スパイの妻 劇場版」(2020) - 今日観た映画の感想
                      • 働くあなたを今日も乗せて<会うって、特別だったんだ。>

                        1988年、映画「1999年の夏休み」でデビュー。 主な出演作に映画「ステキな金縛り」(2011)、 「岸辺の旅」(2015)、ドラマ「CHANGE」(2008/フジテレビ)、「最後のオンナ」(2020/テレビ東京)、舞台「春琴」(2013)、「贋作・桜の森の満開の下」(2018)など。 映画「悪人」(2010)にて日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、モントリオール世界映画祭 主演女優賞等受賞。 NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に 2代目ヒロイン雉真るい役として出演。

                          働くあなたを今日も乗せて<会うって、特別だったんだ。>
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