流行語大賞と聞くと、年末が来たかと思います。まさに、年末の恒例行事です。 歴史を辿れば、1984年12月。自由国民社が第一回「新語・流行語大賞」を開催しました。この「新語・流行語大賞」は、「現代用語の基礎知識」という事典・用語辞典(年鑑)の読者アンケートより、30〜50語に候補が絞られ、ノミネートされます。その後、選考委員7名で、トップテンと年間大賞が選ばれ、毎年12月1日発表されます。 現代用語の基礎知識は、1984年に発刊されたわけではなく、もっと前の1948年10月なんです。事典を扱う自由国民社が日本国民に広く知ってもらうため、まだネットもない時代に創意工夫した姿が「新語・流行語大賞」なんです。 新語は思いつく言葉ですが、流行語という言葉が昭和に作られたことはすごいですね。その言葉がずっと、生き続け、昭和→平成→令和と使い続けられている訳ですから。 ユーキャンと提携したのは、2004