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文化財科学会の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 「日本最古の文字」実はペン汚れ…ラベルなどの文字が転写か(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

    松江市の田和山遺跡で出土し、2020年に「日本最古の文字の可能性がある」と発表されていた弥生時代中期(紀元前後)の硯(すずり)とされる石製品の付着物について、奈良県立橿原考古学研究所の所員が「油性ペンの汚れだった」との分析結果を10日に千葉市で始まる日本文化財科学会で発表する。整理作業中にラベルなどの油性ペンの文字が転写した可能性が高いと推定されるという。 石製品(長さ9センチ、幅7・5センチ、厚さ1・5センチ)は1997~2000年の発掘調査で見つかった。黒っぽい線のようなものがあり、福岡市の研究者が20年、「墨で書かれた『子』などの文字の可能性がある」と学会で発表。文字であれば、従来より200~300年遡ることになり、新聞などでも報道され、議論を呼んでいた。

      「日本最古の文字」実はペン汚れ…ラベルなどの文字が転写か(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
    • 「最古の文字」、正体は油性ペン 弥生時代中期の松江・田和山遺跡 | 共同通信

      Published 2022/09/09 07:09 (JST) Updated 2022/09/09 07:17 (JST) 松江市の田和山遺跡で出土した弥生時代中期後半(紀元前後)の石製品の「国内最古の文字」説がある黒い線について、岡見知紀奈良県立橿原考古学研究所主任研究員らが、ラマン分光分析で、油性ペンのインクだったと結論づけていたことが8日分かった。遺物整理の際に誤って付いた可能性があるという。10日に千葉大(千葉市)で開かれる日本文化財科学会で発表する。 福岡市埋蔵文化財センターの久住猛雄文化財主事が、石製品は「板石すずり」と判断した上で、裏面にある黒い線は縦書きの2文字で、上は「子」、下は「戊」などで、国内最古の文字の可能性があると2020年に学会で発表していた。

        「最古の文字」、正体は油性ペン 弥生時代中期の松江・田和山遺跡 | 共同通信
      • 学芸員が文化財無断切り取る「反省の機に」学会が声明 | NHKニュース

        岩手県立博物館の学芸員が自治体から預かった文化財の一部を無断で切り取っていた問題を受けて、日本文化財科学会は「このたびの不適切な科学調査の在り方を反省の機とする」などと記した声明文を出しました。 この問題を受けて、文化財の保存や分析などにあたる研究者の学会で、この学芸員も会員となっている日本文化財科学会は、24日夜、「文化財の科学調査に伴う手続きの重要性について」という声明文をホームページに掲載しました。 この中では、文化財の科学調査は「非破壊調査」が原則だとしたうえで、サンプリングなどの「破壊調査」を行う場合は、所有者に対して必要性・正当性を提案し、承諾を得て、調査・分析の方法・結果を記録し、それを報告することなどが基本だとしています。 さらに、分析に用いた試料などは再検証できるように可能なかぎり保管・管理することが求められるとして、「これらの手続きが適正に行われない場合、それは社会や所

          学芸員が文化財無断切り取る「反省の機に」学会が声明 | NHKニュース
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