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  • 「高密度8センチCD-R」は本当に高密度なのか?定規とレーザーポインターで測ってみた:#てくのじ何でも実験室 | テクノエッジ TechnoEdge

    ロストメモリーズ File003で紹介した、「高密度8センチCD-R」。容量を増やすためにトラックピッチを細かくしてそう、と書いたわけですが、その根拠として「なんか二重になってるし、トラックピッチ変わってそうだよね」くらいの説明しかしておらず、だいぶ雑でした。 「妄想で適当なこと書いてんじゃねーよ」くらいのツッコミが来るかと思ってたんですが、エゴサする限りそんなことはなく、受け入れられているようでひとまず安心です。とはいえこれ、特に証拠もなしに書いたわけではありません。実は、簡単な実験でトラックピッチが変化してるのは確認していました。ということで、その方法を紹介します。 なお、やり方だけを知りたい人は、[実験方法]まで読み飛ばしてください。まずは前提の知識として、CD-Rの特徴をザックリ解説CD-Rにデータを書き込むといっても、目印が何もなければどこに書き込んでいいのかわかりません。この書

      「高密度8センチCD-R」は本当に高密度なのか?定規とレーザーポインターで測ってみた:#てくのじ何でも実験室 | テクノエッジ TechnoEdge
    • 【基礎】たぶんこの世で一番やさしいテンソルの話 基礎の基礎 - スタディヘルプ

      Tweet☜この記事をシェアする この記事であつかうテンソルは、行列とそっくりな2階のテンソルです。しかも2x2という単純な・・・。なぜかって?2階のテンソルがわかれば他の複雑なテンソルも理解できると思うからです。 Tweet☜この記事をシェアする 専門家は言います。 テンソルと行列は違う と。 しかし、そう言われたって、テンソルと行列は、同じにみえます。 5 -1 3 4 どちらもこんなふうに数字のセットとして表されます。 ベクトルや行列との掛け算や計算のルールなども、まったく同じです。 テンソルとはいったい何なんでしょう? いったい、専門家は何を言おうとしているのでしょうか。 (えっと・・・なぜか読者が急増しているので、あえてお断りしておきます。本記事はあくまで一般人を対象にした解説です。専門家の方を対象とした厳密な内容ではありません。その証拠に添字とかアインシュタインの縮約とか省略と

        【基礎】たぶんこの世で一番やさしいテンソルの話 基礎の基礎 - スタディヘルプ
      • 2023年の読んでおきたいマテリアルズ・インフォマティクス論文5選

        2023年もマテリアルズ・インフォマティクス(MI)の論文紹介を続けることができました。昨年に引き続き、今年も備忘録のために個人的注目論文を5本書き留めておきます。 大規模結晶材料データベース 2023年に発表された論文の中で最も読んでおくべきと思ったのは、やはりDeepMindさんが計算で38万もの合成可能性の高い材料を予測したものです。 これまでに計算によって熱力学的に安定とされた材料は高々数万件しかなかったのに対し、この論文によって材料データ空間が1桁広がったのはすごいです。 僕はボストンで開催された2023 MRS fall meetingにてこの発表を立ち見で聞いていたのですが、投影された数字を見て「?」となりました。 この論文ではブレークスルー技術が明確にあったわけではなく、「こんなことができればいいなぁ」と誰しもが思い描いていた内容であったと思いますが、それをちゃんと組み上げ

        • 塩の結晶の角には電気素量の1/8の大きさの電荷が分布している、東大が確認

          東京大学と科学技術振興機構の両者は1月5日、塩化ナトリウム(NaCl=塩)の結晶の角に、電気素量eの1/8の大きさの電荷が生じることを理論的に解明したと発表した。 同成果は、東大大学院 工学系研究科 物理工学専攻の渡邉悠樹准教授、米・マサチューセッツ工科大学(MIT)のホイ・チュン・ポー博士研究員(現・香港科技大学助教)の国際共同研究チームによるもの。詳細は、米物理学会が刊行する純粋および応用物理学を扱う学際的な完全オープンアクセスジャーナル「Physical Review X」に掲載された。 近年注目を集めるようになってきた「トポロジカル絶縁体」にはさまざまなものがあるが、その代表的な性質として「物質内部が絶縁体であるにも関わらず、表面は金属的(伝導性がある)になる」ことが知られている。 このトポロジカル絶縁体の研究が進むにつれて、表面も含めて絶縁的であるような絶縁体の中にも、その結晶の

            塩の結晶の角には電気素量の1/8の大きさの電荷が分布している、東大が確認
          • 基板の高品質化でGaN飛躍の可能性、パワーで先行するSiC追い上げも

            炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)などワイドバンドギャップ(WBG)材料と呼ばれる新しい半導体材料をベースにしたパワー半導体の技術開発と活用に注目が集まっている。環境省の「革新的な省CO2実現のための部材(GaN)や素材(CNF)の社会実装・普及展開加速化事業」などにおいて、GaN基板の高品質化と、高品質な基板の活用を前提としたデバイス開発に取り組む大阪大学教授の森勇介氏に、GaN関連技術の研究開発の現在地と、研究成果が今後のパワー半導体の活用シーンに与えるインパクトについて聞いた。 既にWBG材料を使ったパワー半導体の実用化は始まっている。米Tesla製電気自動車(EV)のモーター駆動用インバーターにSiCデバイスが利用されていることを耳にしたり、家電量販店などでGaNデバイスを採用した極めて小型なACコンバーターが販売されているのを目にしたりしたことがある人も多いのではないか

              基板の高品質化でGaN飛躍の可能性、パワーで先行するSiC追い上げも
            • 量子輸送計算用pythonモジュールKwantを使ってみた - Qiita

              はじめに 物質に刺激(例えば電場)を与え応答(例えば電流)を見ることで物質の性質を調べることは物性物理の基礎ですが、実際にシミュレーションや数値計算をするのは結構大変です。 そこで量子輸送現象を簡単に解析できるオープンソースのpython用モジュール"Kwant"を紹介します。 Kwantとは Kwantはグルノーブル原子力研究センターとデルフト工科大学の研究者たちによって現在も精力的に開発されている強束縛模型ソルバです。論文にもなっています。本家HPのドキュメントが非常に充実しており、それにしたがってポチポチしていくだけで物理的に面白い計算例を手元で簡単に再現・拡張することができます。強束縛模型で書ける系であれば、電極端子まで含めて非常に簡単に定義でき、波動関数や状態密度、Landauer-Buttiker公式や久保公式を用いた輸送計算などを総合的にカバーしています。 自分も以前研究の一

                量子輸送計算用pythonモジュールKwantを使ってみた - Qiita
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