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池袋ウエストゲートパーク 宮藤官九郎脚本の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 大島育宙|『宮藤官九郎論』(前半)「クドカンと長瀬智也と阿部サダヲ」 - あしたメディア by BIGLOBE

    金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(2024年1月期TBS系・毎週金曜よる10時)が面白い。1986年から2024年に事故的にタイムスリップしてきたダメ親父・小川市郎(阿部サダヲ)が昭和の価値観を振り回しながら令和の価値観と衝突していくドラマだ。「せっかく人権が尊重されるようになった令和を『息苦しい』と揶揄する昭和礼賛ドラマだ」という批判も見かけるが、私にはそうは思えない。宮藤官九郎という脚本家が、自身のキャリアを賭けて首を洗って差し出しているような作品ではないか。6話まで放送された時点でドラマ全体の真価は見えないが、少なくとも今言える宮藤官九郎論をまとめていく。 「大人しくない」純子が指摘する令和の課題 6話で池田成志扮する「エモケン」という脚本家が登場する。1963年7月19日生まれで年は違えど宮藤と同じ誕生日、さらには構成作家出身という出自まで同じだ。代表作は『池袋ウエストゲートパ

      大島育宙|『宮藤官九郎論』(前半)「クドカンと長瀬智也と阿部サダヲ」 - あしたメディア by BIGLOBE
    • 「逃げ恥」からはじまったTBSドラマの人気は今年も続くか ヒットメーカーが考えるブームの理由(木俣冬) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      TBS ドラマプロデューサーの植田博樹さんが、同じくTBSのドラマ制作者と語り合い、あの日、あのときをビビッドに振り返り、TBSドラマのDNAを探る企画。第5回は「逃げるは恥だが役に立つ」(以下「逃げ恥」)を演出し、1月期の連ドラ「俺の家の話」(金よる10時〜)も手掛ける金子文紀さん。TBS の宮藤官九郎脚本ドラマのほぼ全てに参加、演出し、近年は「逃げ恥」をはじめとした火曜10時の恋愛ドラマ枠も多く手掛けている人気演出家・金子さんの原点と火10ドラマブームはどうやってできたか、制作の舞台裏を聞いた。 金子:「逃げ恥スペシャル」(「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル‼」1月2日よる9時〜)はほぼ編集が終わりまして、気持ちは次の「俺の家の話」に向かっているところです(※この取材は11月下旬に行われました) 植田:売れっ子だから。 金子:いや、違います。「逃げ恥」の撮影がずれこ

        「逃げ恥」からはじまったTBSドラマの人気は今年も続くか ヒットメーカーが考えるブームの理由(木俣冬) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • 「俺の家の話」クドカン歴代ドラマと決定的な差

        宮藤官九郎脚本のドラマ『俺の家の話』(TBS系)が、初回の世帯平均視聴率11.5%(ビデオリサーチ/関東地区)を記録、第2話は9.7%と少し下がったものの、好発進したと言えるだろう。 視聴した方は感じたと思うが、『俺の家の話』は、これまでのいわゆる「クドカンドラマ」とは、ちょっと様子が異なるのだ。というわけで今回は、「シン・クドカンドラマ」としての『俺の家の話』の魅力を探ってみたいと思う。 クドカンドラマが「普通」に? これまでの「クドカンドラマ」と差異を感じるのは、第1に、ストーリーの展開が比較的緩やかで、プロットがシンプルという点だ。 逆に、展開がとても忙しかったのが、2019年の大河ドラマ『いだてん』である。本連載の『大河「いだてん」からそれでも目が離せない理由』で私は、そのストーリーを「画面からあふれ出す情報の洪水」と表現したほどだ。 また、TBS×宮藤官九郎の前回作となる『監獄の

          「俺の家の話」クドカン歴代ドラマと決定的な差
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