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浮世絵 大判錦絵の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 明治時代のアイヌの暮らしを描いた浮世絵を紹介します|太田記念美術館

    2020年7月、北海道白老郡白老町において、アイヌ民族博物館(1984年開館)を発展させたウポポイ(民族共生象徴空間)が設立されました。また、アイヌ文化を取り扱った漫画『ゴールデンカムイ』も話題となり、2024年1月には実写映画化もされました。 そこで、浮世絵ではほとんど描かれることのない北海道、なかでもアイヌ民族の暮らしを描いた浮世絵を紹介いたします。 明治3年(1870)、浄土真宗の僧侶である大谷光瑩(こうえい)、法名「現如(げんにょ)」は、明治新政府からの命を受け、北海道の開拓事業と布教を行いました。 その様子を伝えたものが、翌明治4年(1871)頃、浮世絵となって刊行された「現如上人北海道巡錫絵図」です。点数は、大判錦絵15点、大判錦絵3枚続1点。絵師は、二代国輝、三代広重、二代国貞、小林永濯といった、当時の人気絵師たちが分担して制作しています。 今回は、その中から3点の浮世絵をご

      明治時代のアイヌの暮らしを描いた浮世絵を紹介します|太田記念美術館
    • 「電線絵画展」練馬区立美術館で - 絵画や現代美術などから探る、電線・電柱へのまなざしの変遷

      展覧会「電線絵画展 ─小林清親から山口晃まで」が、東京の練馬区立美術館にて、2021年2月28日(日)から4月18日(日)まで開催される。 美術作品から探る、電線・電柱に向けるまなざしの変遷小絲源太郎《屋根の都》明治44年(1911) 油彩、キャンバス 東京藝術大学大学美術館蔵街中を縦横無尽に走る電線は、青空を遮り景観を損ねるものと忌み嫌われやすい。他方で、そのように雑然とした雰囲気は、人びとが幼いころから慣れ親しんだ街の風景を織りなすものでもあり、時として郷愁すらも喚び起こそう。 川瀬巴水《東京十二題 木場の夕暮》大正9年(1920) 木版画 渡邊木版美術画舗蔵展覧会「電線絵画展 ─小林清親から山口晃まで」では、日本の明治初期から現代までの美術作品に描かれた、電線や電柱に着目。日本画や油彩画、版画、そして現代美術作品など約130点の作品から、各時代において電線や電柱が果たした役割と、そこ

        「電線絵画展」練馬区立美術館で - 絵画や現代美術などから探る、電線・電柱へのまなざしの変遷
      • 【オンライン展覧会】「江戸の敗者たち」展|太田記念美術館

        太田記念美術館にて、2021年4月15日~5月16日まで開催の「江戸の敗者たち」展のオンライン展覧会です。展示作品全61点の画像および作品解説を掲載しています。 note上では、画像をクリックすると、より大きなサイズでご覧いただけますので、美術館で実物をご覧いただくようにお楽しみいただけます。 オンライン展覧会の入館料は、実際の展覧会と同じ800円です。無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご購入ください。一度記事をご購入されると無期限でご覧いただけます。いつでも、どこでも、好きな時に「江戸の敗者たち」展をご鑑賞ください。 展示作品リストはこちら →http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/wp-content/uploads/2021/04/losers-list.pdf はじめに戦いや競争があると、そこに必ず生まれるのが勝者と敗者です。そして日本の歴史上の

          【オンライン展覧会】「江戸の敗者たち」展|太田記念美術館
        • 「北斎 大いなる山岳」の概要、見どころ、感想!登山好きに是非オススメです! - 走り出した足が止まらない!

          先日、すみだ北斎美術館で開催されている展示会「北斎 おおいなる山岳」を観てきました。 この展示会では、日本の浮世絵の巨匠である葛飾北斎とその一門が描いた壮大な山岳風景の数々が一堂に集められており、その独自の画風と卓越した技量から描かれている山々の壮大さや荘厳さに圧倒されてしまいました。 自分が登ったことがある山が描かれていたりして、山が好きな人には是非見に行ってほしいと感じた展示会でしたので、今回は「北斎 おおいなる山岳」の概要と見どころについて述べていきたいと思います!! 「北斎 大いなる山岳」の概要 葛飾北斎とは すみだ北斎美術館とは 「北斎 大いなる山岳」とは 「北斎 大いなる山岳」の見どころと感想 有名な山から里山まで数多くの山が登場 「富嶽三十六景」、「諸国名橋奇覧」などの、有名シリーズ 現代の山の写真とセットで展示されている 登山好き学芸員の現地レポート おわりに 「北斎 大い

            「北斎 大いなる山岳」の概要、見どころ、感想!登山好きに是非オススメです! - 走り出した足が止まらない!
          • 「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」展がサントリー美術館で開催。豊かなコレクションから日本絵画の変遷を見る

            「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」展がサントリー美術館で開催。豊かなコレクションから日本絵画の変遷を見る東京・六本木のサントリー美術館で、「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」が開催。本展では、ミネアポリス美術館の豊かな日本絵画コレクションを展覧する。会期は4月14日〜6月27日(展示替えあり)。 群仙図襖(旧・天祥院客殿襖絵) 狩野山雪 四面 江戸時代 1646(正保3) ミネアポリス美術館蔵 The Putnam Dana McMillan Fund Photo: Minneapolis Institute of Art アメリカのミネアポリス美術館は、1883年にミネアポリスの市民や実業家が美術協会を設立したことに始まり、現在では世界各地の約9万点を超える美術作品を所蔵。とくに、約2500点の浮世絵をはじめとする日本絵画のコレクションは質・量ともに高い評価を得ている。 そんな同館

              「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」展がサントリー美術館で開催。豊かなコレクションから日本絵画の変遷を見る
            • 【オンライン展覧会】「和装男子ー江戸の粋と色気」展|太田記念美術館

              太田記念美術館にて、2021年1月6日~28日に開催の「和装男子ー江戸の粋と色気」展のオンライン展覧会です。展示作品全67点の画像および作品解説を掲載しています。 note上では、画像をクリックすると、より大きなサイズでご覧いただけますので、美術館で実物をご覧いただくようにお楽しみいただけます。 オンライン展覧会の入館料は、実際の展覧会と同じ800円です。無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご購入ください。一度記事をご購入されると無期限でご覧いただけます。いつでも、どこでも、好きな時に「和装男子ー江戸の粋と色気」展をご鑑賞ください。 (※2021年1月28日、追加コンテンツとして、コラム①とコラム②を加えました。) 展示作品リストはこちら↓ http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/wp-content/uploads/2021/01/wasou-list.

                【オンライン展覧会】「和装男子ー江戸の粋と色気」展|太田記念美術館
              • “浮世絵師 鳥文斎栄之展” 世界初の展覧会 開催の裏側に迫る 千葉市 | NHK

                千葉市で開かれている、浮世絵師・鳥文斎栄之(ちょうぶんさい・えいし)の展覧会。世界初の開催ということもあり、注目を集めています。今や知る人ぞ知る絵師となっている鳥文斎栄之ですが、活躍当時、喜多川歌麿と人気を二分したと言われる浮世絵師でした。 海外での人気が高く、作品の多くが国外に渡っているため、これまで国内で作品の全貌を知ることは難しいとされてきましたが、今回、アメリカのボストン美術館やイギリスの大英博物館などからも作品を借り、世界初の展覧会が実現したといいます。 担当学芸員が「これが最初で最後かも」とも話す今回の展覧会。開催の裏側を取材しました。 (千葉放送局記者・浅井優奈) “知る人ぞ知る”浮世絵師 鳥文斎栄之は、今から200年あまり前の江戸時代後期に活躍した浮世絵師で、武士から絵師に転身したという異色の経歴の持ち主です。浮世絵の黄金期と言われるこの時代に、長身で清らかな独自の美人画様

                  “浮世絵師 鳥文斎栄之展” 世界初の展覧会 開催の裏側に迫る 千葉市 | NHK
                • 江戸東京博物館『大浮世絵展』に行く~予習編~ - 一色狐々葉のここはブログ

                  江戸東京博物館とは、両国にある博物館。 「江戸東京の歴史と文化をふりかえり、未来の都市と生活を考える場」というのが コンセプトの、日本文化大好きオタクの聖地です。大好き。 以前はちょこちょこ通っていたのですが、しばらく行っていませんでした。 お目当ては現在開催中の『大浮世絵展―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演』。 浮世絵!日本文化大好きオタクの心が躍らないわけがない! ということで、事前予習から行ってきた様子までをレポします~ まず予習……概要 喜多川歌麿とは? 東洲斎写楽とは? 葛飾北斎とは? 歌川国芳とは? まず予習……概要 こちら2019年11月19日(火)~2020年1月19日(日)まで開催していて、 月曜日(ただし2020年1月13日は開館)、そして年末年始は変則で 2019年12月28日(土)~2020年1月1日(水・祝)となっていますので注意。 観覧料は一般が特別展14

                    江戸東京博物館『大浮世絵展』に行く~予習編~ - 一色狐々葉のここはブログ
                  • ユーモアたっぷりな浮世絵から誕生!太田記念美術館×ミュージアム部コラボグッズ | Kraso [クラソ] ブログ | フェリシモ

                    毎年使える!家内安全を守る十二支マスコット 金屏風がセットでついてくるので、届いたらすぐ玄関などに飾れます。 堂々としたたたずまいの、見たことのない不思議な生き物。実はこちら、十二支の動物の特徴をすべて兼ね備えている空想上の動物なんです。 フェリシモのぬいぐるみづくりのスキルを詰め込んだディテール。 顔がネズミ、角が牛、背中の模様が虎、耳がウサギ、火炎が龍、しっぽがへび、たてがみが馬、ひげが羊、後ろ足が猿、とさかが鶏、前足が犬、背中の毛並みがイノシシ……というように、十二支がぎゅぎゅっと合体しています! 浮世絵に描かれた「十二支之図」 歌川芳虎「家内安全ヲ守十二支之図」 安政5年(1858)6月 大判錦絵 太田記念美術館蔵 このマスコットの元になったのは、 江戸時代の絵師である歌川芳虎(うたがわ よしとら)が描いた「家内安全ヲ守十二支之図」という浮世絵。題名の「家内安全守」から、おうちの安

                      ユーモアたっぷりな浮世絵から誕生!太田記念美術館×ミュージアム部コラボグッズ | Kraso [クラソ] ブログ | フェリシモ
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