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矢幡の検索結果1 - 13 件 / 13件

  • 神戸連続児童殺傷事件 -犯人は少年だった- - すごい人研究所

    20年以上前に、神戸で小学生が連続して襲われる事件があり、この事件により、山下彩花さんと、土師(はせ)淳くんの尊い命が亡くなりました。 これからこのブログでは、この事件についての3冊の本を読み、このような残酷な事件が起きないようにするためには何が必要だったのかについてを学び考えていきたいと思います。今回は、事件の概要についてを触れていきます。 今回読もうと決めた1冊目の本は、元少年Aが執筆した『絶歌』と言う本です。元少年Aは少年院を退院後に様々な仕事に就き多くの人と関わる中で、失いたくない大切な人と出逢ったり、生きたいと思うようになりました。少年院退院後は、ひたすら声を押し殺して生きてきましたが、それに耐えられなくなり、自分の言葉で自分の想いを語りたいと言うことを考えるようになったそうです。自身の過去と対峙し、それを書くことが彼に残された唯一の自己救済であり、たったひとつの「生きる道」だと

      神戸連続児童殺傷事件 -犯人は少年だった- - すごい人研究所
    • 幼い頃から弟達をいじめていた少年A - すごい人研究所

      1997年に神戸で小学生が連続して襲われる事件があり、この事件により山下彩花さんと、土師(はせ)淳くんの尊い命が亡くなりました。その事件の犯人は、当時14歳であった少年『A』でした。Aは子どもの頃、祖母に全てを受け入れられ、愛されている事を感じていました。しかし祖母の死という絶望に直面し、そこから虫や動物を殺すようになり、連続児童殺傷事件へと繋がりました。 Aには年の近い弟がいましたが、今回はその兄弟関係などについてを触れたいと思います。参考にしているのは、Aの両親が執筆した『「少年A」この子を生んで‥‥‥』と、矢幡洋さんの執筆した『少年Aの深層心理』と、児童精神科医の佐々木正美さんの『続 子どもへのまなざし』と言う本です。 虐待者にして被虐待者 弟たちへ暴力を振るっていたAは、暴力を用いて叱られ、喧嘩を辞めさせられていました。Aは暴力を暴力で抑えられていたのです。Aは周囲の人への暴力を辞

        幼い頃から弟達をいじめていた少年A - すごい人研究所
      • 少年Aの子ども時代 の考察-臨床心理士 矢幡洋さんの考察を基に考える- - すごい人研究所

        1997年に神戸で小学生が連続して襲われる事件があり、この事件により山下彩花さんと、土師(はせ)淳くんの尊い命が亡くなりました。その事件の犯人は、当時14歳であった少年『A』でした。Aは子どもの頃、祖母に全てを受け入れられ、愛されている事を感じていました。しかし祖母の死という絶望に直面し、そこから虫や動物を殺すようになりましたが、エスカレートして連続児童殺傷事件へと繋がりました。 今回は、Aが子ども時代どのような環境で育っていたのか、臨床心理士の矢幡洋さんの解説を参考に考えていきたいです。読んだ本は、Aの両親が執筆した『「少年A」この子を生んで‥‥‥』と、矢幡洋さんの執筆した『少年Aの深層心理』です。 母の攻撃的な姿勢 母の関りからは、Aを1人の人間として尊重しつつ、伸び伸びと生活できるような環境を提供してはいなかったことを感じました。 以前の記事で、子どもに注意をする時に相手の気持ちを配

          少年Aの子ども時代 の考察-臨床心理士 矢幡洋さんの考察を基に考える- - すごい人研究所
        • 祖母を失った少年A -死と性欲の連結- - すごい人研究所

          1997年に神戸で小学生が連続して襲われる事件があり、この事件により山下彩花さんと、土師(はせ)淳くんの尊い命が亡くなりました。その事件の犯人は、当時14歳であった少年『A』でした。Aは子どもの頃、祖母に全てを受け入れられ、愛されている事を感じていました。今回は、Aの人生が大きく変わったきっかけについて触れていきます。参考にしているのは、『絶歌』と『少年Aの深層心理』と言う本です。 『死』と『性的興奮』の結合 臨床心理士の矢幡洋さんは、自著の中で、フロイトの説を言及し、『性欲の発達段階で、何に性欲が向けられるかは、思春期にどんな体験をするかという偶然によってほとんど決定されてしまう』と説明しています。 Aの場合は、祖母の『死』のショックから立ち直れない状況の中で、精通を経験しました。このことが、後に死と性的興奮が結びつきエスカレートした一因ではないかと思います。 『死』を繰り返したのは何故

            祖母を失った少年A -死と性欲の連結- - すごい人研究所
          • 親の少年Aへの関りはどのようなものだったのか -親の視点から考察する- - すごい人研究所

            1997年に神戸で小学生が連続して襲われる事件があり、この事件により山下彩花さんと、土師(はせ)淳くんの尊い命が亡くなりました。その事件の犯人は、当時14歳であった少年『A』でした。Aは子どもの頃、祖母に全てを受け入れられ、愛されている事を感じていました。しかし祖母の死という絶望に直面し、そこから虫や動物を殺すようになり、連続児童殺傷事件へと繋がりました。 今回は、Aが子ども時代どのような環境で育っていたのか、親の視点で触れていきたいと思います。参考にしているのは、Aの両親が執筆した『「少年A」この子を生んで‥‥‥』と言う本です。 母にとって、体罰は当たり前のことだった 母の手記からは、『お尻を叩いて言い聞かせる』『怒鳴る』と言うことは日常的におきていたことだったと感じました。昭和の時代ですから体罰は当たり前の時代だったのかもしれませんが、今は身体的・精神的虐待として捉えられます。 小3の

              親の少年Aへの関りはどのようなものだったのか -親の視点から考察する- - すごい人研究所
            • 少年Aから見た子ども時代はどのようなものだったのか - すごい人研究所

              20年以上前に、神戸で小学生が連続して襲われる事件があり、この事件により、山下彩花さんと土師(はせ)淳くんの尊い命が亡くなりました。その犯人は、当時14歳の少年『A』でした。今回は、Aから見た子ども時代はどのようなものだったのかについて触れたいと思います。 愛されていると感じていたA Aは、祖母の愛情を感じ、満たされていたことが想像できます。そしてAにとって祖母は愛着の対象であり、祖母の存在によりAは生きる土台を形成していたのではないかと感じます。愛着については、次の記事で学んでいます。 www.kakkoii-kosodate.info 人は、愛され大切にされる経験で満たされてこそ、同じように人を大切にできるものだと思うので、Aにとって祖母の存在は、Aが心身共に健康に生き、他者を大切にしていく上でかなり大切な存在だったのだと思います。 元少年Aの本『絶歌』には、子ども時代の両親の話は明記

                少年Aから見た子ども時代はどのようなものだったのか - すごい人研究所
              • 非行に走った少年A - すごい人研究所

                1997年に神戸で小学生が連続して襲われる事件があり、この事件により山下彩花さんと、土師(はせ)淳くんの尊い命が亡くなりました。その事件の犯人は、当時14歳であった少年『A』でした。Aは子どもの頃、祖母に全てを受け入れられ、愛されている事を感じていました。一方、母はAを理想の息子に仕立てようと厳しく躾けていました。そして唯一の心の拠り所であった祖母の死という絶望に直面し、そこから虫や動物を殺すようになり、連続児童殺傷事件へと繋がりました。 今回は、Aが小学校を卒業した辺りから非行が顕在化されるようになった話について触れていきます。参考にしているのは、Aの両親が執筆した『「少年A」この子を生んで‥‥‥』と、矢幡洋さんの『少年Aの深層心理』です。 非行に走ったA Aが小学校3年の頃に軽いノイローゼと診断された後くらから、非行傾向のある児童グループと一緒にいるようになりました。公園で新聞に火をつ

                  非行に走った少年A - すごい人研究所
                • 出版状況クロニクル163(2021年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム

                  21年10月の書籍雑誌推定販売金額は914億円で、前年比8.7%減。 書籍は514億円で、同4.1%減。 雑誌は399億円で、同14.0%減。 雑誌の内訳は月刊誌332億円で、同13.1%減、週刊誌は67億円で、同18.2%減。 返品率は書籍が32.8%、雑誌は43.9%で、月刊誌は43.4%、週刊誌46.3%。 雑誌のマイナスは大きく、返品率も高く、前年の『鬼滅の刃』の神風的ベストセラーの反動であろう。 だがさらなる問題は1月からの累計が1兆93億円、前年比0.4%減とマイナスに転じたことで、 コロナ巣ごもり需要はもはや見られず、21年の推定販売金額も前年マイナスが確実になったことだ。 1.『新文化』(11/8)が東京調布市の真光書店の矢幡秀治社長、日書連会長にインタビューしているので、それを要約抽出してみる。 * 20年4、5月の売上はコロナ禍の巣ごもり需要などにより、19年に比べ50

                    出版状況クロニクル163(2021年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム
                  • 女子大生「冷蔵庫死体遺棄」 父親が警察にかけ続けた「ウソ電話」(FRIDAY) - Yahoo!ニュース

                    「英喜(ひでき)さんはいつも19時まで自分の和菓子店で働き、それ以降は宅配ピザ店でデリバリーのアルバイトをしていました。娘や息子には自分のように朝から晩まで働くような苦労はさせたくないと話していたのを覚えています」(近隣住民) 7月7日、荒川区東尾久の和菓子店「菓匠 木津屋」の冷蔵庫から、近くに住む女子大生・木津いぶきさん(18)の遺体が見つかった。その4時間後には、さいたま市内の河川敷にて、「木津屋」経営者で父親の木津英喜氏(43)が首を吊って死亡しているのが発見された。警視庁尾久署は、親子間にトラブルがあったとみて殺人・死体遺棄事件の捜査を進めている。 「英喜さん夫妻は15年ほど前に結婚、奥さんは再婚で、いぶきさんは母方の連れ子です。当時高校生だったいぶきさんと英喜さんが手をつないで歩いていた時は、ずいぶん子煩悩だなと驚きました。その一方で、彼女の成績が悪いと叩いたりするなど、複雑な親

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                    • 幸坂理加アナ「なんで私が」好きなアシスタント3位 - 女子アナ : 日刊スポーツ

                      フリーアナウンサー幸坂理加(31)が、このほど発売された「人気ラジオ番組完全ガイド ラジオ番組最強ランキング 2020 」(晋遊舎)で「好きなラジオ番組アシスタント」で3位にランクインした。 TBSラジオ「ACTION」(月~金曜午後3時30分)で、宮藤官九郎、尾崎世界観、DJ松永、羽田圭介、武田砂鉄といった、多士済々のメインパーソナリティーのアシスタントを務めている。「天然発言がメインパーソナリティーを圧倒」「フリに対してエピソードが全部、斜め上を行くところが魅力」とデンジャラス安田和博、静岡放送矢幡名結アナウンサーについでのランク入りだ。 幸坂アナは「3位と聞いて、なんで私がと驚いてしまいました。人生初の快挙です! 今までは小学校の時のマラソンで4位になったのが最高でした」と笑顔を見せた。 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、月曜日担当の脚本家宮藤官九郎が感染したことを受けて、4月1

                        幸坂理加アナ「なんで私が」好きなアシスタント3位 - 女子アナ : 日刊スポーツ
                      • 全国書店新聞

                        書店・図書館等関係者「対話のまとめ」公表/共存共栄へ議論深める/「関係者協議会」設置 課題解決図る 書店、出版社や図書館関係者らが共存共栄の道を話し合う「対話の場」のまとめ文書が4月1日、出版文化産業振興財団(JPIC)と日本図書館協会(JLA)のホームページで公表された。「対話の場」では、ベストセラーの複本の影響について出版界と図書館界の共通認識として初めて合意した。今後、関係者協議会を設け、書籍注文ができる端末の図書館への設置、図書館で予約した書籍を書店で受け取れる仕組み作り、図書館本大賞の創設など、「対話の場」で上がった課題を解決するため具体的な取り組みを進める。 [一部ベストセラーの複本「影響あり」/出版と図書館 初めて共通認識] 「対話の場」は、自民党「街の本屋さんを元気にして、日本の文化を守る議員連盟」(書店議連)の第一次提言(昨年4月28日)を受け、昨年10月に設置された有識

                        • 安倍首相は職人気質よりドリーマー 組閣からみる心理:朝日新聞デジタル

                          「アイドル政治家症候群」などの著書があるライターで臨床心理士の矢幡洋氏は、今回の内閣改造をどう見るのか。矢幡氏は、安倍晋三首相のある心理面に注目する。 ◇ 安倍首相は「自己愛」が強いのかもしれない。国会で野党の批判に怒りをもって反応したり、自らを批判する者を遠ざけたりする傾向が高いと感じるからだ。自民党総裁選で争った石破茂・元幹事長の派閥からの入閣がゼロだったのも、その表れなのだと思う。 心理学的にこのタイプは「自…

                            安倍首相は職人気質よりドリーマー 組閣からみる心理:朝日新聞デジタル
                          • ジャイキリ誉、監督は電器屋さん 出入り業者甲子園導く(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                            全国最多の188チームが参加した愛知大会を制し、春夏通じて初めての甲子園出場を決めた誉(ほまれ)。2006年からチームの指揮をとる矢幡(やわた)真也監督(46)は「町の小さな電器屋さん」だ。監督になったのは、学校の出入り業者として教室の蛍光灯などを届けていたことが縁だった。 【写真】ノック練習で守備をする誉(ほまれ)の矢幡真也監督=愛知県犬山市 愛知県犬山市出身。美濃加茂(岐阜)のエースとして1990年に夏の甲子園に出場し、大学卒業後は社会人野球で約3年間プレーした。引退後は地元でハローワークに通ったこともあった。工場で働いた後、結婚した妻の実家が営む家電製品販売店を継ぐことになった。 誉(当時は尾関学園)は犬山市に隣接する小牧市にあり、取引先の一つだった。エアコンを納入したり教室の蛍光灯を配達したりと出入りするうちに、当時の事務局長と親しくなった。ある日、事務局長から頼まれた。「うちで野

                              ジャイキリ誉、監督は電器屋さん 出入り業者甲子園導く(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
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