HSP(Highly Sensitive Person)とは、どの社会にも2割は存在するという、生まれつき「非常に敏感な人」のこと。感受性が強く、ストレスを処理する脳の領域(扁桃体)が活発なので、不安や恐怖を感じ取りやすいそうです。 だから、本当はとても疲れ、傷つき、緊張しているのですが、多くのHSPが世のなかの「普通」に馴染もうと頑張っています。しかし、その頑張りが、敏感すぎるあなたをさらに苦しめているかもしれません。 今回は、敏感すぎる人がやってはいけない5つのことを紹介します。 敏感すぎる人の特徴 まずは、精神科医の長沼睦雄先生が著した『敏感すぎる心がスーッとラクになる本 』(扶桑社)から、敏感すぎる人=HSPの特徴をいくつか挙げましょう。 HSPは、明るさ、音、味、におい、痛み、その場の空気、ちょっとした変化、人の考えなど、あらゆる刺激をとても敏感にキャッチするので、疲れやすくて傷