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腹芸 意味 政治の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • ドラマより面白い、政治的公平に関する放送法の解釈

    総務省から出てきた、「政治的公平に関する放送法の解釈」に関する一連のメモがとても面白かったので、忙しいのに引き込まれて読んでしまった。 僕は日本の政治情勢には疎いし、放送の政治的公平に関しては人によって色々な意見があるだろう。そこにはあえて触れない。ただ、ある大きな組織の中での難しい話の進め方というか、腹芸というか、そうか役人の世界ではこういう事が起こっているのか、という発見。裏事情をのぞき見する楽しさ。それについて書きたい。どこぞのテレビドラマよりずっと面白いと思う。 まず、東京新聞のこの記事に、外から見えていた経緯が時系列順にまとまっているので、それを念頭においてほしい。この冒頭にある2014年の秋から2015年の5/12の国会答弁に至るまでのところの裏事情である。 冒頭のシーンは、礒崎首相補佐官が総務省の安藤情報流通行政局長を官邸に呼びつけて25分の面談をするところから始まる。この二

      ドラマより面白い、政治的公平に関する放送法の解釈
    • 「年金2,000万円不足問題」政治家も国民も、この問題から逃げてはいけない(中田大悟) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      「祭りだ、祭りだ、炎上祭り」金融庁金融審議会のワーキンググループがまとめた報告書が物議を醸しています。いわゆる「年金2,000万円不足騒動」です。なんと申しましょうか、とにかく日本人というのは、こと年金に関わる「問題」が発生すると、一体それがどういうことなのか事実関係も理解もできていないのに、破綻だの、ねずみ講だの、詐欺だのと炎上祭りで盛り上がる癖があるようです。 金融庁の報告書案については、もうすでに様々な識者が指摘しているように、極めてまっとうな論点を真正面から論じたものであって、とやかく言われる筋合いのものではないでしょう。いや政治的には根回しがもっと必要だったとか、世論を刺激しない書きぶりが必要だったとかという指摘もあるようですが、報告書に携わったワーキンググループの有識者に、そのような政治的腹芸や忖度を要求するのも如何なものか、という気もします。 政治の過剰反応政治にとって、年金

        「年金2,000万円不足問題」政治家も国民も、この問題から逃げてはいけない(中田大悟) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • 日米首脳会談で起きた3つのサプライズ

        <今回の会談はアメリカ国内ではまったく話題になっていないが、外交イベントとしてはめずらしく成果があったとも言える> 菅義偉首相とジョー・バイデン大統領による第1回の日米首脳会談は、アメリカでは全く話題になっていません。元々が内向きであったアメリカは、コロナ禍のもと今世紀で最も内向きになっており、世論には日米関係に関心を払うような姿勢はないからです。 会談後の共同記者会見でも、アメリカ側の記者からの質問は、銃規制問題と対イラン外交についてという、いつものこととは言え、菅首相のことは全く無視した失礼千万なものでした。ですから、この会談は、日本側が首相の支持率安定を狙うために政治的に要望した結果だと考えるのが良さそうです。 そうではあるのですが、この種の会談にはめずらしく、サプライズとも言える成果があったように思います。3点指摘しておきたいと思います。 まず、1点目は「台湾海峡」という文言が共同

          日米首脳会談で起きた3つのサプライズ
        • 【Ⅺ 正義】聖キッホルの紋章―FE風花雪月とアルカナの元型⑦ - 湖底より愛とかこめて

          本稿では、『ファイアーエムブレム 風花雪月』の「聖キッホルの紋章」とタロット大アルカナ「Ⅺ 正義」のカード、キャラクター「フェルディナント=フォン=エーギル」「セテス」との対応について考察していきます。全紋章とタロット大アルカナの対応、および目次はこちら。 以下、めっちゃめっちゃネタバレを含みます。 ファイアーエムブレム 風花雪月 -Switch (『TCGファイアーエムブレム0』限定カード「士官学校の新任教師ベレト」 同梱) 発売日: 2019/07/26 メディア: Video Game 『風花雪月』の紋章がタロット大アルカナ22枚のカードに対応している作中の根拠とざっくりしたタロットの説明、各アルカナへの目次はこちら↓です。 www.homeshika.work 紋章とタロット大アルカナの対応解説の書籍化企画、頒布開始しております。「タロットカード同梱版」と「書籍のみ版」のご注文をい

            【Ⅺ 正義】聖キッホルの紋章―FE風花雪月とアルカナの元型⑦ - 湖底より愛とかこめて
          • 運命の女 アンゼルマ=パトリシア物語―FE風花雪月考察覚書⑧ - 湖底より愛とかこめて

            本稿では『ファイアーエムブレム風花雪月』の登場人物「アンゼルマ(王国名パトリシア)」に注目した作中の経緯の整理と、考察と感慨を展開します。 話題の性質上、「皇帝イオニアス9世」「アランデル公フォルクハルト」「ランベール王」「魔導士コルネリア」「ダスカーの悲劇」についての整理と考察でもあります。そのためどえらいネタバレを含みます。あとすっげ~~~長くなった(2万字弱)。 しかし、本稿の中心人物であるアンゼルマ=パトリシアさんは作中に立ち絵も存在しないほどの影の存在であり、話題全体が本筋のテーマには直接関わってこない背景部分なので、プレイしたルートによってはクリアしていてもなんの話か分からねえよということにもなるとおもうので、蒼月ルートとできれば紅花ルートをクリアしているとわかりやすいかなとおもいます。ディミトリとハピの支援会話のバレも含みます。 めちゃめちゃもしかしたら新作の無双でなんかアン

              運命の女 アンゼルマ=パトリシア物語―FE風花雪月考察覚書⑧ - 湖底より愛とかこめて
            • 「官僚」情報弱者化する霞が関 | 遅いインターネット

              菅政権の発足で、総理交代という久々の一大イベントに見舞われている霞が関。そんな中で、かつて「最大最強のシンクタンク」であったはずの日本の官僚機構が構造的に「情弱」化し、深刻な危機に陥りつつあると、現役官僚の橘宏樹さんは憂慮します。官僚が本来のパフォーマンスを発揮するためには何が必要か、「中の人」ならではのリアリティから検証します。 「GQ──Government Curation」のこれまでの連載記事は、こちらにまとまっています。よかったら、読んでみてください。 橘宏樹と申します。国家公務員をしております。この「Government Curation(略してGQ)」は、霞が関で働く国民のひとりとして、国家経営上本当は重要なはずなのに、マスメディアやネットでは埋もれがちな情報を「官報」から選んで取り上げていくという連載です。本稿に懸ける僕の志についてはこちらで述べさせていただきました。 さて

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              • 原稿の墓場。超長文。小学校英語論争 - こにしき(言葉・日本社会・教育)

                第NNN章 導入の是非――小学校英語論争 第1節 小学校英語論争の分析 論争全体像の理解 論争の構造への注目 第2節 賛成論 賛①「英語力を育成すべし」 賛②・賛③「国際化に対応すべく、異文化理解・会話への積極性を育成すべし」 賛④「会話への積極性を育成すべし」 賛⑤ 英語学習への肯定的態度の育成 賛⑥ 機会均等のために導入すべし 第3節 反対論「効果がない」 「効き目がない」 英語力育成は期待できるのか 経験者・非経験者を比較した実証研究 実証研究による英語熱の冷却 教育条件 論争の空白地帯である「診断」 グローバル化 日本人のメンタリティ 機会均等 「コミュニケーション能力が低い」 効能をめぐる論争 「効果がない型反対論」のまとめ 第4節 反対論「副作用が大きい」型 害①・害② 英語力・英語学習への悪影響 反対論に対する応答 2つの反反論に関する考察 害③・害④・害⑤ 日本語力や学力な

                  原稿の墓場。超長文。小学校英語論争 - こにしき(言葉・日本社会・教育)
                • ベルリの殺人考察第4部第24話A+ 神無き人による許し - 玖足手帖-アニメブログ-

                  放送当時の感想 nuryouguda.hatenablog.com 第24話「宇宙のカレイドスコープ」の考察です。いつもより短く9千文字です。 目次 「はじめたいキャピタルGの物語」・「ガンダム Gのレコンギスタ」感想目次 - 玖足手帖-アニメブログ- Gレコ2周目の感想目次 殺人考察&劇場版(パリ) - 玖足手帖-アニメブログ- 前回の殺人考察 nuryouguda.hatenablog.com nuryouguda.hatenablog.com nuryouguda.hatenablog.com nuryouguda.hatenablog.com 前項の殺人考察で、Gレコのスコード教にはキリスト教的な「万民への愛」と「罪」の要素がある、と述べた。そして、スコード教の根幹に関わっているラ・グー総裁とゲル・トリメデストス・ナグ法皇とクンパ・ルシータ大佐やヘルメス財団は絶望していると指摘した

                    ベルリの殺人考察第4部第24話A+ 神無き人による許し - 玖足手帖-アニメブログ-
                  • 国債買い入れ復活なら大問題:木内登英氏

                    元日本銀行審議委員の木内登英氏が、日銀に残された追加緩和の手法について検討している。 日銀が国債買い入れに回帰すれば、最悪グローバル金融危機の引き金になりかねないという。 緩和カードを温存したい日本銀行にとって、そこまでのつなぎ、いわば時間稼ぎの施策として活用を検討しているのが、フォワードガイダンス(政策方針)の漸次的修正なのではないか。 木内氏がダイヤモンド・オンラインで書いている。 「フォワードガイダンスの漸次的修正」とは、長短金利ターゲットの期間を「当分の間」から「少なくとも2020年春頃まで」(4月決定会合)、さらに後ろ倒しにすることだ。 FRBが今後実際に緩和に舵を切っても、日銀にはほとんど(リスクなく実行可能な)追加緩和の余地がない。 だからぎりぎりまで文言の変更で堪えようとするだろうとの見方だ。 しかし、これだけで将来の困難に対応し切れるものではない。 その場合には別の手当て

                      国債買い入れ復活なら大問題:木内登英氏
                    • 政治 X こども「独裁者はフィードバックが苦手?!」 國學院大學法学部准教授 藤嶋 亮 – 國學院大學

                      政治 X こども「独裁者はフィードバックが苦手?!」 國學院大學法学部准教授 藤嶋 亮 法学部在学生受験生卒業生企業・一般政治経済文化渋谷 Tweet 一口に独裁者と言ってもいろいろいます。政治学の発想の大事な点は、独裁者といってもいろいろなタイプがいる、ということです。それでは、どんな独裁者を取り上げるのかというと、舞台はルーマニア。独裁者チャウシェスクが、きょうの主人公です。ルーマニアは、あまりなじみがない国だと思います。僕自身はルーマニアという国を研究していますが、非常に面白い国です。 実はルーマニアはローマニア、「ローマ人の国」という意味です。かつての古代ローマ帝国の末裔(まつえい)を自負する誇り高い人たちです。ですからイタリアとの関係も深く、イタリア語とルーマニア語は非常によく似ています。 もう一つは、お隣ハンガリー。ここにも非常に面白い政治家がいて、そのリーダーとの対比を考えて

                        政治 X こども「独裁者はフィードバックが苦手?!」 國學院大學法学部准教授 藤嶋 亮 – 國學院大學
                      • 議事録に残る形で国民の懸念に答えられないってことかな

                        ※トップ画像は古屋圭司議員 入管法改正についての流れ。 ~~~ 与党側議員が馬鹿だったので立民の一部議員達が与野党協議で 改正法案の内容に制度に大穴を作り、 将来的に改正を実質無意味化するトラップを埋め込む与野党合意案作成に成功 ↓ なんでも反対をやらないと納得しない支持母体の極左と その極左を基盤とする極左議員達が与野党協議を行った立民の議員達をバッシング ↓ 立憲民主党、自分達が合意した与野党合意案に突如反対を始める ↓ 合意案は消滅し与党原案で衆院通過 ↓ 参議院の委員会審議で採決予定が決まる ↓ 立憲民主党、入管法改正案を妨害するために委員長解任決議提出 ↓ 解任決議により委員会流会 ↓ 委員長解任決議否決 ↓ あらためて委員会採決日程が決まる ↓ 立憲民主党、妨害のために法務大臣問責決議案を提出 ↓ 問責決議により委員会流会 ↓ 法務大臣問責決議否決 ↓ 委員会採決へ ←今ココ!

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