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蕗谷虹児の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 押井守が表現を語り、片渕須直が研究の必要性を訴える 第1回新潟国際アニメーション映画祭が見せたものと残したこと

    新潟に国内外から長編アニメーションが集まる「新潟国際アニメーション映画祭」が3月17日から22日の日程で開催。華ともいえる長編コンペティション部門で受賞作を決めただけでなく、クリエイターや有識者が世界から集まってアニメーションの潮流を伝えるトークイベントや、学生に向けてトップクリエイターがアニメーションについて語るプログラムなども行って、見ることだけに留まらないアニメーションとの向き合い方を広めた。 「国際映画祭という場を借りて、アニメーションの魅力を改めて世界のみなさんに伝えられるのは、とても意味のあることだと思います」。審査委員長としてパンフレットに寄せた押井守の言葉どおり、新潟国際アニメーション映画祭は様々な部門を通してアニメーションの面白さや可能性を、新潟の地から発信するものとなった。 映画祭でメインに据えられる長編コンペティション部門の展開自体が、アニメーションのように自在に変化

      押井守が表現を語り、片渕須直が研究の必要性を訴える 第1回新潟国際アニメーション映画祭が見せたものと残したこと
    • 2021.9.23 - 11.3 美男におわす - 埼玉県立近代美術館 The Museum of Modern Art, Saitama

      かまくらや みほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな ― 与謝野晶子 「美男におわす」は、絵画をはじめとする日本の視覚文化に表された美少年、美青年のイメージを追い、人々が理想の男性像に何を求めてきたかを探る試みです。 日本美術史において「美人画」とよばれることの多い女性像は、江戸時代の浮世絵や近代絵画において隆盛をきわめ、現在も高い人気を誇っています。一方、男性像に目を向けると、その時々の社会情勢や流行、男性観などが反映された作品が数多く存在するものの、「美男画」といった呼称でひとくくりにされることはありませんでした。 与謝野晶子が鎌倉の大仏の姿に自分なりの「美男」を見いだしたように、人々は男性像に理想を投影し、心をときめかせてきました。あるときは聖なる存在として、またあるときは憧れのヒーローとして、あるいは性愛の対象として、さまざまな男性像が制作され、受容されてきたといえます

      • 押井守監督、アニメ賞の概念を再考「僕を恨まないでください」 選考基準で激論

        第1回新潟国際アニメーション映画祭が3月17日~22日、新潟市民プラザなどで開催された。短編が主軸のアニメーション映画祭の中で、世界に先駆けて長編商業アニメーションに特化したコンペティション部門を設定。審査委員長の押井守監督らの発案で「傾奇(かぶく)賞」など受賞作品に合わせた賞も設けられ、新たな映画祭の可能性を示した。 第1回新潟国際アニメーション映画祭が3月17日~22日、新潟市民プラザなどで開催された。短編が主軸のアニメーション映画祭の中で、世界に先駆けて長編商業アニメーションに特化したコンペティション部門を設定。審査委員長の押井守監督らの発案で「傾奇(かぶく)賞」など受賞作品に合わせた賞も設けられ、新たな映画祭の可能性を示した。(取材・文=中山治美) 授賞式冒頭、真木太郎ジェネラルプロデューサーが「監督賞、脚本賞、音楽賞、美術賞と発表するところでしたが、賞の名前が変わりました」と説明

          押井守監督、アニメ賞の概念を再考「僕を恨まないでください」 選考基準で激論
        • 押井守、アニメーションを語る場になれば 「第1回新潟国際アニメーション映画祭」

          カンヌ、東京、新潟の3都市同時中継記者会見を開いて発表された「第1回新潟国際アニメーション映画祭」が、3月17日より開催される。長編商業アニメーションにスポットを当てたコンペティション部門を設けたことが、ほかのアニメーション映画祭にない特徴の一つ。そのコンペティション部門の審査委員長を務める押井守氏が、本映画祭に抱いた希望とは? 【写真】その他の写真を見る ――今回、審査委員長を引き受けられたのはなぜですか? 【押井】そんな大げさなことでもなかったんだけれどさ、プロデューサー(ジェネラル・プロデューサー・真木太郎氏)とはつきあいも長くて、世話になったし、なんとなく断りづらかった(笑)。誰にでも断りづらい相手というのはいるものでしょう(笑)。映画祭の審査員はこれまでにも何度かやったことがあるんだけど、そんなに楽しいものでもないわけ。自分も現役の監督だから、現役の監督が、現役の監督の作品を審査

            押井守、アニメーションを語る場になれば 「第1回新潟国際アニメーション映画祭」
          • E2264 – 企画展の工夫による少女雑誌の利活用促進

            企画展の工夫による少女雑誌の利活用促進 菊陽町図書館・松本和代(まつもとかずよ) ●少女雑誌の概要 「少女雑誌」とは 菊陽町図書館(熊本県)では,2020年2月15日から4月13日まで「-WANTED-乙女のふろくを救出せよ!!」展を開催した。 当館には,当町在住の村崎修三氏が収集し,2003年に同氏から寄贈を受けた少女雑誌コレクション(雑誌約3,000冊,ふろく約1,600点)がある。当館では1900年代から1970年代に発行された「連載小説が掲載されているもの」を「少女雑誌」と定義している。主に現在における小学校高学年から高校生くらいの年齢の少女を対象とし,小説,詩,ファッション,ヘアスタイル,インテリア,料理,芸能,手芸等多岐にわたる分野について書かれていた。現代の文芸誌とファッション誌を合わせた総合誌のような存在であったといえる。川端康成,西條八十,吉屋信子の小説や随筆,ヘッセやハ

              E2264 – 企画展の工夫による少女雑誌の利活用促進
            • アンティーク着物が可愛すぎ!弥生美術館&竹久夢二美術館展覧会レポート | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

              ファッション雑誌を見て可愛いコーデを真似したり、小物使いを参考にしたり…それは洋服だけじゃなく、着物も同じ。 東京都文京区にある弥生美術館・竹久夢二美術館では、2019年7月5日(金)から9月29日(日)まで、合同企画展『アンティーク着物万華鏡 ―大正~昭和の乙女に学ぶ着こなし―』が開催中です。 「オシャレって楽しい!」という、いつの時代も変わらない乙女心を、当時の装いを描いた絵や、コーディネートを再現したトルソーなどで紐解くことができる本展。 オシャレ好き&着物好き必見の展覧会なので、早速見所をチェックしてみましょう! 当時のファッションリーダーは抒情画家!? 弥生美術館と竹久夢二美術館は隣接しており、入館チケット1枚で2館あわせてみることができます。まずは弥生美術館から行ってみましょう。 1Fでは、蕗谷虹児(ふきやこうじ)らの抒情画(じょじょうが)を元に、スタイリストの岩田ちえ子さんが

                アンティーク着物が可愛すぎ!弥生美術館&竹久夢二美術館展覧会レポート | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
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