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豊和工業 銃の検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 安倍元首相銃撃事件に使用か。一報で「自作銃」を疑った3つの理由と今後の懸念

    【編集部より】軍事ライターの蓮見皇志郎さんに事件で使われた可能性が高い「自作銃」について分析、緊急寄稿してもらいました。 安倍晋三元首相が8日昼前、奈良県奈良市で演説中に銃撃された事件で、15時現在、心肺停止状態である。男は直ちに現場で取り押さえられ、後に殺人未遂容疑で逮捕。報道では男は海上自衛隊員に勤務経験のあると伝えられている。 ネットでは散弾銃の銃身を切り詰めた暗殺に特化した「ソードオフショットガン」が使われた可能性が取り沙汰されていたが、その後の報道で自作銃による犯行の可能性が浮上した。実は筆者は、一報に接した当初、自作銃の可能性を疑い、SAKISIRU編集部に連絡。急遽執筆することになった。 筆者が自作銃の可能性を疑った理由としては3つ挙げられる。 1つ目は、これに該当する猟銃がないことである。日本は主にミロク製作所、豊和工業の2社が製造しているが、これに該当する散弾銃がない。海

      安倍元首相銃撃事件に使用か。一報で「自作銃」を疑った3つの理由と今後の懸念
    • 農業で競う? eスポーツに生まれた特異点「Farming Simulator League」

      スイスのディベロッパーGIANTS Softwareによって、定期的に新作がリリースされている「農業シミュレーター」こと『Farming Simulator』。文字通り、本格的な農業を追体験できるシミュレーターとして、主に欧州のPCゲーマーを中心にカルト的な人気のあるシリーズだ。 このニッチで硬派なシリーズは現在、意外な形で注目され始めている。昨今ゲーム業界全体のバズワードにもなりつつある「eスポーツ」展開だ。 実は今年からGIANTS Softwareは、同作を用いたeスポーツリーグ「Farming Simulator League」(以下、FSL)を開催。さらに、年商4兆円規模の大企業が、自社の商品をアピールするためにチームを作ってリーグに参入するという、ほかのeスポーツではなかなか見られない、前代未聞の異変が起きつつあるのだ。 地理的にも、ジャンル的にも、我々の多くがあまり詳しくない

        農業で競う? eスポーツに生まれた特異点「Farming Simulator League」
      • 20式5.56mm小銃、9mm拳銃SFP9 自衛隊新小銃と新拳銃 解説

        重量は89式小銃とほぼ同じではあるものの、銃身長は330mm(13インチ)と、89式小銃の420mmよりも短くなっており、閉所戦闘(CQB)での取り回しが良くなっている。 使用する弾薬は5.56mm x 45弾で、89式小銃と同じ。レシーバーの刻印はまだ部隊配備されていないとのことで、試験用小銃となっているが、配備用には20式5.56mm小銃とレーザー刻印されるだろう。 左側にはボルトリリース、マガジンキャッチ、セレクターがある。ボルトリリースはボルトが後退ロックした状態で上側を押すとボルトがリリース、マガジンを抜いた状態でもコッキングハンドルを引き、下側を押すと手動でボルトをロックすることができる。マガジンハウジングには四角形の浅い窪みがあり、管理用のQRコードを貼るのかもしれない。 陸自伝統のア(安全)、タ(単発)、レ(連発)の3ポジションセレクター。レシーバーの形状からするとフルオー

          20式5.56mm小銃、9mm拳銃SFP9 自衛隊新小銃と新拳銃 解説
        • 陸自新小銃に多くの課題 | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]

          清谷信一(軍事ジャーナリスト) 【まとめ】 ・陸自が新小銃に「HOWA 5.56」を採用。多くの問題がある。 ・研究開発も期待できず、日本の火器メーカーに将来なし。 ・防衛省の装備調達の当事者意識と能力を高める必要がある。 防衛省は昨年12月6日、89式小銃の後継選定作業を進めていた陸上自衛隊の新小銃を豊和工業製の「HOWA 5.56」を20式5.56mm小銃として採用したと発表した。平成30年度予算で新小銃の参考品としてHOWA 5.56とヘッケラー・コッホ製の「HK416」、ベルギーのFNハースタル製の「SCAR-L」をそれぞれ取得して評価作業を実施。性能やコストなどの総合評価から、HOWA 5.56を採用したとしている。 そして5 月18日、防衛省は部隊承認された20式 5.56mm小銃としてメディアに発表した。89式5.56mm小銃に比べてコンパクトで、排水性や防錆機能が向上してい

            陸自新小銃に多くの課題 | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]
          • 拳銃も機関銃も販売中「日本が輸出する小火器」は112億円 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

            2014年の日本の小火器の輸出額が、世界15位だったと東京新聞が報じている。スイスの「スモール・アームズ・サーベイ」の調査報告書によれば、その額は112億円にのぼる。小火器とは拳銃、機関銃、散弾銃、猟銃、ライフル銃などを指す。 米「NYタイムズ」は、2004年に世界の小火器の輸出額について報じているが、このとき日本は世界第10位、輸出額は約65億円で、10年経ってほぼ倍増した形だ。 「武器輸出は国際ルールに則って行なっています。日本ではさらに輸出の際に、火器の殺傷能力の高さによって、輸出を許可するかどうか判断しています。殺傷能力が高すぎると許可は出せません。 頻度はお答えできませんが、国内の火器製造メーカーは実際に輸出に関して申請を出されています。 今回スイスで発表された小火器輸出に関するデータは、競技用の散弾銃、ハンティング用の猟銃も含まれていると考えられます」(経済産業省・安全保障貿易

            • 私が空自で64式小銃の使用継続を主張した理由 今も現役で使われている、半世紀前に採用された旧式銃 | JBpress (ジェイビープレス)

              (数多 久遠:小説家・軍事評論家) 5月18日、陸上自衛隊の新小銃として豊和工業製「20式5.56mm小銃」、新拳銃としてドイツH&K社製「9mm拳銃SPF9」が発表されました。 それぞれ、89式5.56mm小銃と9mm拳銃の後継としてモダナイズされた銃で、ともに排水性や耐腐食性を高め、離島防衛など水陸両用戦への対応を目指した更新となります。 時流に沿った歓迎すべき更新であり、これについては特に述べることはありません。私が今回、記事を書こうと思ったのは、この新小銃の発表を受けて、ある意味ネタとして投下された興味深いツイートがあったためです(下の画像)。

                私が空自で64式小銃の使用継続を主張した理由 今も現役で使われている、半世紀前に採用された旧式銃 | JBpress (ジェイビープレス)
              • 強化プラスチックを使って約1kg軽量化された「ハチキュー」陸上自衛隊:日本のアサルトライフル「89式5.56㎜小銃」自衛隊新戦力図鑑

                陸上自衛隊で使われている現用小銃が「89式5.56㎜小銃」だ。前代モデルの「64式小銃」の後継で、次世代小銃として開発、1989年(平成元年)度から習得開始された。現在はほとんどの部隊に普及している。 名称の「5.56㎜」とは使用する弾薬のサイズ(と銃の口径)を示すものだ。5.56㎜弾薬はNATO(北大西洋条約機構)の第2標準弾である。 89式小銃は銃床が2種類ある。ひとつは固定銃床型で普通科隊員などに広く使用されるもので、これが大多数だ。一方、銃床を折り畳むことができる折り曲げ銃床型があり、空挺(くうてい)隊員や機甲科隊員が使用する。空挺部隊とは、パラシュートを使い航空機から降下して活動する部隊を指す。携行する装備はできるだけコンパクトにしたいから折り曲げ銃床型を使い、専用ケースに入れて肩から下げ、上半身に沿うようにストラップなどで体に固定し、降下する。また、機甲科は戦車などの狭い車内で

                  強化プラスチックを使って約1kg軽量化された「ハチキュー」陸上自衛隊:日本のアサルトライフル「89式5.56㎜小銃」自衛隊新戦力図鑑
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