都内随一の“セレブ通り” 東京都港区の白金台交差点から、東京オリンピック2020の開会式が開催された新国立競技場の真横を通り、新宿区の富久町西交差点まで続く約6.8kmは通称「外苑西通り」と呼ばれている。 外苑西通りは、環状4号線として、1964年の東京オリンピック前に整備された。白金台、広尾、西麻布、南青山、神宮前、千駄ヶ谷といった、都内屈指のセレブタウンやおしゃれスポットを貫いている。 特に、外苑西通りの起点である白金台交差点から銀杏並木が続く坂は、「プラチナ通り」と呼ばれ、「シロガネーゼ」が行き交うカフェやレストランにブティックなどが立ち並んでいる。 高級外車ディーラーが並ぶさまは壮観 その先の明治通りと交差する天現寺橋交差点から六本木通りと交差する西麻布交差点までは、慶應義塾幼稚舎、聖心インターナショナルスクール、広尾ガーデンヒルズ、有栖川公園、ドイツやフランスなどの大使館、カフェ