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集英社オレンジ文庫 新刊の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • この百合小説がすごい! 2020 - Schizophonic

    2019年を振り返り、 独断と偏見で選んだおすすめの百合小説を、ランキング形式でご紹介します。今回、対象としたのは、ノベライズを除く19年中に発表された新作、または1巻が発行されたシリーズ作品です。恐れ多くも順位をつけさせていただきましたが、作品の優劣を論じたものではなく、筆者の好みと気分によるものとお含みおきください。ひとえに、小説でもより多くの百合作品が書かれ、百合の魅力に目覚める人々の増えることを願っております。 35位 ウチらは悪くないのです。/阿川せんり ウチらは悪くないのです。 作者:阿川 せんり 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/02/22 メディア: 単行本 【あらすじ】大学生活をだらだら過ごすあさくらは、気づくと外堀を埋められて、思ってもみなかった男女交際をすることに。勝手の分からない初めての体験に悪戦苦闘するあさくらを、昔からの友人で小説家志望のうえぴは、

      この百合小説がすごい! 2020 - Schizophonic
    • ライトノベルの人気は本当に衰えたのか? あらゆるジャンルに波及したラノベ的要素を考察

      ライトノベルが人気という。日向夏の『薬屋のひとりごと』がTVアニメとなって話題沸騰中。アネコユサギ『盾の勇者の成り上がり』もTVアニメのSeason3が放送開始となってファンを喜ばせ、いのり。による『私の推しは悪役令嬢』のTVアニメも”悪役令嬢もの”の新機軸として評判を呼んでいる。もっとも、ライトノベルは以前に比べて売れてないといった声もある。いったいどちらなのか? その差はライトノベルをどう見るかといった意識の違いにあるようだ。 11月25日に宝島社から『このライトノベルがすごい!2024』が刊行となる。2023年に話題となったライトノベルを、読者や識者に聞いてランキングにしたもので、文庫部門で衣笠彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ』の連覇はあるか、裕夢『千歳くんはラムネ瓶のなか』が巻き返して3度目の1位を獲得するのか、単行本部門で香月美夜『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んで

        ライトノベルの人気は本当に衰えたのか? あらゆるジャンルに波及したラノベ的要素を考察
      • ラノベ人気投票『好きラノ2019下』の結果発表!!!

        2019年下期のライトノベルを対象にした、twitter & blogを使った人気投票『好きラノ』の結果発表です。 総投票数10,650票、総参加者数5,321名と過去最大の投票数となりました。ありがとうございます。宝島社『このライトノベルがすごい! 2020』の総参加者数が4,831名なので、参加者数だけならラノベ界隈で最大の人気投票です。たぶん(^^;。 それでは、総合/新作/既刊/Blogのみ票の各結果を発表していきます。例によって、twitterの仕様によりすべての投票が反映されているわけではなく、あくまでtwitterのAPIにより取得できた範囲の集計結果になります。特に今回、投票ツイートがスパム認定されていたらしく、いつもより漏れが多い可能性が高いです。申し訳ありませんm(__)m。 すべての投票結果は、『第19回 好きラノ』のページ を参照ください。 総合 1位(383票)

          ラノベ人気投票『好きラノ2019下』の結果発表!!!
        • オレンジ文庫編集長が語る、電子書籍と紙書籍それぞれの可能性 「紙が一軍、電子が二軍というわけではない」

          オレンジ文庫編集長が語る、電子書籍と紙書籍それぞれの可能性 「紙が一軍、電子が二軍というわけではない」 「物語好きのあなたに贈るライト文芸レーベル」として2015年にスタートした集英社オレンジ文庫が、創刊6周年をむかえた。多部未華子主演の大ヒットドラマ『これは経費で落ちません!』(青木祐子著)や、テレビアニメ化されて人気を呼んだ『宝石商リチャード氏の謎鑑定』(辻󠄀村七子著)などのヒット作をおくりだし、多彩なラインナップを展開する同レーベルは、累計888万部を突破。読書好きの女性を中心に、広く支持を集めている。 集英社には長い歴史を誇るコバルト文庫があり(1976年創刊。2019年以降はeコバルト文庫として継続中)、オレンジ文庫で活躍する作家にはコバルト出身者も少なくない。近年ますます好調なオレンジ文庫と、新しいかたちで展開中のコバルト文庫について、オレンジ文庫編集長・手賀美砂子氏に話を訊

            オレンジ文庫編集長が語る、電子書籍と紙書籍それぞれの可能性 「紙が一軍、電子が二軍というわけではない」
          • 「ダ・ヴィンチ」2020年4月号、少女小説特集に掲載されていた全47作を紹介 - ネコショカ(猫の書架)

            「ダ・ヴィンチ」2020年4月号は少女小説特集! 書こう書こうと思っているうちに、発売されてからけっこう時間が経ってしまった。 2020年4月号の「ダ・ヴィンチ」で少女小説の特集をやっていたので、出遅れ感はあるが、収録されている全47作をザックリご紹介していく。未読の作品も多々あるので、紹介の熱量に濃淡があるのはお許しを。 「ダ・ヴィンチ」2020年4月号は少女小説特集! おススメ度、こんな方におススメ! 内容はこんな感じ ときめきの少女小説カタログ 王道!少女の成長物語 少女小説の新時代はこの人から始まった!氷室冴子 少女小説レジェンド作家 SF・ファンタジー 一般文芸でも活躍!! 恋愛小説の新たな波ティーンズハート レジェンド作家インタビュー 新井素子-ものすごく渦中にいたけど、あからさまに外様でした 桑原水菜-少女小説は、夢よりもむしろ欲望を詰め込んだものかもしれません 須賀しのぶ-

              「ダ・ヴィンチ」2020年4月号、少女小説特集に掲載されていた全47作を紹介 - ネコショカ(猫の書架)
            • おすすめ!文庫30選 - 読書する日々と備忘録

              BOOK☆WALKERは12月3日で11周年を迎えて、12/8(水)9:59まで全会員コイン45%還元キャンペーンを開催。さらに、直近1年間に発売された対象の新シリーズ作品はコイン+10%で55%還元するそうです。対象商品が多すぎて選べないと思ったので、最近の作品を中心にラノベの企画を2本作りました。 ここまで来たら普通の文庫の企画も作ろうと思い、同じく最近の作品を中心に30作品セレクトしています。 どれもおすすめの作品なので、気になった作品があったらぜひ読んでみて下さい。 ※各作品タイトルのリンクはBWページに飛びます。 ↓ 1.威風堂々惡女(集英社オレンジ文庫) 威風堂々惡女 posted with ヨメレバ 白洲 梓/蔀 シャロン 集英社 2018年10月19日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle honto その出自から瑞燕国で虐げられる尹族の少女・玉瑛。皇帝

                おすすめ!文庫30選 - 読書する日々と備忘録
              • 直近半年でブログ経由で売れた本ランキング上位20 - 読書する日々と備忘録

                最近はブログをそこそこの頻度で更新していますが、当ブログから売れている本は実は新刊よりも既刊の方が割合かなり多かったりします。これまで作ったオレンジ文庫企画とか中華風ファンタジー、上下半期企画まとめからとか、そういう意味ではアーカイブとして作ってきた甲斐もあるのかなというところです。 冷静に考えれば新刊は普通に書店で買えるし、単に書店ではもう並んでなさそうな本を買っているだけなのかもしれません。そう思うとあまり不思議でも何でもないのかなとは思うんですが、考えてみたらこれまで集計したことがなかったので、いい機会なので参考までに直近半年でブログ経由で売れた本上位20位まで挙げてみようと思います。巻数は個別集計するとしんどいのでまとめて集計しています。なので巻数多い方が有利なランキングです。 【注】詳細なレポートが出てくるのはAmazonだけなので、今回のはAmazonで売れた商品のランキングで

                  直近半年でブログ経由で売れた本ランキング上位20 - 読書する日々と備忘録
                • 『七つの魔剣が支配する』から「十二国記」シリーズまで タニグチリウイチが2019年のラノベ注目作を振り返る

                  スニーカー文庫や電撃文庫、GA文庫といったレーベルに加えて、メディアワークス文庫、集英社オレンジ文庫といったキャラクター小説系のレーベル、そして小説家になろう、カクヨムといった小説投稿サイトで人気の作品を多く出しているノベルズのレーベルを含めると、ライトノベルと呼べそうな作品の数は、いったい何千冊に及ぶのだろう。 それらを全部読み切ることも、内容を調べて傾向を掴むことも不可能だという前提で、視野に入る範囲や、好みのジャンルから2019年のライトノベルの状況を振り返ってみた時、もっとも気になった作家として挙げたいのが斜線堂有紀だ。 第23回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞した『キネマ探偵カレイドミステリー』(メディアワークス文庫)で2017年にデビュー。シリーズ化された一方で、体が硬化して金塊に変わる難病に罹った女性と、中学生との交流を描いた『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』(

                    『七つの魔剣が支配する』から「十二国記」シリーズまで タニグチリウイチが2019年のラノベ注目作を振り返る
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