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魚喃キリコの検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 『花束みたいな恋をした』のレビューにおいて、押井守とショーシャンクの話ばかりするのは極めて恣意的で不公平なジャッジ。なぜならふたりの主戦場は映画ではなく文学だから。 - 自意識高い系男子

    書いたな!俺の前で!『花恋』の話を! comip.jp bucchinews.com レンタル解禁の余波なのかなんなのか、2021年最強邦画『花束みたいな恋をした』の話題がにわかに再燃してきているようだ。私はこの映画を劇場で6回観た。死ぬほど好きな作品である。 この映画に対する論評としてよく語られるものに「サブカルクソ野郎を描いた作品」というものがある。例えば↑にリンクしたコラムにおいて、ロマン優光氏は以下のように書いている。 『花束みたいな恋をした』を見て:ロマン優光連載200 - ブッチNEWS(ブッチニュース) 劇中、二人が付き合うきっかけになったのはアニメ・映画監督の押井守氏(そのシーンのためだけに本人が出演している)なのだけど、まずその人物が押井守なのが絶妙なセレクトだ。大メジャーではないがそれなりに世間的知名度がありマニアックすぎず、二人の趣味嗜好をわかりやすく伝えるのにぴった

      『花束みたいな恋をした』のレビューにおいて、押井守とショーシャンクの話ばかりするのは極めて恣意的で不公平なジャッジ。なぜならふたりの主戦場は映画ではなく文学だから。 - 自意識高い系男子
    • 上間陽子 x 岸政彦 調査する人生と支援する人生 | 岸政彦 「調査する人生」

      今回お話しするのは、琉球大学の上間陽子さんです。沖縄の夜の街ではたらく女性たちの苦しみを描いた『裸足で逃げる』(太田出版、2017年)は大きな話題を呼びました。上間さん自身の経験を交え沖縄の現実を語った『海をあげる』(筑摩書房、2020年)はYahoo!ニュース│本屋大賞2021 ノンフィクション本大賞ほか、数々の賞を受賞。現在は若年女性の出産・子育ての応援シェルター「おにわ」での支援に力を入れている上間陽子さんの「調査する人生」を聞きます。 沖縄の女性たちの調査をはじめる 上間 昨日、お食い初めの日だったので。 岸 「おにわ」(上間が代表理事をしている若年ママの出産・子育ての応援シェルター)で? 上間 そうです。おにわで。昨日私は、ずっと大学で仕事だったので、写真だけでしか見てないんだけど、赤ちゃんの百日記念で、地元の写真館で写真を撮ったんです。支援をしている子、家族写真を撮るのは、生ま

        上間陽子 x 岸政彦 調査する人生と支援する人生 | 岸政彦 「調査する人生」
      • 羊文学は、表現の芯を曲げずに進化する。『呪術廻戦』「渋谷事変」ED曲の秘話やバンドの現状への思いを聞いた | J-WAVE NEWS

        羊文学は、表現の芯を曲げずに進化する。『呪術廻戦』「渋谷事変」ED曲の秘話やバンドの現状への思いを聞いた 羊文学とKREVAが出演するライブイベント「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 WINTER MUSICLICK LIVE」を、12月2日にLINE CUBE SHIBUYAで開催する。 今回は羊文学に、KREVAとのコラボも披露する同ライブイベントへの意気込みや、最近インスパイアされたものなどをインタビュー。また、TVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」のエンディングテーマを務めるなど、バンドとしてこれまで以上に広がりを見せる今と未来への思いも聞いた。(J-WAVE NEWS編集部) ラジオにまつわる思い出。大学生でJ-WAVEに出演して… ──今回のライブイベント「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 WINTER MUS

          羊文学は、表現の芯を曲げずに進化する。『呪術廻戦』「渋谷事変」ED曲の秘話やバンドの現状への思いを聞いた | J-WAVE NEWS
        • 「百合」の“源流”は「エス」にあらず~『マリみて』を中心とした「百合史観」の試論 - 百錬ノ鐵

          (2023年7月29日 加筆修正) 『百合特集』で注目を集める早川書房「SFマガジン」2021年2月号では「百合SF」の他にも、『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』(彩流社)の著者である嵯峨景子が、吉屋信子や伊澤みゆきに象徴される戦前の少女小説に関する論考を寄稿している。 他にも百合コンテンツ情報サイト「百合ナビ」管理人へのインタビューなど、「SFマガジンの百合特集」といっても「百合SF」のみならず「百合文化」全体を俯瞰した資料性の高い内容となっている。 吉屋作品の中でも、とくに『花物語』や『屋根裏の二処女』などは、大正時代から昭和の初期にかけて当時の女学校の一部で流行していた「エス」なる風習を題材としたことで知られる。 あらためて説明すると「エス」とはシスター(Sister)の頭文字で、上級生と下級生が擬似姉妹的な関係性を結ぶことによって、女性同士の「友愛」を育むという一種の女学校文化で

            「百合」の“源流”は「エス」にあらず~『マリみて』を中心とした「百合史観」の試論 - 百錬ノ鐵
          • 文學界新人賞の選考委員、金原ひとみさんの言葉が最高「この気軽さがコンテンツを盛り上げるのかも」→選考委員の言葉のバランスも素敵…

            さかたん @sakae810 部屋にいるのがすき。宇多田ヒカルがすき。ノーランがすき。SCLLもすき。魚喃キリコもすき。川上弘美もすき。コトリンゴもすき。島田雅彦や奥泉光や大江健三郎がとてもすきだった。文学理論がすき。ジェラール・ジュネットを愛してる。水川あさみになりたかった。前のアカウントは凍結されました。株はお仕事。生活リズムがみだれがちです。 https://t.co/w6Hm26Bb1K リンク Wikipedia 金原ひとみ 金原ひとみ(かねはら ひとみ、1983年8月8日 - )は、日本の小説家。 父は児童文学研究家・翻訳家・法政大学社会学部教授の金原瑞人。 母方の祖父母はともに千葉県大多喜町の歌人であり、祖父の短歌は国語教科書に掲載されたことがある。 3 users

              文學界新人賞の選考委員、金原ひとみさんの言葉が最高「この気軽さがコンテンツを盛り上げるのかも」→選考委員の言葉のバランスも素敵…
            • 「女」にも「母」にもならなくて良いという解放/渡辺ペコ×『愛と呪い』ふみふみこ対談 - wezzy|ウェジー

              渡辺ペコ 北海道生まれ。2004年『透明少女』でデビュー。青年誌初連載となった『にこたま』は、同棲カップルの現実を描き大きな反響を呼んだ。最新作は互いの不倫を認める30代セックスレス夫婦を描いた『1122(いいふうふ)』(連載中)。その他の著書に『ラウンダバウト』など。 最初は「済んだこと」として描こうと思っていた(ふみ)渡辺 1巻から『愛と呪い』を読ませていただいてきて、この3巻のドライブ感に驚いたんです。これまで、ふみさんは現実と距離をとって世界を作り上げて行くタイプの漫画家さんだと思っていて、それは愛子ちゃんの少女時代が描かれた1巻の印象でもあったのですが、進むにつれて物語がふみさんご自身にも読者にも近いところにどんどん迫ってくるようでした。 3巻は「決着をつけて乗り越える」ストーリーで、大人になった愛子ちゃんの隣に行きたいなと思いながら読んでいました。 ふみ ありがとうございます。

                「女」にも「母」にもならなくて良いという解放/渡辺ペコ×『愛と呪い』ふみふみこ対談 - wezzy|ウェジー
              • 連載漫画『かしこくて勇気ある子ども』の著者・山本美希インタビュー

                これから生まれてくる我が子には、誰よりも勇気があって賢い子になってほしい。そう願う反面、子どもを狙った凄惨な事件が起こるこの世界を憂う――まだ見ぬ我が子と自分たちの未来に、たくさんの期待と不安を抱える若い夫婦を描いた『かしこくて勇気ある子ども』の連載が、漫画サイト〈トーチ〉と〈ginzamag.com〉で同時にスタートする。この物語を描くのは、作家として創作活動をしながら、自身の母校でもある〈筑波大学芸術専門学群〉で助教を務める山本美希さん。女性の心の機微に寄り添う、物語ができるまでをインタビュー。 山本さんが、これまでに上梓したのは三作品。思春期を迎えた中学生の少女を、言葉を使わずに描いた処女作『爆弾にリボン』。「自由でいられなくなるくらいなら、家族も家もいらない」と、定住地を持たずに車上生活を続ける女性を主人公にした『Sunny Sunny Ann!』。そして、日本人の夫に蒸発され、し

                  連載漫画『かしこくて勇気ある子ども』の著者・山本美希インタビュー
                • 結局クソ女じゃね? 映画「ヤングアダルト」 感想 - 特撮は大人の嗜みです。

                  こんにちは! 今回は映画「ヤングアダルト」の感想です ヤング≒アダルト スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray] 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 発売日: 2013/02/08 メディア: Blu-ray クリック: 2回 この商品を含むブログ (12件) を見る 監督 ジェイソン・ライトマン 脚本 ディアブロ・コーディ 37歳のメイビスは、都会のミネアポリスでヤングアダルト小説の作家として暮らしていた。 しかし連載は打ち切りとなり最終話の執筆を始めるが、そんなメイビスに昔交際していたバディから一通のメールが届く。メールはバディの赤ちゃんの誕生パーティへの招待であった。 元恋人からのメールに戸惑いながらも、復縁を期待したメイビスはポメラニアンのドルチェと共にミニクーパーに乗り込み、ティーンエイジ・ファンクラブの「ザ・コンセプト」を聞

                    結局クソ女じゃね? 映画「ヤングアダルト」 感想 - 特撮は大人の嗜みです。
                  • 羊文学に18問18答「10年後もバンドを続けられていたらいいな」【オリジナルインタビューvol.2】 | with digital(講談社)

                    羊文学の快進撃については、きっと多くのリスナーが注目していることだろう。作品ごとに自身の音楽を更新してきたこのバンドは、昨年リリースしたアルバム『our hope』で第15回CDショップ大賞の大賞<青>を受賞。今年の夏にはFUJI ROCK FESTIVAL ’23のグリーンステージに立ち、現在放送中のTVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」のエンディングテーマに抜擢されるなど、まさに話題を呼び続けている最中である。さらには来年4月に横浜アリーナでのワンマンライブが決定するなど、今やシーンでも一際大きな存在感を放つバンドへと成長を遂げている。 『with』12月号に掲載のインタビュー、「with digital」にて公開中の「オリジナルインタビューvol.1」に続き、本記事ではメンバーそれぞれの個性に迫るべく、1問1答取材を敢行した。 塩塚モエカ「羊文学のイメージは、赤。パンキッシュな感じ」 Q

                      羊文学に18問18答「10年後もバンドを続けられていたらいいな」【オリジナルインタビューvol.2】 | with digital(講談社)
                    • 魚喃キリコのマンガは、なぜ時代を超えて支持されるのか?13年ぶりの新刊から考える - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                      魚喃キリコが感じていたことをヴィヴィッドに感じ取れる 漫画家・魚喃キリコによる13年ぶりの新刊『魚喃キリコ 未収録作品集』。上巻には、1993年のデビューから1990年代後半にかけて描かれた短編やイラストなどが、下巻には、2000年代に描かれた短編とイラスト、さらには長編作品である「ハイタイム」が収められている。 単行本の出版としては『キャンディーの色は赤。』以来13年ぶりであるが、「作品集」としては実に17年ぶりの新刊となった。 本作はあくまで“新刊”であって、“新作”ではない。デビュー作でありながら単行本未収録となっていた「HOLE!!」をはじめ、未発表作品であった「fault」や「3分46秒。」も、この場をもって日の目を見ることとなったのだ。長い時を経て、再び誕生したともいえるだろう。 上下巻ごとに、魚喃が作品を発表した年代の大きな括りはあるものの、掲載作品の順番は、彼女のキャリアの

                        魚喃キリコのマンガは、なぜ時代を超えて支持されるのか?13年ぶりの新刊から考える - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
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