並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 12 件 / 12件

新着順 人気順

hpv検査の検索結果1 - 12 件 / 12件

  • PCR検査は感染症の診断に広く使われている - NATROMのブログ

    ニセ科学によく見られる特徴の一つに「標準的な学説の一つを否定するに留まらず科学の広範囲な分野を否定する」というものがある。そしてしばしば、ニセ科学の信奉者はそのことに無自覚だ。たとえば、千島学説は、別名を腸内造血説と呼ばれ、「造血の場は骨髄ではなく腸である」だとするニセ科学だが、つきつめると千島学説は現代生物学のほぼすべてを否定していることになる。しかし、千島学説支持者はそのことをわかっていない。 単に造血の場は腸である、というだけではなく、赤血球は造血幹細胞が細胞分裂・分化してできるのではなく消化された食べ物が変化して生じる、というのが千島学説の中心的な主張だ。食べ物から赤血球ができるとして、いったいヘモグロビンはどこから現れるのか?定説ではヘモグロビンの遺伝情報はDNAにコードされており、mRNAへ転写され、ポリペプチドに翻訳される(高校生物学で習ったように記憶している)。もちろん、食

      PCR検査は感染症の診断に広く使われている - NATROMのブログ
    • 乳がん検診と子宮頸がん検診が毎年ではなく2年に1回なのはなぜか? - NATROMのブログ

      名古屋市会議員の塚本つよし氏が、子宮頸がん検診と乳がん検診の検診間隔が2年に1回の隔年であり、毎年がダメな理由についての説明を求めるツイートをしておられました。よい質問だと思います。ツイッターでもお答えしましたが、ブログでも解説いたします。 https://t.co/ChBE8Ph1fK 名古屋市の #がん検診 推進事業において #乳がん と #子宮がん は検診回数を「2年に1回」の隔年に制限されています。厚生労働省の委員会指針が根拠で職員の方と電話で話しましたが「毎年がダメな理由」が判然としない。 だれか説明できませんか?#塚本つよし#名古屋市中区— 塚本つよし 名古屋市会議員 (中区選出)立憲民主党 (@1192mizuho) July 29, 2022 端的に言えば現在の日本で行われている子宮頸がん検診と乳がん検診は、毎年の検診を行っても、隔年の検診と比べて、検診による害が大きくなる

        乳がん検診と子宮頸がん検診が毎年ではなく2年に1回なのはなぜか? - NATROMのブログ
      • ゼロにはできなくても - NATROMのブログ

        新型コロナウイルス感染症に対するmRNAワクチンはかなり有効ではあるが、もちろん有効率は100%ではなく、ワクチンを2回接種しても感染、発症することはある。また、ワクチンが効きにくい変異株が出現する恐れやワクチンが有効な期間に不確実な部分はあり、ワクチンを接種しても集団中の感染者が十分に減るまではこれまで通りの感染対策が必要だ。 しかし、一部の人たちにとっては「新型コロナワクチン接種後も感染対策が必要だ」という、ごくまっとうな主張が「ワクチンは効かない」という自白のように聞こえるらしい*1。どうやら、「有効な医療介入であっても別の対策を併用したほうがいい場合もある」ことを受け入れがたい人がいるようだ。似たような議論はほかにも見られる。たとえば、HPVワクチンは接種後も定期的な子宮頸がん検診が必要だが、「ワクチンを接種していても検診が必要であるならワクチンは不要だ」という誤解はしばしばみられ

          ゼロにはできなくても - NATROMのブログ
        • HPVウイルスによるがんの92%、ワクチン接種で予防可能 米CDC

          HPVとがんの研究を行う米メリーランド州の実験施設で(2018年2月7日撮影、資料写真)。(c)SAUL LOEB / AFP 【8月23日 AFP】米疾病対策センター(CDC)は22日、ヒトパピローマウイルス(HPV)によって発症するがんの約92%は、HPVワクチンの接種によって予防可能だと発表した。CDCは、HPVワクチンの接種率を向上させることが重要な優先事項だと訴えている。 CDCの最新報告によると、2012年から2016年の間にHPVが原因で発症したと推定されるがんは、年平均約3万4800例だった。このうち年間3万2100例以上のがんを未然に防げた可能性がある。 HPVによるがんは男女ともに発症し、発症部位は女性器の外陰部や膣(ちつ)、子宮頸部(けいぶ)、男性器の陰茎の他、肛門、中咽頭などに及ぶ。 米保健省のブレット・ジロワー(Brett Giroir)次官補は、「HPVによるが

            HPVウイルスによるがんの92%、ワクチン接種で予防可能 米CDC
          • 子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために|公益社団法人 日本産科婦人科学会

            国際パピローマウイルス学会・日本産科婦人科学会合同メディアカンファレンス(国際パピローマウイルス学会学術集会2023サテライトシンポジウム)「HPVワクチンの効果と安全性に関するメディア関係者とのコミュニケーション」 (2023年3月31日ハイブリッド開催)YouTube動画配信のお知らせ 世界的な公衆衛生上の問題「子宮頸がんの排除」に向けたWHOスライドの日本語翻訳版を掲載しました。以下のバナーからパワーポイントスライドをダウンロードし、ご利用下さい。 より詳しい情報は、下のバナーからご覧いただけます。(2023/4/20:Part3を更新しました) 『子宮頸がんとHPVワクチンに関する最新の知識と正しい理解のために』 初版 2018年3月12日 第2版 2019年12月7日 第3版 2020年7月10日 第3.1版 2020年7月21日 第3.2版 2021年1月8日 第3.3版 20

            • 子宮頸がんとその他のヒトパピローマウイルス(HPV) 関連がんの予防 | 国立がん研究センター

              目次 要 約 1章 HPV感染とがん 1.1 HPV感染 1.2 HPV関連疾患 1.3 子宮頸がんの症状・診断・治療 1章 引用文献 2章 HPV関連がんの疫学 2.1 日本のHPV関連がんの罹患・死亡の動向:子宮頸がん 2.2 日本のHPV関連がんの罹患・死亡の動向:子宮頸がん以外のがん 2章 引用文献 3章 HPVワクチンによるHPV関連がんの1次予防 3.1 HPVワクチン 3.2 HPVワクチンによるHPV関連がん予防の有効性と安全性 3.2.1 HPVワクチンによる感染予防効果 3.2.2 HPVワクチンによるHPV関連がん予防効果 3.2.3 HPVワクチンの安全性 3.3 日本におけるHPVワクチン接種の経緯・現状 3.4 HPVワクチン接種後の症状とその対応 3.4.1 HPVワクチン接種後に生じた症状:日本の事例 3.4.2 HPVワクチン接種後に生じた症状に関する診療

              • HPVウイルス陽性でした。HPVは性病?どうして感染するの?男性の場合は? - 良質節約生活 100万円/1年

                HPVウイルス保持者であることが判明 HPVウィルスとは HPVウイルスは性病なの? 男性のHPVウイルス感染は? まとめ HPVウイルス保持者であることが判明 setochiyo-style.com こちらの記事で詳しく書きましたが、今年の検診で子宮に5㎝の子宮筋腫が見つかった私。医師に子宮筋腫と子宮体がんは似ているので、子宮体がんの組織検査を行うように指示されました。その際に自費のオプション検査として「ヒトパピローマウイルス(HPV)」の検査を提示されました。「ヒトパピローマウイルス(HPV)」とは、子宮頸がんの原因となるウイルスです。 私の家系は、祖母が卵巣がん、母が乳がんと大腸がんと、婦人科のがんで亡くなっている女性の多い家系なので、お金がかかってもHPV検査を受けることにしました。 そして、検査結果は「陽性」でした。つまり、私は「ヒトパピローマウイルス(HPV)」を保持しており、

                  HPVウイルス陽性でした。HPVは性病?どうして感染するの?男性の場合は? - 良質節約生活 100万円/1年
                • 川田龍平『勝手に殺すな!HPVワクチンをめぐる事実誤認』

                  いのちを守る参議院議員 川田龍平 公式ブログ 参議院議員 川田龍平の公式ブログです。 血友病治療のため使用した血液製剤からHIV感染。国と製薬企業を相手の裁判に実名公表して闘い、歴史的和解勝利。参議院議員3期目。全国比例区、現在、行政監視委員長。ローカルフード法案の成立に向け活動中。https://localfood.jp 4月20日(火)厚生労働委員会 川田龍平参議院議員が質問に立ちました。 今回は「HPVワクチン」問題を中心に、 質疑を行いました。 三原じゅん子厚生労働副大臣 にも質問を行いました。 本日の質問を終えた川田龍平参議院議員に、 厚生労働委員会での質疑について伺いました。 川田龍平参議院議員の質疑応答を掲載します。 答弁は要約です。 川田龍平参議院議員 HPVワクチンの問題について質問します。 3月29日、自民党の 「HPVワクチンの積極的勧奨再開を目指す議員連盟」がHPV

                    川田龍平『勝手に殺すな!HPVワクチンをめぐる事実誤認』
                  • 子宮頸がん・子宮体がんの検査は痛い?子宮がんウイルス検査とは?子宮がん検査体験記 - 良質節約生活 100万円/1年

                    地方自治体の子宮がん検診へ 子宮頸がんと子宮体がんの違い 子宮頸がんと子宮体がんの検査方法と痛み 子宮がんのオプション検査 HPV検査(ヒトパピローマウイルス検査) 経腟エコー検査(超音波検査) しこりの誤診を受けた母のトラウマ まとめ 地方自治体の子宮がん検診へ 夫の会社の健康診断で5㎝の「子宮筋腫」が見つかった私。詳しくは下記の記事で書きましたが、若い人は手術で筋腫を摘出する必要が出る場合もあるようですが、私のような高齢者は閉経を待てば、女性ホルモンの減少とともに筋腫も小さくなるので経過観察ということになりました。 ですが、「子宮筋腫」と「子宮体がん」は似ているため、念のために「市の子宮がん検診」で子宮体がん検査を受けなさいと医師から指示があったため、子宮体がん検査を受けてきました。 ちなみに私の居住区の子宮がん検診は、「子宮頸部のみ:600円」「子宮頸部+子宮体部:1000円」のいず

                      子宮頸がん・子宮体がんの検査は痛い?子宮がんウイルス検査とは?子宮がん検査体験記 - 良質節約生活 100万円/1年
                    • 「男性のがん予防にも」HPVワクチンが注目されている理由 | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける

                      女性の子宮頸がんをはじめとした感染症を予防する、HPVワクチン。その定期接種の積極的な勧奨が2022年4月から9年ぶりに再開されました。また、情報がなかったために接種機会を逃した平成9年度~平成17年度生まれの女性への3年間限定のキャッチアップ無料接種も開始されました。 HPVワクチンは、日本では『女性のみが接種するもの』と思われがちなものです。しかし実際にオーストラリアでは15歳の男女の接種率が80%を超えており(*1)、アメリカ、イギリスなどの多くの先進国でも男女共に接種することが主流になっています。 「子宮頸がんは女性の病気なんじゃないの?」 「男性は関係ないのになぜ?」 そこで、横浜市立大学医学部産婦人科学教室の主任教授である宮城悦子先生にHPVワクチンについてお聞きしました。 すると、決して男性も無関係ではいられない事実が次々と出てきます。 「HPV(ヒトパピローマウイルス)に感

                        「男性のがん予防にも」HPVワクチンが注目されている理由 | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける
                      • 子宮頚部異形成のDNA診断|子宮がん|がん研有明病院

                        診断の対象 わたしもこの検査を受けたほうがいいのでしょうか? 子宮頚がんの検診で、軽度もしくは中等度の子宮頚部異形成と診断された方にお勧めしています。 子宮頚部異形成とは がん検診を受けたら「異形成」だから3ヵ月後に再検査しましょうって言われて心配しています。 子宮頚がんでは、子宮頚部の正常な粘膜からがんができる過程で、途中に子宮頚部異形成という段階があると考えられています。 子宮頚がん検診はがんを初期に発見することを目的に行われていますが、がんばかりではなく子宮頚部異形成の段階で病気が発見され精密検査を勧められる場合もあります。 子宮頚部軽度異形成は大部分が治療なしで自然治癒してしまい、その全てががんへと進行していくわけではないので、切除などの治療はせずに、多くの場合経過観察されます。 最近の研究で子宮頚部異形成はヒト乳頭腫ウイルス(Human Papillomavirus;HPV)とい

                        • 欧米で大注目の新たなマーケット「フェムテック」。その可能性に注目しメディアを開設した西本美沙氏にインタビュー

                          2019年8月5日(月)に、新たなメディアが誕生しました。その名は『ランドリーボックス』。生理についての情報発信とフェムテック(Female+technology)商材を販売しているこのメディア。なぜ生理に着目するのか? そして「フェムテック」商材とはいったいどういうものなのか、開設者の西本美沙氏にお聞きしました。 西本美沙氏 プロフィール 中央大学を卒業後、PR会社を経て、2011年株式会社ドワンゴに入社。広報・宣伝業務を担当。ニコニコ動画、N高等学校などのPRに携わる。2016年独立。会社員の傍らはじめたブログをきっかけに、女性の体や性を取り巻く環境に対する関心が高まり、自身でWebメディア『ランドリーガール』を開設。2019年2月、ランドリーボックス株式会社設立。2019年8月、生理など女性が抱える悩みにまつわるメディアコマース『ランドリーボックス』を開設。 新メディア『ランドリーボ

                            欧米で大注目の新たなマーケット「フェムテック」。その可能性に注目しメディアを開設した西本美沙氏にインタビュー
                          1