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  • 大戦争は決して歴史の彼方になど過ぎ去っていなかった|ちくま新書|小泉 悠|webちくま

    2022年2月に始まり、今なお続く「ウクライナ戦争」。数多くのメディアに出演し、抜群の人気と信頼を誇る小泉悠さんが、その全貌を伝える待望の書き下ろし『ウクライナ戦争』。「はじめに」の一部を公開いたします。 †「世界の終わり」を待っていた場所で 「おーい、その日本人こっちによこせ!」 土産物屋の前に立っている男が叫ぶと、ヨレヨレの軍服を着た別の男が怒鳴り返した。 「こっちが先だ!」 ペルヴォマイスクにあるウクライナ国防省付属戦略ロケット軍博物館での一コマである。かつての大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射基地兼司令部を丸ごと博物館に改装したという施設で、事前申し込みは必要だが、今では誰でも見学することができる。2019年6月のこの日、筆者はウクライナ軍事博物館ツアーの解説者役としてこの博物館を十数人の日本人とともに訪れていた。 それにしてものどかな場所だ。ウクライナのちょうど中央部あたりに位置

      大戦争は決して歴史の彼方になど過ぎ去っていなかった|ちくま新書|小泉 悠|webちくま
    • マンスリーエッセイ(2022年)

      軍事侵攻の2022年に印象に残った3つのフレーズ 私にとって2022年は、研究の面ではロシアとウクライナが戦争に突入し、私生活の面では転職・転居があったという、激動の年だった。しかも、北大への転職話が舞い込んだのは2月後半だったので、私の中でロシア・ウクライナ情勢と転職・転居が同時並行的に進行することとなり、慌ただしく、なおかつ奇妙な一年だった。 年末なので、色んなメディアで一年の振り返りという企画が盛りだくさんである。今回のエッセイで私は、今年ロシア・ウクライナ戦争に関連して発せられ、特に印象に残った3つのフレーズを発表してみたいと思う。 その1:なぜこんな国と付き合おうと思ったのか、自分は これは、ロシアのプーチン政権が2022年2月21日に自称ドネツク、ルガンスク人民共和国の国家承認を強行した直後に、朝日新聞論説委員の駒木明義さんがツイッターに書き込んだ言葉だった。 ロシア取材にキャ

      • バイクのエンジンが焼き付いた。 - ブログ名、捨てました

        わたしは16歳のとき原付の免許を取得して、今もなおバイクに乗り続けています。 気づけばライダー歴24年。 そんなわたしが20年乗り続けているバイクが、ヤマハのRZ250です。 元々、このバイクに憧れ、免許を取得したと言っても過言ではありません。 しかし、1981年の古いバイクの為、故障が絶えません。 エンジンはすでに4回ほどO/H。 最近だと、2019年に焼き付いてO/Hしたばかりでした。 ところが、2021年次男が誕生した翌日、病院に向かう途中で破裂音。 エンジンが急停止。見事に焼き付きました。 それでも、エンジンは掛かったので、かろうじて走行して帰ることはできました。 無事に次男が誕生した身代わりに愛車が逝ったと思いました。 もはや売ってしまうか、直すか、とても迷いましたが、ヘソクリをフル活用して直すことにしました。 2019年はエンジン、フルオーバーホールしてもらいましたが、今回は焼

          バイクのエンジンが焼き付いた。 - ブログ名、捨てました
        • 知ると面白い 英国軍史 空軍の幕開け 女王陛下の不思議な軍隊はそれでも負けない

          第一次大戦で大きな傷を負った英国ですが、大きな教訓も得る事ができました。 それは「もはや戦艦の時代では無い。問題は制空権だ」という事です。この辺りの認識力の速さはさすがで日本はまだ大鑑巨砲主義で戦艦に拘りを見せていたのに対し英国は急速に空軍力の増強を図ります。ヨーロッパの情勢は恐慌状態で、いつどこで何が起こってもおかしくない状況であり空軍力の増強は「最優先必須事項」とされ飛行機の増産とパイロットの養成が物凄いスピードで進められました。一次大戦の西部戦線の戦いを考えた場合「陸軍も増強する必要があるのでは?」と考えますが、それは二の次、となりました。 英国は島国であり地上部隊の攻撃にさらされる可能性が、ほとんどなかったからです。 要はドーバー海峡さえ渡らせなければ良いので、それは陸軍より空軍、海軍の方が優れているのは誰の眼にも明らかでした。この地政学的に優位な島国という立場が英国に空軍の増強さ

          • 2022年3月27日放送「ウクライナ侵攻1か月 揺れる国際秩序 日本は」(後半) - 日曜討論

            https://www.nhk.jp/p/touron/ts/GG149Z2M64/blog/bl/pMlyjkN6AY/bp/pEAMRvV1JE/ ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1か月。ロシア軍は無差別的な攻撃を強め、生物化学兵器を使用する懸念も出ています。危機の打開に何が必要か、国際秩序の再構築に向けて何が求められるのか。林外務大臣と専門家の皆さんに議論していただきました。後半は、ロシアへの制裁や避難民支援、そして国際秩序が揺らぐ中での日本外交の役割について聞きました。 ロシアへの制裁の効果は 林: ロシア軍を早く撤退させる、侵略をやめさせるために、G7、同志国と連携して強い措置をこれまでとってきております。特に金融関係の措置、ロシアの状況を見ますと、為替、ルーブルがかなり下落をしている。それに対応するということで金利もかなり上がっていって、ニュースで見ましたけれども、ロシア

              2022年3月27日放送「ウクライナ侵攻1か月 揺れる国際秩序 日本は」(後半) - 日曜討論
            • ウクライナ軍も大活用! 3Dプリンターが戦争を変えていた! - 政治・国際 - ニュース

              2019年3月にウクライナ東部で勃発した正規軍と非正規軍の紛争において使われたドローン用爆弾(右)とそれを運んだドローン(左)。爆弾のフィン部分は3Dプリンターで製造されている。これ以外にも、偵察用ドローンの製造や修理にも3Dプリンターが大活用されている。(写真のドローンは3Dプリンターで作られたものではない) ロシア・ウクライナ戦争で、ウクライナ軍の戦力の要になっているドローン部隊。その華々しい活躍の陰で、実はもうひとつの民生技術が暗躍している。 銃に使われる小さな部品から大きな防護壁まで、なんでも作れる3Dプリンターだ。21世紀の戦争は、無限の可能性を持つ3Dプリンターを中心に回る!! ■20年間は飛ばないが40日間は飛ぶ圧倒的戦力を持つはずのロシア軍だが、戦線は膠着(こうちゃく)している。特に目立つのはウクライナ軍のドローン部隊だが、ドローンと同じく民生技術の3Dプリンターも活躍して

                ウクライナ軍も大活用! 3Dプリンターが戦争を変えていた! - 政治・国際 - ニュース
              • アメリカの地下大陸間弾道ミサイル複合施設がナウオンセール(アリゾナ砂漠) : カラパイア

                ちょっと変わったところに住んでみたい?廃墟好き?ならば良い物件がある。 アリゾナ砂漠のど真ん中にある、かつて大陸間弾道ミサイル(ICBM)が格納されていた巨大地下複合施設がドドーンと売り出し中なのだ。 広さはなんと14690坪、お値段が知りたいって? 意外とお得な感じになっている。

                  アメリカの地下大陸間弾道ミサイル複合施設がナウオンセール(アリゾナ砂漠) : カラパイア
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