バーティツ (Bartitsu) は、1898年から1902年に、当初はイギリスで開発された、ボクシング、柔術、棒術格闘、そしてフランス式キックボクシング(サバット)の要素を組み合わせた、格闘術と護身術の要素を合わせ持つマーシャルアーツである。 1903年、推理小説シャーロック・ホームズシリーズの著者アーサー・コナン・ドイルによって(「バリツ」として)名が残るようになった[1]。20世紀になってからはあまり盛んに実践されていたわけではなかったが、2002年以降バーティツは復活を遂げている。 歴史[編集] 1884年頃より神戸市湊町で剣術柔術を指南していた寺島貫一郎 1898年、過去3年間を日本で過ごした英国人エンジニアのエドワード・ウィリアム・バートン=ライトは、イギリスに帰国すると「ニュー・アート・オブ・セルフディフェンス(自己防衛の新たな技芸)」の設立を発表した[2]。彼が主張するには