【ワシントン共同】米南部テキサス州で確認された高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)感染者について、米疾病対策センターのチームは3日、酪農場の労働者で、感染した乳牛との接触でうつったと考えられると発表した。人以外の哺乳類から人に感染した世界初の報告例になるとみている。
猫と暮らす 2022/01/11 UP DATE 哺乳動物学者・今泉先生に聞いた!可愛いのに、『絶滅しそう』な野生ネコ4選 2022年は寅年ですね! 「ねこのきもち」では寅年を記念して、トラをはじめとした野生のネコ科動物にも注目してみることに。 じつはネコ科動物の中には、絶滅が危惧されている種類もあるのだそうです。この記事では、「絶滅しそうな野生ネコ」について、哺乳動物学者の今泉忠明先生に教えていただきました。 「ネコ科」とは、600万年前の共通の祖先から進化してきた動物の仲間。「トラ」をはじめ、「ライオン」や「チーター」など、地球上に約40種類が生息しています。 ネコ科動物は、獲物を捕食するという目的に向かって進化してきた生き物で、地球上のさまざまな地域に分布していきました。 上の地図から、各地域に1種類、または狩りの手法や生活圏が異なる2〜3種類のみが棲んでいるのがわかります。現存して
著者に聞く ヒトだけが獲得した「長い老後」には重要な意味があった! 『なぜヒトだけが老いるのか』の著者 小林 武彦 さん 大きな反響を得た『生物はなぜ死ぬのか』の著者、小林武彦さん(東京大学定量生命科学研究所教授)の最新作『なぜヒトだけが老いるのか』が話題です。前作では「死」がテーマであったのに対し、新作のテーマは「老い」。 死と同様に、老いにも意味があります。 そう語る小林武彦さん。老いることの重要性とは、シニアの役割とは――。小林さんに、お話を聞きました。(前編) あらためて問う…「死」とはなにか ――前作『生物はなぜ死ぬのか』(講談社現代新書)では、「死」をテーマとしていらっしゃいました。「老い」の話に入る前に、復習として「死」の意味について、改めてご説明をお願い致します。 小林武彦氏(以下、小林):生物は、進化することによってこの世に存在しています。進化が生物を作った、と言っても過
米南部テキサス州で確認された高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)感染者について、米疾病対策センター(CDC)のチームは3日、酪農場の労働者で、感染した乳牛との接触でうつったと考えられると発表した。人以外の哺乳類から人に感染した世界初の報告例になるとみている。 ゲノム解析では哺乳類の細胞で増えやすくなる変異も見られたものの、基本的には鳥の間で広がるウイルスの特徴を維持しており、人への感染リスクは低い。ただ、かかった場合は重症化することがあるため、感染した動物や殺菌前の生乳などに触れる機会を減らす対策が必要だと指摘した。 感染者には3月後半に目が赤くなる結膜炎の症状が現れたが、熱や呼吸困難はないまま回復した。鳥に触れてはおらず、乳の出が悪くなり食欲がなくなった牛と接触していた。牛や体液に触った手からウイルスが目に入った可能性がある。
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