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イベリア半島の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 古代ローマの軍事拠点を大量に発見、イベリア半島占領の軌跡 | カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る古代ローマ軍の軍事拠点を大量発見 RomanArmy.eu スペイン北部で最先端のリモートセンシング技術による調査を進めていた考古学者グループによって、紀元前1世紀後半のものとされるローマ軍の軍事拠点が66か所も発見されたそうだ。 イベリア半島の征服戦争でローマ軍がたどった足跡を明らかにするものだという。 イベリア半島への大遠征の証拠 要塞や囲いの痕跡は、スペイン北西部のドゥエロ川盆地で発見された。 これらは敵地を進軍する際や本拠地周辺で作戦を行うローマ軍が設えた野営地で、イベリア半島征服の最終段階において、カンタブリア山脈付近でローマ軍が活発に行動していたことを示す。 1990年代まで、スペイン北部でこうした拠点跡が発見されることは珍しく、そのためにこの地域に大規模なローマ軍が展開したことはなかったと推測されていたという。 しかし今回の発見は、そうした推測とは

      古代ローマの軍事拠点を大量に発見、イベリア半島占領の軌跡 | カラパイア
    • 古代文明タルテッソスはなぜ突然消えたのか、イベリア半島で繁栄

      スペインのカディス港にある灯台と要塞は、かつてフェニキア人の世界の西の限界を示していた。伝説によると紀元前1100年頃に「ガディル」(フェニキア語で「城壁」の意味)として建設されたカディスは、フェニキア人にとって重要な植民地となった。ここで、彼らは現地の人々と定期的に接触した。(CAVAN IMAGES/AGE FOTOSTOCK) 歴史家たちは、紀元前に繁栄していた古代社会タルテッソスがなぜ消えたのかを、今日に至るまで完全には説明できていない。発掘調査により、一夜にして消滅したかのようなこの先進的な多文化文明のことがより詳しく明らかになるにつれ、新たな疑問が生じている。 ヨーロッパ南西部のイベリア半島の南海岸沿いで勢力を拡大したタルテッソスは、紀元前10世紀に同半島に初めて到達した航海商人の集団であるフェニキア人と強いつながりがあったと考えられている。 フェニキア人は、現在のレバノン、シ

        古代文明タルテッソスはなぜ突然消えたのか、イベリア半島で繁栄
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