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カースト制度の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • トランプ支持の強力なパワーの源は、白人を頂点とする米社会の「カースト制度」

    <本書の重要な指摘は、カースト最上層にいる者は制度を守るためなら何でもやるということ> 筆者はドナルド・トランプが共和党の予備選に出馬した2015年から接戦区のニューハンプシャー州などで大統領選を取材し、「トランプに熱狂する白人労働階級『ヒルビリー』の真実」といった記事で報告してきた。そして、2016年の大統領選挙で起こったことを『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社)という本にまとめた。 得票数ではヒラリー・クリントンの6585万3625票 (48.0%)に対してトランプ6298万5106 票(45.9%)とクリントンのほうが多かったのにもかかわらず、選挙人制度によってトランプはクリントンに圧勝した。 クリントンが敗北した理由を多くの専門家が分析してきたが、特にリベラルの側から聞こえてくるのが、「白人労働者への配慮が足りなかった」、「(人種、ジェンダー、性的指向といった)アイデ

      トランプ支持の強力なパワーの源は、白人を頂点とする米社会の「カースト制度」
    • トランプを支えている強力なパワーは、アメリカのカースト制度である。Caste

      作者:Isabel Wilkerson Hardcover : 496 pages ISBN-10 : 0593230256 ISBN-13 : 978-0593230251 Publisher : Random House 発売日:August 4, 2020 適正年齢:PG 12(中学生には難しい内容だが、読みたい者なら何歳でもOK) 難易度:上級、8/10(読みやすい文章だが、理解するためにはテーマに関わる知識が必要) ジャンル:ノンフィクション キーワード:アフリカ系アメリカ人、奴隷制度、アメリカの歴史、人種差別、レイシズム、カースト制度 私はドナルド・トランプが共和党の予備選に出馬した2015年から接戦区のニューハンプシャー州などで大統領選を取材し、「トランプに熱狂する白人労働階級『ヒルビリー』の真実」といった記事で報告してきた。そして、2016年の大統領選挙で起こったことを『ト

        トランプを支えている強力なパワーは、アメリカのカースト制度である。Caste
      • 米国で400年続くカースト制度、トランプ人気の追い風に

        黒人を奴隷にしていた時代に始まったカースト制度が、現代のアメリカでもまだ続いている。黒人(アフリカ系アメリカ人)を最下層に置くカースト制度によって、白人たちは身分を保証されてきた。ところが、2009年に黒人初の大統領が就任したのをみて、白人は自分たちの地位が脅かされると危機感を抱き始めた。警察が無防備な黒人たちを射殺する事件が相次ぐのは、カースト制度にすがる白人たちが、黒人による下克上を恐れているからだ。こうした白人たちの不安心理が、白人至上主義を体現するトランプ大統領の登場につながった。自身も黒人である女性ジャーナリストの手になる本書は、アメリカにおけるカースト制度を告発する。 本書はニューヨーク・タイムズ紙の11月1日付のベストセラー・リスト(単行本ノンフィクション部門)で、売れ行きトップ1につけた。大統領選を間近に控えて、トランプ暴露本などでアメリカ出版界がにぎわうなか、深刻な内容な

          米国で400年続くカースト制度、トランプ人気の追い風に
        • アビジット・バナジーが見た「トランプ2期目」と「インド経済の未来」 | 格差とカースト制度が成長を阻害する

          トランプは力づくで「肉体と血」を奪いとる おいしい前菜をつまみながら、アビジット・バナジーは経済学者の「誤った分析や不必要な確信」を嘆く。 「経済学者はもっと謙虚になって、社会に貢献すべきです」 バナジーの最新作『チャーンク』(未邦訳)の書名の由来は、料理の仕上げにひと振りするスパイスを意味するヒンディー語だ。文化資本から贈り物まで、幅広いテーマを網羅したエッセイ集で、コルカタで過ごした幼少時代の思い出が随所に登場する。 この本を書いたのは、「読者に何か役に立つことを伝えたかったからだ」とバナジーは言う。 「難解さやとっつきにくさを省いて、経済学を日常生活に浸透させたいと思っています。そうなれば、より多くの人が経済政策などについて的確な判断ができるようになります」 昨今の経済政策で誰もが懸念するのが、米大統領に就任したドナルド・トランプの影響だろう。バナジーはトランプを、「きわめて巧みなス

            アビジット・バナジーが見た「トランプ2期目」と「インド経済の未来」 | 格差とカースト制度が成長を阻害する
          • 【一般就労、福祉、障害、ネット全ての世界にあるカースト制度】道徳という名の国家洗脳?あらゆる世界にあるカースト制度! - 緘黙の言霊

            こちらのブログは思った事を書いていこうと思っています。 本当に、結局は、ネット、現実、障碍者の世界、一般就労、ハローワークなどなど、僕のような人間はどうしても、見下されてしまうのではないかと思ってしまう。 僕がブログを書いている理由はそれしか手法が今ないからなのではないかと思った。 今回の記事でカースト制度は福祉の世界にも蔓延していて、無慈悲なランク付けで僕を最下層として、ニヤついて、上から目線の人を暴露しているような内容になっています! 今日その他に二つブログを更新しました。 kanmokushou.hatenablog.com kanmokushou.hatenablog.com そして、この記事では無慈悲な健常レベルの人の思い込みにより僕のような人が哀れな感じになってしまっていることを、そんなリアルを証言します! 人と同じ努力では人並みに出来ない人がいるのに、努力が足りないと信じるの

              【一般就労、福祉、障害、ネット全ての世界にあるカースト制度】道徳という名の国家洗脳?あらゆる世界にあるカースト制度! - 緘黙の言霊
            • 残酷な恋愛カースト制度「親が見合い結婚だと子の未婚率に影響を及ぼすか?」(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              かつて結婚のお膳立てがあった1980年代まで日本は皆婚社会(生涯未婚率が男女とも5%以下)だったのだが、それを実現させてきたのは、結婚の社会的お膳立てシステムであった。 その代表的なものがお見合いであるが、お見合いが減少する中においては、職場によるお膳立てがその代替として機能した。しかし、その職場結婚も今ではセクハラリスクの憂き目にあい、大きく減少している。上司は部下の結婚などの話題に触れてはいけないし、独身の若者とて、同僚をデートなどに誘っただけでセクハラとして糾弾されてしまうリスクがある。とても職場で恋愛しようなどとは思えなくなっている。 これでは婚姻数が減るのは当然なのである。 日本で婚姻数が最大だったのは1972年の年間約110万組だが、2015年にはそれが約64万へと減少した。その減少数は46万組であるが、その数はお見合いと職場結婚が減少した数とぴったり一致する。 要するに、婚姻

                残酷な恋愛カースト制度「親が見合い結婚だと子の未婚率に影響を及ぼすか?」(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • 経済成長してもインドで路上生活者が減らない理由、“ヒンズー至上主義”とカースト制度の桎梏と矛盾

                2024年4月~6月のインド総選挙の結果、過去10年間破竹の勢いであったモディ―首相率いるインド人民党(BJP)の独走態勢にインド民主主義は待ったをかけた格好となった。前回の2019年の総選挙ではBJPは300議席を超えたが、今回は60議席減らして連立与党による政権維持を余儀なくされた。 2019年の総選挙の後、西インド・中央インドを歩いたが当時は熱烈なBJP支持者の若者の自信に満ちた声を数多く聞いた。(『ヒンズー至上主義とIT技術でインドは超大国になるのか』参照) 今回の南インド旅でも選挙で過半数割れとなったBJPを率いるモディ首相を根強く支持する声を数多く聞いた。やはりヒンズー・ファーストには根強い岩盤支持層があるようだ。 10月12日。1947年創業のムンバイのホステルは老朽化したビルの3階・4階にあった。現在のオーナーは3代目。初代の祖父は米国で長らく働いて資金を貯めて創業。オーナ

                  経済成長してもインドで路上生活者が減らない理由、“ヒンズー至上主義”とカースト制度の桎梏と矛盾
                • 乳児の時代でカースト制度の最下位だったけど脱出したと思われる話 - 貧しくても豊かになりたい

                  カースト制度の最下位だった我が家 本日はYURIA家の過去を暴露したいと思います。 自虐的に書いていますが、読んでくださる皆様が少しでも前向きになって頂けたら嬉しいです。 皆様はママ友カーストは聞いた事がありますでしょうか? カーストはどこにでも無意識のうちに起きてしまう現象だと思います。 学校でもジャイアンのようなボス的な人が出てきたり、以前派遣で働いていた事があるのですが、長く居座っている人が威張っていたり、タワーマンションでは住む階によってヒエラルキーがあると聞きます。 私は出来るだけ気にしないようにしていましたが、今思えばカーストの最下位だったなと思う事がありました。 近隣の乳児を育てているママ友のようなグループが気付けば出来上がっていまして、5人でよく行動していました。 同じぐらいの成長で、育ての悩みとか打ち明けて、お互い励ましあっていました。 実家も夫も頼れず孤育て状態の私はお

                    乳児の時代でカースト制度の最下位だったけど脱出したと思われる話 - 貧しくても豊かになりたい
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