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  • 第2回 『市民ケーン』は真に偉大な作品か? | 映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー | 蓮實重彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

    韓国のインディペンデント映画誌「FILO」。世界各国のシネフィル(映画通)に直接原稿を依頼するという意欲的な編集方針で知られる同誌には、過去に日本を代表する映画監督である黒沢清氏・諏訪敦彦氏、俳優の加瀬亮氏らも寄稿しています。そして、最新の第13号には、長年国内外の映画批評をリードし続けてきた蓮實重彦氏のメールインタビューが掲載。今回、蓮實氏と「FILO」編集部のご厚意により、「考える人」で特別にその日本語版を公開することになりました。 今年84歳を迎えた「映画狂人」は、自らが体験した映画史、さらに最前線を見据えて何を語るのか? 映画時評から離れて久しい蓮實氏が現代の映画監督についても率直な評価を明かしたこのロングインタビュー、聞き手を務めたホ・ムニョン氏による充実した後記とあわせて、ぜひお楽しみください。 (第1回はこちら) ――実現に至るかはともかく、本の題材として書きたいと考えている

      第2回 『市民ケーン』は真に偉大な作品か? | 映画の「現在」という名の最先端 ――蓮實重彦ロングインタビュー | 蓮實重彦 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
    • 映画『市民ケーン』 - 本と映画と時々語学

      たびたび名作と紹介されるモノクロ映画の一つ『市民ケーン』のレビューです。 ある富豪の生涯を追ったストーリーを、ご紹介・解説していきます。 あらすじ 出会いと別れ ケーンと「買う」こと ケーンと「愛する」こと バラのつぼみ おわりに あらすじ フロリダの大豪邸で、富豪の老人が亡くなった。 いくつもの新聞社やラジオ局を所有し、宮殿のような自宅・ザナドゥ城にヨーロッパで買い漁った美術品を大量に蓄積していたチャールズ・フォスター・ケーン。 彼は今わの際にスノードームを握りながら、「バラのつぼみ」と言い遺していた。 ケーンの一生を特集しつつ、最期の言葉の意味を解明しようとする記者たち。 両親や友人、妻とケーンの関わりを取材する中で次第に、思うようにいかなかった彼を取り巻く人間関係が明らかになっていく。 出会いと別れ 「バラのつぼみ」の意味を解明するため、記者たちはケーンを知る五人の人物に取材をします

        映画『市民ケーン』 - 本と映画と時々語学
      • 【おすすめ度:★★★★☆】『グレンフィディック ファイヤー&ケーン』レビュー | Yaffee’s whisky blog

        色 やや黒っぽい黄金色 アロマ スモーキーな香りに黒蜜。 オレンジと肉っぽいふくよかさ。 麦やシリアルのニュアンスがあり、奥の方に甘い香りを感じる。 コメント ストレート だんだんと複雑になっていくウイスキー!! はじめ口に入れた瞬間は軽めのニュアンスだが、そこからオレンジとスモークが一気に広がり、舌には辛みに近い感覚を感じます。 そこから黒蜜とスモーキーと草っぽいフレーバー。 麦茶のようなモルティさも楽しめるかなと思います。 その間、舌には渋みと苦味が残ってしまうところが残念。 若さを感じるが、樽のニュアンスはしっかりめです。 余韻は長く、スモーキーフレーバーと甘い香りが残ります。 ただ、舌には甘みが残らず、香りだけ複雑で後に残るニュアンスはすっきりとししています。 加水後の印象 少量加水しても香りはほとんど変わらないが、味わいは大幅に変わります。 甘みが強くなり口に含んだ瞬間、ふわっと

          【おすすめ度:★★★★☆】『グレンフィディック ファイヤー&ケーン』レビュー | Yaffee’s whisky blog
        • 【ウイスキーイメージ料理】「ファイヤー&ケーン」をイメージしたカリブのBBQのような牛肉プレート。

          「牛肉のカリビアンラムマリネ 夏野菜の串焼き パプリカソース添え」 今回は、グレンフィディック ファイヤー&ケーンから「カリブのBBQ」をイメージして料理を作ってみました!! 考えた料理は、ラム酒でマリネしアイラモルトでフランベした牛肉と野菜の串焼き、スパイシーな赤パプリカのソースを組合わせるという発想です。 簡単なレシピにしたので、分量と作り方も載せさせていただきます!! 「グレンフィディック ファイヤー&ケーン」とは?? グレンフィディックがリリースしている、実験シリーズ「エクスペリメンタルシリーズ」の一つ。 第一弾のグレンフィディックIPAに続きリリースされたのが「ファイヤ&ケーン」! ラム樽を使って熟成された原酒を使用したピーデッドタイプのグレンフィディックです。 グレンフィディックは普段ピートを焚かないタイプのウイスキーしか作りません。 ところが、このグレンフィディックは、ピーデ

            【ウイスキーイメージ料理】「ファイヤー&ケーン」をイメージしたカリブのBBQのような牛肉プレート。
          • 『市民ケーン』の斬新さ、トラブルの裏側とは 『Mank/マンク』を観る前に知っておきたいこと

            あのオーソン・ウェルズの名作『市民ケーン』の誕生過程を描いている『Mank/マンク』。そもそも『市民ケーン』が映画界で歴代No.1と評価されている理由はなんなのだろうか? それは、その斬新なストーリー構成や撮影手法にある。 もちろん、それらは今では当たり前のストーリー展開や撮影手法ではあるが、当時の人々にとっては、例えば現代の我々が、映画『シックス・センス』で主人公が自分が亡くなっていることを知らずに行動するというストーリー設定や、映画『マトリックス』で360度にカメラを設置して、銃弾をスローモーションでよけるキアヌ・リーブスの映像などで受けた衝撃に近いだろう。 冒頭から主人公がどんな人物であるかを描くのが主流の中、主人公の死から始まる設定の作品は当時少なかったし、実在する人物(ヒトラー)とフィクションのキャラクター(ケーン)を、同時にニュース・フィルムで取り入れたことも衝撃だった。主人公

              『市民ケーン』の斬新さ、トラブルの裏側とは 『Mank/マンク』を観る前に知っておきたいこと
            • 映画『市民ケーン』のモデルとなった、20世紀のメディア王――ウィリアム・ハースト

              ウィリアム・ランドルフ・ハースト(William Randolph Hearst、1863-1951) ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、アメリカの現代メディア・エンタープライズのパイオニアの一人であり、特に19世紀末から20世紀初頭のアメリカにおいて、大活躍した新聞王として知られています。 ハーストの父親は、ゴールドラッシュ時代にカリフォルニア州で銀鉱山を掘り当てた後、新聞社を始め数々の事業で成功を収めました。裕福な家庭に生まれたハーストは、ハーバード大学に進学しましたが、学業より副業に打ち込みすぎて、最終的には退学を余儀なくされました。その後、24歳で父親から『サンフランシスコ・エグザミナー』紙の経営を引き継ぎ、新聞事業を始めました。 ハーストは、その後の2年間で同紙を西海岸有数の新聞に育てあげ、さらに野心に燃える彼は経営不振に陥っていた『ニューヨーク・モーニング・ジャーナル』紙(後

                映画『市民ケーン』のモデルとなった、20世紀のメディア王――ウィリアム・ハースト
              • 吸血鬼すぐ死ぬ 第9話「市民野球ケーン」ほか2本

                吸血鬼すぐ死ぬ

                  吸血鬼すぐ死ぬ 第9話「市民野球ケーン」ほか2本
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