「A子さんに頼まれた」“自殺ほのめかしノートに花マル” 奈良女児いじめ・担任教師が明かした「You can do it!」と記したワケ《調査報告書入手》
学校側が「いじめ重大事態」と認定したのは、両親が訴え始めてから約9か月たった後だった。奈良市の小学校で起きたいじめ問題。放置されたいじめの実態や学校の対応について、被害児童がカメラの前で初めて明かした。 【写真を見る】「つらかった」「自分なんて、いなければよかった」A子さん書いたノート 12月6日、急きょ会見を開いた奈良市の仲川げん市長。市立小学校でのいじめをめぐる対応に不備があったと話した。 (仲川げん市長)「全体的に問題があったと思いますので、この点を踏まえてどう改善していくかをしっかり検証し行動していく」 同級生の男児に足を蹴られけが 親は調査を求めるも「学校は警察じゃない」と言われる 奈良市に住む小学5年のA子さん(11)。市長が問題があったとしたいじめの被害児童だ。去年2月、教室で突然、同級生の男子児童に足を蹴られたという。 (A子さん)「急に蹴られた。帰りの準備をしているときに
奈良市の小学校でいじめを受け自殺をほのめかした女子児童のノートに担任が花丸をつけた問題で、女子児童とその両親が27日、学校や教育委員会の一連の対応に問題があったとして、市に約250万円の損害賠償を求める裁判を起こしました。 奈良市立の小学校に通う女子児童は、2022年2月、同級生に蹴られて全治1週間のケガをしました。その約4か月後、女子生徒はノートに「悲しかった、つらかった」「わたしは死ねばいいのに」などと自殺をほのめかす文章を書き担任に提出しましたが、担任は花丸をつけ「You can do it!ファイト」と記載して児童に返却していました。 保護者が調査を求めたところ、学校側は同級生が暴力を認めないことなどを理由にあげて、「学校は警察じゃない」と調査を拒否したということです。その8か月後に、保護者が再び調査を求めるまで学校はいじめを放置し、その後、市がいじめの重大事態に認定しました。 去
自殺ほのめかしたノートに"花マル" 女児語ったいじめの実態...調査は9か月放置 「花丸を頼まれた」と担任主張、女児は「言ってない!」 学校側が「いじめ重大事態」と認定したのは、両親が訴え始めてから約9か月たった後だった。奈良市の小学校で起きたいじめ問題。放置されたいじめの実態や学校の対応について、被害児童がカメラの前で初めて明かした。 12月6日、急きょ会見を開いた奈良市の仲川げん市長。市立小学校でのいじめをめぐる対応に不備があったと話した。 (仲川げん市長)「全体的に問題があったと思いますので、この点を踏まえてどう改善していくかをしっかり検証し行動していく」 同級生の男児に足を蹴られけが 親は調査を求めるも「学校は警察じゃない」と言われる 奈良市に住む小学5年のA子さん(11)。市長が問題があったとしたいじめの被害児童だ。去年2月、教室で突然、同級生の男子児童に足を蹴られたという。 (
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