東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は、26日に卓球会場の東京体育館のバス乗降場で、車いすの選手がリフト付きバスから降車する際に、リフトのワイヤが切れて落下する事故があったと明らかにした。
東京パラリンピック、大会組織委員会の武藤事務総長が会見し、今月26日午前、卓球の会場となっている渋谷区の東京体育館で、車いすリフト付きのバスから、車いすの選手が降りる際にリフトをつっているワイヤーが切れて、選手が落下する事故があったことを明らかにしました。 選手はその後、東京体育館の医務室で診察を受けたあと、練習に参加したということです。 報道されるまで公表せず 組織委員会は翌日、選手本人に謝罪をしたということで、武藤事務総長は、「幸いにも大きな事故に至らなかったが、組織委員会としては大変遺憾に思っている」と話しました。 このリフト付きのバスはその後使用しておらず、組織委員会ではそのほかのバスのリフトについては、使用前に動作確認をするなど入念な点検を徹底することにしています。 同じ日には、柔道の日本代表、北薗新光選手が選手村で自動運転の車に接触する事故もあり、北薗選手はその後、体調不良を理
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