道路沿いにウワミズザクラ(上溝桜)の白い花が咲いていました。 去年は見かけなかったのですが、幸運にも今年は出会うことができました。(^⊆^) まるでブラシのような大きく白い花が、樹全体にたくさん咲いているので、遠目でもよく目につきます。 花は、緑の葉が出た後に白く咲くため、よく目立っているようです。 夏の終わりごろに黒く熟す小さな実は、動物のエサになりますが、食用などにもされるようです。 写真のように、あちこちの枝の先で長さ15cmほどに細長く伸びた花序になり、 小さな花をたくさんつけているのでブラシのように見えるんですね。 小さな花は、直径が約6mm、花弁は5枚で長さ約3mmの倒卵形で、先はまるくなります。 雄しべは約30個とたくさんつき、花弁より長くつきでています。 ウワズミザクラは、古代に行われていた、亀の甲羅に熱を加えて割れ目で占う「亀ト(キボク)」において、 熱を加えるために使わ