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  • とうとう古代史書の記述にまで文句をつけだした自民党のイキり政治屋たち - 読む・考える・書く

    自民党の参院議員 山本ともひろ がこんなツイートをしている。 午前、自民党文科部会を開催。九州大学の川本芳昭名誉教授から「邪馬台国・卑弥呼の呼称と国号日本との関係」と題して講演して頂き、邪(よこしま)、卑(いやしい)は、当時の中国が周辺国を文明が劣ったものとして蔑称の意味でそれらの文字を当てたことが良く分かりました。今後どうすべきか考えます! pic.twitter.com/HbyjyATXzU — 山本ともひろ? (@ty_polepole) April 28, 2022 どうやら中国史書『三国志』の「魏書東夷伝倭人条」(いわゆる「魏志倭人伝」)における日本についての記述が侮蔑的だと怒っているらしい。 『三国志』が書かれたのって1700年以上も前なんだが、今さらそんなものに憤慨して見せる幼稚さには呆れるほかない。 だいたい、今後どうすべきか考えるって、何を考えるというのか。 まさか中国政

      とうとう古代史書の記述にまで文句をつけだした自民党のイキり政治屋たち - 読む・考える・書く
    • [史書の謎]中国、二十一史か二十四史?内容は?

      『三国志』好きな皆さんの中には、中国の他の時代の歴史にも興味を持つ人がいるのではないでしょうか? 『三国志演義』から正史『三国志』に興味を持ち、更に他の正史を読む必要性があると感じた結果、『史記』や『漢書』、『後漢書』といった『三国志』の前の時代に目を向ける人もいれば、司馬(しば)氏によるクーデターの後が気になって『晋書』に手を伸ばす人もいるでしょう。しかし、それらの歴史書を読み終えると、他の時代のことまで気になり始めてしまうに違いありません。そこでほとんどの人がふと疑問に思うのは「中国の歴史書ってどのくらいあるんだろ…?」ということではないでしょうか? 実は、正史と称される中国の歴史書は二十一史と総称されたり、二十二史と総称されたり、そうかと思えば二十四史と総称されたりとけっこうマチマチです。一体何がその違いを生んでいるのか?その謎に迫っていきたいと思います。 監修者 kawauso 編

        [史書の謎]中国、二十一史か二十四史?内容は?
      • [未解明の史書]『契丹古伝』の真実、騎馬民族征服王朝説とは?

        『契丹古伝』という書物があります。出版したのは中国人ではなく、浜名寛祐(はまな ひろすけ)という日本人です。彼は日露戦争(にちろせんそう)(1904年~1905年)に従軍中に、前述の写本を入手しました。 戦後、帰国した浜名氏は写本をもとに解読に20年以上の歳月を費やして大正15年(1926年)に出版しました。この書物は歴史学の面から見れば、とんでもないことが書かれています。現在で例えるのなら、『ムー』というオカルト雑誌に似ています。あれは、ユーモアがあって面白いのですけど・・・・・・ さて、今回は『契丹古伝(きったんこでん)』という不思議な書物について解説致します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷

          [未解明の史書]『契丹古伝』の真実、騎馬民族征服王朝説とは?
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