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戸坂の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • エリート・安倍晋三が「庶民・菅義偉」にハメられ完敗した全内幕(戸坂 弘毅) @gendai_biz

    安倍と目も合わせようとしなかった9月14日午後、グランドプリンスホテル新高輪の大宴会場で開かれた自民党の両院議員総会。事前の予想通り大差で新総裁に選出された菅義偉は、緊張した面持ちで壇上に上がり、短い挨拶を行った。 「新総裁に選出をいただきました菅義偉であります。どうぞよろしくお願い申し上げます」 冒頭、会場に向かって頭を下げた菅が、次に口にしたのは首相・安倍晋三への感謝の言葉だった。 「自民党総裁として約8年、総理大臣として7年8カ月にわたって日本のリーダーとして国家国民のために大変なご尽力をいただきました安倍総理に心から感謝を申し上げます」 だがこう述べた菅は、斜め後ろに座っていた安倍本人を一瞥すらせず、安倍に背を向けたまま会場に向かって深々と頭を下げた。続いて「一緒に万雷の拍手を安倍総理にお願いします」と述べると、ようやく体を横に向けて拍手をしたが、その間、互いに目を合わせようともし

      エリート・安倍晋三が「庶民・菅義偉」にハメられ完敗した全内幕(戸坂 弘毅) @gendai_biz
    • 「とにかく見せ場を作れ」菅首相の初訪米、その異様な舞台裏(戸坂 弘毅) @gendai_biz

      「俺が世界の中心だ」 「外交は内政の延長である」というのは国際政治に関する古典的な常識だ。菅義偉首相は、現地時間4月16日午後、バイデン米大統領とホワイトハウスで対面での首脳会談を行ったが、バイデン氏が就任後最初に会談する外国首脳に菅首相を選んだのは、まさに米国の内政が理由だった。 3月、日米首脳会談の実現が決まると菅首相は高揚感を隠し切れず、秘書官らに向かって「バイデンはイギリスのジョンソンなどよりも俺との会談を優先させたわけだ。俺がバイデンとともに世界の中心になった」と言い放った。 だが、日米関係筋は、「常に指導力不足を指摘されてきたバイデンにとって、強い姿勢で中国に対峙することを同盟国とともに高らかに宣言することで『強い指導力』を米国民に印象付けることができる会談相手は、日本の首相だけだった」と解説する。要するに、米国内の事情で菅首相が最初の会談相手になっただけなのだ。 「特別感」の

        「とにかく見せ場を作れ」菅首相の初訪米、その異様な舞台裏(戸坂 弘毅) @gendai_biz
      • 菅義偉に首相はムリだった。なのに、なぜ「菅降ろし」が起きないのか(戸坂 弘毅) @gendai_biz

        菅義偉に首相はムリだった。なのに、なぜ「菅降ろし」が起きないのか麻生、安倍…自民重鎮の策動「全内幕」 (ジャーナリスト、文中敬称略) 安倍前首相「菅支持発言」の深層菅義偉という政治家はどう考えても宰相に相応しい人物ではなかった――というのが今の世論だろう。 一時は小康状態を保っていた内閣支持率は5月に再び急落し、各社の調査とも「不支持」が「支持」を大幅に上回る。毎日新聞の調査では支持率が31%まで下落したが、官邸にショックを与えたのは「いつまで首相を続けて欲しいか」との質問に、87%もの有権者が「今年9月の自民党総裁任期までに辞めて欲しい」と回答したことだった。秋以降の菅の続投を支持する有権者はわずか1割だったのだ。 ところが、そうした国民の声に逆行する発言が自民党の最有力議員から飛び出した。前首相の安倍晋三だ。 5月3日夜、BSフジの番組に出演した安倍は、今年9月の自民党総裁選について、

          菅義偉に首相はムリだった。なのに、なぜ「菅降ろし」が起きないのか(戸坂 弘毅) @gendai_biz
        • 安倍晋三はなぜ「財務省」と戦い続けたのか…知られざる肉声を明かす(戸坂 弘毅,週刊現代) @gendai_biz

          「アベノミクス」を推し進めた故・安倍晋三元首相は、国の予算を握り霞が関で「最強官庁」と呼ばれる財務省に対して、強い反発心を持っていたことで知られる。だが意外にも、なぜ安倍氏がそのような考えを抱いたのかについて、生前自ら語る機会は少なかった。 安倍氏を若手議員時代から取材してきたジャーナリストの戸坂弘毅氏が、知られざる貴重な肉声を明かす。 安倍氏が残した足跡安倍氏が亡くなった日、米英ロ中印など世界各国の要人たちがこぞって安倍氏を悼み、首相在任中の功績を称賛するコメントを出した。インドやブラジルでは国として喪に服することを決めたとの報道にも接し、安倍氏が日本の政治家として前例がないほど、国際社会で存在感を発揮してきたことを再認識した。 安倍氏がその評価は別にしても「自由で開かれたインド太平洋構想」を打ち出し、日米豪印の「クワッド」枠組みを構築するなど、日本の首相としては稀有な「価値観外交」を展

            安倍晋三はなぜ「財務省」と戦い続けたのか…知られざる肉声を明かす(戸坂 弘毅,週刊現代) @gendai_biz
          • 「菅義偉首相」にしがみつく創価学会と公明党の限界(戸坂 弘毅) @gendai_biz

            菅義偉の力の源泉 「困難な中、一緒に努力してきたことが続けられなくなるのは非常に残念だ」 8月29日午後、国会内で安倍晋三から辞意を伝えられた公明党代表の山口那津男は記者団を前に厳しい表情で語った。 だが、2012年の第二次安倍内閣発足から8年近く、安倍と山口は数えきれないほど会談を重ねてきたにもかかわらず、最後までウマが合わない微妙な関係のままだった。 リベラル思想の持ち主である山口は、気を許した相手との酒席では時に安倍を口汚く罵るほどの安倍嫌いであり、一方の安倍も「山口さんは形式的なことばかり言うから苦手だ」と側近にこぼしてきた。 安倍政権下で常にギクシャクしていた自民党と公明党の仲を取り持ってきたのが、官房長官の菅義偉だ。 公明党が支持者に約束してきた消費税の軽減税率導入問題で、2016年には財務相の麻生太郎や幹事長(当時)の谷垣禎一ら自民党側が強硬に反対する中、菅は「公明党が賛成し

              「菅義偉首相」にしがみつく創価学会と公明党の限界(戸坂 弘毅) @gendai_biz
            • 10/13松戸坂川清流祭9年ぶりに復活‼️ - hajimerie’s diary

              10/12松戸坂川清流祭が9年ぶりに行われた。 新松戸祭も復活したが、やはり私は実家の町のお祭り🪅にワクワクした。 9時に横浜を出て11時半すぎに松戸到着。 もう人、人、人で駐車場に入れるのも一苦労、警備員の方に誘導されて実家の駐車場に入れた。 生ビール持ってハイポーズ❣️🟩が私だ。 母は訪問看護の方の検査で昼から2時間面会はできない。私らはその間歩道で行われているお祭りで生ビール🍻やらポテトフライ🍟にるんるん🎶 東京理科大学の学生によるラーメン屋があった。 昼時でもあり長蛇の列だ。私は手前の学生とは思えない年の男性に「東京理科大学の学生さんですか?」と聞いた。 「いや、私は本物のラーメン屋です。学生は盛り付け、会計をやってくれています。」と明るく答えてくれた。 なるほど🧐 手際がいいのはラーメンおじさんだからか。 私は味噌ラーメンチャーシュー付き700円を注文した。 麺もいい

                10/13松戸坂川清流祭9年ぶりに復活‼️ - hajimerie’s diary
              • 安倍首相はなぜ「岸田」をあきらめ「菅」にしたのか(戸坂 弘毅) @gendai_biz

                週明けの自民党総裁選で、菅義偉官房長官が「ポスト安倍」の座を射止める公算が大きくなっている。コロナ前から安倍首相が描いてきた「岸田後継」の青写真は、いかにして頓挫したのか。公明党も絡み水面下で展開されてきた暗闘を、全て明らかにしよう。 「岸田潰し」の策を弄した菅 自民党総裁3期目に入ってから、首相の安倍晋三は、「2020年夏に東京五輪を終えた後、秋にも途中辞任し、党員投票を省略した形の総裁選に持ち込み、気心の知れた政調会長の岸田文雄を後継にする」との構想を有力な選択肢としてきた。 一方、官房長官の菅義偉は、盟友関係にある安倍と副総理・麻生太郎の主導で岸田政権が誕生すれば、政権中枢に自分の居場所はなくなると考え、これを阻止したいと考えてきた。 そのため、菅はこの数年、岸田政権阻止のために様々な策を弄してきた。昨年の参院選で、岸田の地元の広島選挙区に自らの側近である河井克行の妻・杏里を強引に立

                  安倍首相はなぜ「岸田」をあきらめ「菅」にしたのか(戸坂 弘毅) @gendai_biz
                • 安倍元首相が急死直前に語った「岸田首相とのラスト・バトル」と「その黒幕」(戸坂 弘毅,週刊現代) @gendai_biz

                  突如、銃弾に倒れ67歳で死去した安倍晋三・元首相。岸田文雄首相には、昨年の政権発足以来「ご意見番」として折に触れてアドバイスをしてきたが、人事などをめぐって対立する局面も少なくなかった。 そんな中、参院選直前の永田町で安倍・岸田両氏の間に緊張が走る事件があった。安倍氏を長年取材してきたジャーナリストの戸坂弘毅氏が、前編「安倍晋三はなぜ『財務省』と戦い続けたのか…知られざる肉声を明かす」に続いて緊急寄稿する。 安倍事務所での「怒り」参院選公示直前の6月中旬、防衛省の事務次官人事を巡る騒動が持ち上がった。 安倍氏は、自らの首相秘書官を6年半も務め、厚い信頼を寄せている島田和久前事務次官の留任を強く望んでいた。しかし岸田官邸は「次官は就任2年までの交代が慣例」として島田氏を退任させ、同氏の同期で「上がりポスト」と言われる防衛装備庁長官を務めていた鈴木敦夫氏を後任に据えた。 これにより、「すわ岸田

                    安倍元首相が急死直前に語った「岸田首相とのラスト・バトル」と「その黒幕」(戸坂 弘毅,週刊現代) @gendai_biz
                  • 「とにかく見せ場を作れ」菅首相の初訪米、その異様な舞台裏(戸坂 弘毅) @gendai_biz

                    本当に菅首相で大丈夫なのか政権基盤の弱い無派閥の菅首相は、党内実力者たちの意向に敏感にならざるを得ない。最近はとりわけ麻生氏と二階氏との距離感の取り方に腐心している。共同声明には日本側の主張で「両岸(台湾海峡)問題の平和的解決を促す」との文言も入り、日本政府内には「最後は落ち着くとところに落ち着いた」との声が聞こえる。共同声明の文案作りで米側の主張を押し戻し、中国との対話も重視する姿勢を盛り込んだことは決して悪いことではないだろう。 だが、今回の日米首脳会談をきっかけに見えてきたのは、菅首相自身がかつて親しい永田町関係者に漏らした「私には国家観というものがない。しょせん地方議員上がりですから、安倍さんとは違いますよ」との言葉だ。 菅首相は、首相の役割として極めて重要な外交や防衛に関し、北朝鮮による拉致問題は別にして、就任以前に関心を示してきた形跡がない。本人のプロフィールを見ても国交省、経

                      「とにかく見せ場を作れ」菅首相の初訪米、その異様な舞台裏(戸坂 弘毅) @gendai_biz
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