JR東日本と西武ホールディングスは新型コロナウイルスの影響で鉄道の利用客が減る中、幅広い分野で連携していくことになりました。旅行先に滞在しながら働く「ワーケーション」など新しい生活様式に対応した新規事業を共同で開発します。 これはJR東日本の深澤祐二社長と西武ホールディングスの後藤高志社長が23日、都内で開いた記者会見で発表しました。 具体的にはJR東日本の新幹線と西武のホテルを組み合わせて「ワーケーション」を旅行商品として来年から事業化します。 また、空き家を利用して移住を体験したりボランティア活動を行ったりすることもでき、地域活性化にもつなげたいとしています。 将来的には両社の乗り換えがある駅ビルを共同で開発するなど、まちづくりや鉄道事業での連携も想定しています。 JR東日本の深澤社長は「新型コロナで環境が変わる中、自社の路線のあるエリアを前提とした事業の輪をもっと外に広げたい」と述べ
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く