終電を逃したことがきっかけで お笑いコンビを組むことになった 男性たちや、仕事に疲れたエンジニアが ふと逆方向の終電に乗ってしまったりするの。 『終電の神様 殺し屋の夜』阿川 大樹 (著)実業之日本社文庫 あらすじ終電を逃したことがきっかけでお笑いコンビを組むことになった男たち、子育ての苦しさから赤ん坊を捨てに行く女性、日々の激務に疲弊し発作的に反対方向の最終電車に乗ってしまったエンジニアの男性。 人々の様々な思いを乗せて電車は走る。 そんな「終電」から始まる人間ドラマを描く、シリーズ第四弾。 終電がもたらした運命の瞬間大学三年生のとき、中学校のクラス会に参加したジュン。 仕事をはじめ、しっかりと稼ぎ出した友人たちもいる中で「やりたい仕事がないんだよ」と言うサトル。 二人で飲み直そうと河川敷に向かい、これからのことを話すジュンとサトル。 そしてサトルは芸人になりたいことを告げます。 終電を