米ニューヨークで、俳優・芸能人らが加盟する労働組合「SAG-AFTRA」が行ったデモ(2023年7月19日撮影)。(c)ANGELA WEISS / AFP 【9月25日 AFP】米ハリウッドで報酬をめぐって5月からストライキを続けていた全米脚本家組合(WGA)が24日、製作会社や配信会社と暫定合意に達したと発表した。これにより、脚本家らが職場復帰する見通しが立ってきた。 WGAは組合員宛ての書簡で、2023年改定の最低基本協定について「暫定的な合意に達した」とし、「最終的な契約書の文言作成を条件に、すべての契約事項について原則的に合意する」と説明している。 AFPが確認した書簡には合意内容の詳細はなく、現在調整中とだけ書かれていた。また、最終決定権は組合員にあると強調されていた。 他方で「組合が明確に許可するまで誰も職場復帰はできない。ストはまだ終わっていない。しかし、本日をもってWGA