ノルウェー・オスロにある電気自動車のみの駐車場(2019年5月3日撮影、資料写真)。(c)Jonathan NACKSTRAND / AFP 【1月5日 AFP】(更新)ノルウェーで昨年、世界で初めて、電気自動車が年間新車登録台数の半数を上回ったことが、運輸当局による5日の発表で明らかになった。 道路交通情報評議会(OFV)のまとめによると、2020年の新車登録数の54.3%が電気自動車だったという。2019年は42.4%だった。 最も人気だったのは、アウディ(Audi)のe-トロン(e-tron)、テスラ(Tesla)のモデル3(Model 3)、フォルクスワーゲン(Volkswagen)のID.3、日産自動車(Nissan Motor)のリーフ(Leaf)で、すべて純電気自動車だった。 昨年12月だけでみると、66.7%が電気自動車で、1月当たりでは過去最大の割合となった。複数の新モデ
欧州自動車工業会(ACEA)は1月18日、EUの2023年の乗用車の新車登録台数(暫定値)は前年比13.9%増の1,054万7,716台だったと発表した(プレスリリース、添付資料表1、図参照)。新型コロナウイルス感染拡大以前の2019年の水準には達しなかったが、ハンガリーを除く全ての国で前年比プラスとなり、4年ぶりに1,000万台を超えた。最大市場のドイツは前年比7.3%増にとどまったが、イタリア(18.9%増)やスペイン(16.7%増)、フランス(16.1%増)など多くの国で2桁増となった。 主要メーカーグループ別の市場シェアは、フォルクスワーゲン(VW、26.1%)、ステランティス(17.8%)、ルノー(10.9%)、現代(8.4%)、トヨタ(6.9%)の順で、2022年と変わりなかった(添付資料表2参照)。 日本メーカーでは、レクサスの新車登録台数の伸びが前年比56.7%増の約4万台
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