並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 4 件 / 4件

新着順 人気順

積極的自由の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 積極的自由と消極的自由を字面だけで誤読マン多すぎて嫌になる

    anond:20191016163058だけど、ちょっとブコメに誤読マン多すぎない? なんで? 3つくらい具体例を示してるのに何でそういう理解になるの? こんな基礎的概念をいちいち説明するのアホらしいんだけど、消極的に~をやりたくないっていう自由が消極的自由で積極的にやりたいことやる自由が積極的自由ではありません。 行動を制約されず好きなことをできるのが消極的自由で、そもそもその行動のためのリソースを得られる、自由の物質的基盤を手に入れられるっていうのが積極的自由です。 「自由に書きたい本を出版したい! 国家に検閲されたり出版を禁止されたりしたくない!」という要求が消極的自由を求めているいっぽう、 「確かに検閲はないけど紙の値段高すぎて自由に出版できる状況じゃないじゃん! 政策的介入してもっとお値段下げてよ!」というのは積極的自由を求めている。 「好きなところに住みたい! 強制移住なんてさ

      積極的自由と消極的自由を字面だけで誤読マン多すぎて嫌になる
    • 歴史は繰り返す/貧困と実存的貧困、自由と積極的自由

      以下のブログにおいてホストに高額の金銭を費消する女性のことを「(実存的)貧困」とカテゴライズし、ブコメにおいて否が多めの賛否両論となっている。 「いったいホストに何千万もつぎ込む売春女のどこが貧困なんだよ(笑)」「ここです」。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/somethingorange.jp/entry/jituzonntekihinnkonn 批判の内容としては、「貧困って言葉を金銭的な貧困者から奪うな」「それは依存症だろ」「キャバや風俗のために借金する男性にそれを言ってきたか?」などなどだ。 (消極的)自由と積極的自由歴史は繰り返すとしたのは、過去、自由という言葉にもそういった歴史があったからだ。 現代においては、自由は消極的自由と積極的自由に区別されている。そしてこの二つは非常に相性が悪い。 消極的自由とは国家・権力に干渉されない権利のこと。具体的に

        歴史は繰り返す/貧困と実存的貧困、自由と積極的自由
      • 積極的自由はもっと繊細にあつかわれて欲しい

        積極的自由を積極的に行うと一歩間違えればパターナリズムやファシズムになる 積極的自由は消極的に丁寧に行う必要がある 学者含めてよくやられる私の考えた最高の対策、いわゆる私案は私案だからかそのあたりの扱いがものすごく粗雑なので、最近の「リベラル」が雑でファシズム的だと揶揄される一因だと考えている。 表現の不自由展を私は支持していたが、そこに至るまでのさまざまなロジックが、他のことに転用されることや逆向きに悪用されるところまでの想像力がすごく欠けていると感じる。 自分たちの使う概念や手法は誰でもそれを加工して使うというのはある種の火の発見に近いのかもしれない。

          積極的自由はもっと繊細にあつかわれて欲しい
        • 【消極的自由・積極的自由とは】バーリンの議論を中心にわかりやすく解説|リベラルアーツガイド

          消極的自由(Negative liberty)とは、個人の行動・選択の自由が他人によって干渉されないこと。積極的自由(Positive liberty)とは、ものごとの価値の優劣を知り、より高い価値の実現のために自律的に行動することです。 これは哲学者アイザイア・バーリンが提唱した概念ですが、より簡単な説明として、「消極的自由=~からの自由」「積極的自由=~への自由」という分類もあります。 バーリンの議論は、「自由はどのようにして実現されるべきか」という政治学、政治哲学上のとても重要な問題です。 そこでこの記事では、 消極的自由・積極的自由という区別が生まれた背景 エーリッヒ・フロムの議論 バーリンの議論や批判 について詳しく解説します。 関心のある所から読んでみてください。

            【消極的自由・積極的自由とは】バーリンの議論を中心にわかりやすく解説|リベラルアーツガイド
          1