1993年に登場した名作格闘ゲーム「餓狼伝説SPECIAL(ガロスペ)」に特化したゲームセンター、名古屋ガロスペスタジアム(愛知県名古屋市中区)が2月、開業3周年を迎えた。店長で全国屈指のクラウザー使いでもあるシュラガユクさん(43)は「ガロスペの収入がガロスペ環境の維持向上に充てられていることがうれしい。ガロスペのSDGsのようです」と手応えを口にした。 【写真】ゲーム画面が懐かしすぎ お店のYouTubeチャンネルも展開 大須商店街の雑居ビル2階、20平方メートル弱の一室。対戦台が2セット、CPU戦用の 2台、計6筐体が稼働する。水曜、金曜の夜、土曜は夕方から営業。入場料400円で対戦台は100円2クレジット、単独台は100円3クレジット。93年から腕を磨き続ける猛者、復帰組、活動歴数年の若手が熱い空間を作り上げる。「経営はぼちぼちです。コアな層が相手なので、コロナ禍でも随分助けてもら