2011年5月16日のブックマーク (12件)

  • SYNODOS JOURNAL : 東京電力福島第一原発の何が問題だったのか 検証その2 橋本努

    2011/5/1615:57 東京電力福島第一原発の何が問題だったのか 検証その2 橋努 原発は、大事故が起きるまでは「99%、安全」である。しかし大事故が起きてしまえば「99%、危険」になってしまう。これが原発という巨大装置の実像ではないだろうか。 わたしたちは、3.11大震災による原発事故を受けて、原発がどれほど恐ろしい装置であるのかを思い知らされてきた。だが原発は、大震災が起きる前であっても、やはり「危険」であったのではないか。根拠のない「安全神話」のもとで、危険の警鐘が耳に入らなかっただけではないか。 ◇1978年に臨界事故◇ 最初に、もっとも衝撃的な記事から紹介したい。 東京電力の福島第一原発3号機は、1978年11月に、臨界事故を起こしていたという。その当時、定期検査中に制御棒5が脱落して、核分裂反応が連鎖的につづく臨界状態となった。そして約7時間半も、制御不能状態に陥って

  • 新事実続々…東電メルトダウンいまごろ説明の怪「最初から把握?」 - 政治・社会 - ZAKZAK

    やはりメルトダウン(全炉心溶融)していた。東日大震災の発生以降、東京電力では福島第1原発について「燃料棒に損傷の恐れ」「一部で炉心溶融」などの説明にとどめてきたが、最悪の事態が起きていたことになる。識者の間では、かねてからメルトダウンを指摘する声が少なくなかっただけに「東電も当初から把握していたはず」「他の原発の情報も伏せているのでは」と疑う声は多い。  東電が明かした新情報はあまりに衝撃的だった。地震から約5時間後の3月11日午後7時半。1号機ではすでに燃料の損傷が始まり、午後9時ごろには、炉心の最高温度が燃料体が溶ける2800度に達し、12日午前6時ごろには大部分の燃料が原子炉圧力容器の底に溶け落ちていた。  だが、原子炉を冷やすため、注水が始まったのは、ほとんどの燃料が溶け落ちつつある12日午前5時50分ごろ。東電では、いったん水位が上がり、午前6時すぎに水位が急に下がった時点で

  • Expired

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  • 誰のための取材なのか 大手メディアと石巻日日新聞の違い

    取材攻勢 手書き壁新聞の発行以降、同社は多数の大手メディアによる取材を受けた。また米国のマスメディア関係の博物館が「壁新聞」を収蔵することを決めた。しかしスタッフは戸惑いを覚えたという。彼らは当たり前のことをやっただけという意識なのに、中央の大手メディアはこれを格好の“美談”として取り上げているからだ。 同じメディアの人間ではあるが、「地元のため」という使命感を持った石巻日日スタッフと、「悲惨な情報の中でホッと一息の素材」を求めていた大手メディアの間には、大きなギャップがあった。筆者が最初に壁新聞に触れた際、平井記者がとまどったのは、このギャップの大きさが主因だとみている。 “美談”の主役となった壁新聞のバックナンバーは、報道室の片隅に丸められ、無造作に放置してあった。同社にとっては、壁新聞は非常時の情報伝達ツールの1つであり、主要メディアがあがめまつったような存在ではなかったようだ。 誰

    誰のための取材なのか 大手メディアと石巻日日新聞の違い
  • 42%の人が「これからの社会は悪くなる」

    これからの社会はどうなると思いますか? 関東または関西に住んでいる人に聞いたところ「悪い方に向かう(ややを含む)」と答えた人は42.0%に対し、「良い方に向かう(ややを含む)」は15.0%にとどまっていることが、博報堂の調査で分かった。 一方、これからの自分の暮らしについて「楽観的」と答えた人は47.6%。「世の中全体として震災の影響が影を落としているものの、自分の生活はなんとかなるだろうと前向きにとらえる様子がうかがえた」(博報堂)としている。 「今、感じていること、考えていること」を聞いたところ、関東の人は「電力が不足する夏の時期の暮らし方について考えている」(88.3%)と答えた人がトップ。また関東または関西ともに「社会全体が萎縮しているように感じている」「普段どおりの買い物、レジャーを楽しむことが被災地や日のためになると思う」と答えた人はいずれも8割を超えた。「被災者のため、ひい

    42%の人が「これからの社会は悪くなる」
  • 働き方選択の将来的意味について

    違う生き方の線でもいいんじゃない? ところで、青い線に乗っていたのに会社が倒産して労働市場に放り出された人は、途中でいきなり「次はオレンジの線ですよ」と宣告されます(次図参照)。この人は黒い点線に沿って移動し、「大変さ」は一気に数倍になります。 というわけで「途中で放り出されてしまわないような、しっかりした青い線」を求めて学生は必死に就活をするわけですが、日市場の縮小に伴い、そういう企業の日での採用数は減る一方です。 であれば、少ない青い線を奪い合って結局はオレンジ線上に落ち着くのではなく、むしろ最初から赤い線を狙いに行くのもこれからは有望な選択肢なのではないでしょうか? そんじゃーね。 著者プロフィール:ちきりん 兵庫県出身。バブル最盛期に証券会社で働く。米国の大学院への留学を経て外資系企業に勤務。2010年秋に退職し“働かない人生”を謳歌中。崩壊前のソビエト連邦など、これまでに約5

    働き方選択の将来的意味について
    seashellps
    seashellps 2011/05/16
    生涯でどれだけ稼いだかが、その人の人生の価値だとか言う人いたなぁ
  • 2号機と3号機の炉心も損傷―福島第1原発 - WSJ日本版 - jp.WSJ.com

    アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。

  •   :日本経済新聞

    経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

      :日本経済新聞
  • asahi.com(朝日新聞社):首相の浜岡停止要請、「評価」62% 朝日新聞世論調査 - 政治

    朝日新聞社が14、15の両日実施した全国定例世論調査(電話)によると、菅直人首相が中部電力の浜岡原子力発電所の運転停止を要請したことについて、62%が「評価する」と答えた。「評価しない」は23%。東日大震災からの復興財源にあてるための増税は、賛成45%、反対40%で、4月調査(16、17日実施)の賛成59%、反対31%より賛否の差が縮まった。  原子力発電の利用に賛成と答えた人(全体の43%)で、浜岡停止要請は評価59%、評価しない30%。浜岡停止を受け入れた中部電力の管内では、評価64%、評価しない25%とほぼ全国と同様の結果だ。  菅首相が浜岡以外の原発をめぐり、差し迫った状況にないとして運転停止を求めていないことは、賛成49%、反対26%だった。原発のある13道県に限っても、賛成47%、反対26%と同じ傾向だった。  内閣支持率は4月の21%から26%に上がり、60%だった不支持は

  • 仙台平野、弥生時代にも巨大津波に襲われていた : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    約2000年前の弥生時代に仙台平野を襲った津波は、東日大震災の巨大津波と同程度まで内陸に浸水していた可能性の高いことが、東北学院大学の松秀明教授(地形学)の調査でわかった。 15日、仙台市で開かれた東北地理学会で発表した。 869年の貞観津波の浸水範囲もほぼ同じだったとみられ、松教授は「仙台平野では、ほぼ1000年周期で東日大震災と同規模の巨大津波が襲来していた可能性がある」と指摘している。 松教授は4月、今回の津波が内陸約4キロまで浸水した仙台市若林区で、津波が運んできた堆積物を調査した。その結果、海岸線から約3キロまでは砂だったが、その先はより粒子が細かい泥が堆積していた。

  • 1号機の炉心溶融、津波直後から始まったと分析 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力は15日、福島第一原子力発電所1号機で起きた「メルトダウン(炉心溶融)」は最近起きたものではなく、同原発が津波に襲われた直後の3月11日夜に始まったとする分析結果を公表した。 また、4号機で起きた爆発は、隣接する3号機で放射性物質を含む蒸気を放出するベントをした際に流れ込んだ水素が原因である可能性があるとする分析結果も示した。 東電は、中央制御室で地震直後から記録されたデータなどを基に、津波到達の3月11日午後3時30分頃から原子炉の冷却機能が働かなかったと仮定し、原子炉の水位や炉心温度を推定した。その結果、津波襲来から約15時間20分後の3月12日午前6時50分には、核燃料の大半が原子炉圧力容器底部に崩落した状態になった。 燃料最上部から約5メートル上にあった原子炉の水位は、津波から約4時間で約10メートル低下し、11日午後7時30分頃には全燃料が水面から露出。同7時50分頃には

  • ハッピーエンド症候群

    前島賢『セカイ系とは何か』の中で、とても興味深いと思ったのは、ゼロ年代後半のコンテンツたちへの批評だ。一方の極に、『CHAOS;HEAD』や『STEINS;GATE』、『15×24』、『428』、『デュラララ!!』といった作品を挙げ、これらを『ブギーポップ』シリーズから連なる、都市伝説と群像劇の復活であると位置づけ、他方の極に、『あずまんが大王』から続く『らき☆すた』、『けいおん!』、『生徒会の一存』といった「空気系」の作品をもってくる。特に後者においては、オタク的モチーフへの自己言及が、あっさりとオタクの自己肯定のために用いられている点が特徴的だと述べられている。 その評価の是非については、納得がいかないと言うより、「もっとこう見た方がいいんじゃない?」という感想があって、それがセカイ系評論と繋がるかどうか分からないのだけれど、これらの作品の中で、特に主人公のキャラがはっきり立っている作

    seashellps
    seashellps 2011/05/16
    セカイはエンドレスで