富山県内から輸出され、自然界を数倍上回る放射性物質が検出されたとして、ロシアから送り返される中古車が相次ぎ、県内の販売業者らが対応に苦慮している。 富山以外にも新潟や島根などでも返送されているといい、業者は洗車をして再度、輸出をするなど複雑な手続きに気をもんでいる。 射水市内のある業者では、5月中旬、富山、伏木両港から輸出した中古車のうち、ウラジオストクから5台が返送された。港に出向いて引き取った後、洗車をして再度、輸出の手続きを取ったが、船舶代理店が暫定的に輸出時の基準にしている0・3マイクロ・シーベルトを下回らず、3度も洗車した車もあった。 特にフロントガラスの下にあるワイパー付近や窓ガラスの周囲に張られているゴムなどに放射性物質が多く付着していて「数値が高い場合はゴムを外して送ってくれ」と頼むロシア人の客もいる。さらに東北だけでなく、東京や千葉で使われていた中古車からも自然界を上回る
東京大学理学部卒、同大学院で理学博士号取得。国立環境研究所、マレーシア森林研究所(FRIM)を経て、コンサルタントとして独立。専門分野はCSR、環境経営、環境コミュニケーション。日本生態学会常任委員、環境経営学会理事、環境省生物多様性広報・参画推進委員会委員、環境省生物多様性企業活動ガイドライン検討会委員、国際NGOナチュラル・ステップ・ジャパン理事、サステナビリティ日本フォーラム運営委員などを務める。 食は、どうなる。 現在、私たちをとりまく食の背景には、安全性の問題や、気候変動の影響など、とても複雑な事情や問題が絡み合っています。私たちが食べているものを様々な視点から見て、私たちの命を支えている食の仕組みをあらためて考えてみましょう。 バックナンバー一覧 「飽食の時代」という言葉が使われたのは既に20年以上も前のことですが、その状況はさらに進行しているようです。世界中のあらゆるところか
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