WindowsAPI Programming 第3章 〜ソケット通信 その(4) 〜 授業を観たい(Flash版授業:概要 非同期API) III.非同期ソケット通信 これまで説明してきたソケット関数,具体的にはaccept, connect, recv, send, closesocketの各関数は基本的にアクションが完了するまで処理が戻ってきません。たとえば、接続先が遠いところにある場合など相手からなかなか応答が来ないとき、関数を呼び出したルーチンはずっとブロックされ、相手側から応答があるか何らかのエラーが検出されない限り何もできなくなる状態になります。こうなるとウィンドウの移動や再描画などのウィンドウメッセージをまったく処理できなくなります(アプリケーションの終了すらできない)。これでは使い易いプログラムとは言えません。これらの関数群はUNIX版のソケット用APIをそのまま