新型コロナウイルス感染拡大に伴う一律10万円の給付開始は、大半の自治体で早くて5月下旬になる見通しだ。米国などは決定から約2週間で個人の銀行口座に直接振り込んだ。背景には政府による個人情報のデータ化の遅れがある。政府は2020年度補正予算案を20日に閣議決定した。27日に国会提出し、4月中の成立をめざす。安倍晋三首相は「スピードを重視する」と述べており、5月中の支給開始を目標に据える。支給の
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4月1日に14年間務めた大学病院を辞めて家業の小さなのクリニックを継承した。 息子が幼稚園に行き、その空いた時間で妻とおいしいランチや映画を見ながら第二の人生を満喫する予定だった。本当に。経費で学会いって、個人開発者の仲間と飲んだりするのを凄く楽しみにしていた。 そして、空いた時間にジムに行って筋トレをしたいな。ぼんやり、ヌルい夢を見ていた。 しかし、思い描いていた世界と現実は大きく異なった。 そう、コロナである。 救命の先生とか呼吸器内科の先生、看護スタッフは大学病院でコロナと戦っていると思うと後ろ髪を引かれる思いがあったが、コロナが流行る昨年末には辞表を書いていたし、親父が87歳になるまで頑張ってくれたのでなんとか自分の中で区切りがつくまで医局で勤め上げることが出来た。これ以上、「親父頑張れ!」は無理だった。逆にコロナの中、親父が町医者として診療をする事を選択させなくて良かった。 運悪
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