14日朝8時前、東海道南方沖の非常に深い場所を震源とする地震があり、関東で震度3の揺れを観測したほか、東北から九州にかけての広い範囲で震度2や1の揺れを観測しました。 気象庁は、震源が非常に深かったため、離れた地域にも揺れが伝わる「異常震域」と呼ばれる現象が起きたとみています。 気象庁によりますと、14日午前7時46分ごろ、東海道南方沖でマグニチュード6.2の地震があり、震度3の揺れを東京・千代田区、茨城県の笠間市と取手市、それに栃木県の鹿沼市と高根沢町で観測しました。 このほか、震度2と1の揺れを東北と関東甲信越、静岡県、それに鹿児島県の広い範囲で観測しました。 この地震による津波はありません。 震度3の揺れを観測した関東地方は、今回の地震の震源から300キロ余り離れていますが、気象庁によりますと、今回のような現象は「異常震域」と呼ばれるということです。 この地震は、太平洋側の東から日本
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