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  • 撤退戦のノウハウを蓄積して欲しい - 発声練習

    4403 is written:教員免許更新制度が2010年度限りで廃止にで知った記事。 asahi.com:教員免許の更新制、10年度限り 文科省方針 教員を続けるために10年に1度大学などで講習を受け修了することを義務づけている教員免許更新制をめぐり、文部科学省の政務三役は13日、10年度限りで廃止する方針を固めた。制度は今春始まったばかりだが、現場にはかねて「教員としての技量向上に効果があるかどうかは不透明」「ただでさえ忙しい教員がさらに疲弊する」という批判がある。文科省が同日開いた有識者との会合でも批判的な意見が強く、制度を続ける必要性がないという判断を固めた。 文科省は、現在の制度下で講習を受講しなくても免許が失効することがないよう、11年1月の通常国会で関係法令を調整する考えだ。 教員免許更新制は、安倍晋三政権の目玉として設けられた教育再生会議などが提案。幼稚園から高校までの教

    撤退戦のノウハウを蓄積して欲しい - 発声練習
  • 「実際に行なったことをそのまま説明する」のはうまい説明とは限らない - 発声練習

    ある成果物を得ることができればどういう手順でやろうと構わない作業(主に知的作業)を行なうときには、次のことを留意した方が良い。 成果物を得るために自分にとって最も適切な手順で作業を行なうべきである 多くの場合、ノウハウやTipsとして推奨作業手順があるがそれが自分に合わないのであれば、その手順にしたがう必要はない 他人に自分が行なった作業とその成果を説明するときには、必ずしも実際に行なったことをそのまま説明するのは良い方法ではないことを理解すること。多くの場合は、成果が重要であり、作業手順はポイントだけ分かればそれで十分。 一方で、定められた手順にしたがうことが重要な作業(実験や観察、機器の操作など)は、手順こそが重要なので上の作業とはまったく異なる。 適切な手順で作業したが成果物が得られないのであれば、その「成果物が得られない」という事実が成果である。 作業手順が自分に合わなくても、絶対

    「実際に行なったことをそのまま説明する」のはうまい説明とは限らない - 発声練習
  • 科学研究費補助金 若手研究に受給制限ができた - 発声練習

    勤務校で行なわれた科研費説明会に参加したら衝撃のお知らせが「平成22年度科研費より若手研究に受給制限ができました。」って、おいっ!若いという利点が・・・。以下、平成21年9月1日発行の平成22年度科学研究費補助金公募要領9ページより引用。 若手研究者ができる限り早い段階で、より円滑に科研費の中核である基盤研究に移行していくことができるよう、また、できる限り多くの若手研究者に対して若手研究による支援をうける機会を確保することができるよう、若手研究(S・A・B)について、次の措置を行なうこととしました。 〜中略〜 平成22年度公募から、若手研究(S・A・B)を通じた受給回数の制限を導入することし、若手研究(S・A・B)を通じて、2回までに限り補助金を受給することができることとします。具体的には、若手研究(S・A・B)のいずれかの研究種目における研究を年齢制限の範囲内で応募し、2回受給することが

    科学研究費補助金 若手研究に受給制限ができた - 発声練習
  • 何を科学リテラシーとするか? - 発声練習

    科学リテラシーが何かはさておき、科学リテラシーが低いことで我々にとってどんな不利益があるかというと、専門家が正しいことをしようとしても我々自身がそれを阻んでしまうということが起こりえるというのが一番の不利益だと思う。世論のバックアップがなければ、専門家が科学的知見に基づいて正しいことをしようとしたとしてもそれを成し遂げることはできない。「自分が望んでいることなんだから、どんな不利益がでても良いじゃないか」という意見もあろうが、帰結を理解していて不利益をこうむるのと、利益があると誤解していて不利益をこうむるのでは話が違うと思うのが人情。 典型例が新型インフルエンザーへの対処、品偽装問題への反応、BSE問題での反応など。 一方で、何を持って科学リテラシーとするかといえば、社会の状況や生活環境においてどの科学的事実を「常識」として知っておいたほうが便利であるかというのは異なると思う。なので、考

    何を科学リテラシーとするか? - 発声練習
  • **リテラシーは誰にも頼れないときに必要になる - 発声練習

    リテラシーとは、広辞苑第5版によると以下のように説明されている。 リテラシー【literacy】 読み書きの能力。識字。転じて、ある分野に関する知識・能力。「コンピューター‐―」 ある分野に関する知識や能力には上限はないけど、下限はある。たとえば、コンピューターリテラシーがあると主張している人がパソコンの電源の入れ方も分からないのであれば、普通の人たちは「あの人はコンピューターリテラシーがある」と判断してくれない。なので、一般的に言われている「**リテラシー」というのは、「ある分野において、最低限必要とされる知識・能力」であると考えてよい。 となると「どのくらいを最低限と考えれば良いのか?」という疑問が湧いてくる。「**リテラシー」が必要・不必要の話は、「ある分野において最低限必要な知識や能力はどのくらいか?」という疑問に対する答えの違いに収束できると思う。もちろん、「ある分野の知識や能力

    **リテラシーは誰にも頼れないときに必要になる - 発声練習
  • 自前のEPWING辞書が作りたい - 発声練習

    論文執筆も一段落したのでメモ。 今回、研究のために情報セキュリティ周りの論文を読んだのだけど、用語の定義がいろいろとありすぎてちょっときつかった。計算機の性質を現す用語は、人によって定義が異なるし、日々新しい概念が提案されるしで、普通の辞書が役にたたない。また、日語と英語の単語がずれていたりして、日語で概念を理解していたとしても英語でその単語が分からず苦労した。 そこで、以下の項目をまとめた自前辞書を作りたい。 単語(日語) 単語(英語) 意味1〜N(日語) 意味1〜N(英語) 用例1〜N(意味に対応して、日語) 用例1〜N(意味に対応して、英語) 各意味、用例ごとに出典をつけたい。できれば論文の参考文献形式が良い これの入力インターフェースをWebベースのアプリケーションでつくり、出力結果をEPWING形式で出力したい。Webアプリケーションならば自宅か研究室、LinuxかWi

    自前のEPWING辞書が作りたい - 発声練習
  • 達人級の実力を見せてやる - 発声練習

    質問の型をいくつか持っておくと便利がご好評いただいているので、嬉しい限り。でも、ああいうことを私が書いているからと言って、必ずしも私が質問の達人であるとは思わないでね。 例1:ある男性が妙齢の女性と雑談する状況になったときのこと、自己紹介も終わり話のつぎほが無くなったので思わずやっちまったとき。 男:「お好きなプロ野球の球団はどこですか。」 女:「…」 男:「…」 女:「…」 男:「…」 女:「初対面の女の人に『お好きなプロ野球の球団はどこですか。』といきなり聞くのいかがなものかと。」 男:「すみません、精進します。」 例2:着任年度の卒論発表会で新任助教が他の研究室の学生の発表にいきり立って質問してしまったとき 助教:「あなたの研究の要点がさっぱりわからないのですが、この研究はやる価値があるんですか?」 学生:「…」 学生:「…」 学生:「…」 学生:「…」 助教:「わかりました。結構で

    達人級の実力を見せてやる - 発声練習
  • 質問の型をいくつか持っておくと便利 - 発声練習

    はてな匿名ダイアリー:詳細よりもまず大枠をつかみたい、という事をわかってくれない先輩 会社に入って半年、研修を終えて3か月の新人です。配属先で私の教育係に割り当てられた先輩と、どうも相性が悪いみたいです。この先輩は私が質問すると、いきなり詳細な内容を説明してきます。私がわからないと言うと、「わからないのは詳細を説明してないせいだ」と思うのか、説明がどんどん深い方向に進んでしまいます。 例えば専門用語が分からなくて質問すると、こんな感じ。 「先輩、この『パイ』って何ですか?」 「パイ?それは 3.14 のことだよ」 「うーん、よくわからないですね」 「わからない?つまり 3.141592 のことなんだよ」 「うーん、それはべ物と関係ありますか?」 「関係ないよ。要するに 3.1415926535 のことだよ」 「もしかして、おっぱいのことですか?」 「違うよ。全然違うよ。3.1415926

    質問の型をいくつか持っておくと便利 - 発声練習
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