音楽ライブ「大宮エリーの音楽と朗読とおしゃべりの虹のくじら」を11月13日から東京・草月ホールで開催する作家で演出家の大宮エリーさんにこのほど、日本テレビがインタビューを敢行。創作活動の源について聞いた。 脚本家、画家、映画監督、演出家、CMディレクターなど様々な顔を持つ大宮さん。自身が強く影響を受けたことは何か質問すると、「原点としては詩かな。漢詩とか。杜甫とか李白とか。そういう短いもの」と回答した。 学生時代に教科書で読んだ谷川俊太郎さんの詩「二十億光年の孤独」の影響も強いそうで「自分もすごく小さいころに、得体の知れない漠然とした底の深い不安があったんです。『これはいったい何だろう?』って思っていた時に『同じような孤独を持っている人がいるんだ』ってびっくりして」と、その世界観に共感したという。 さらにフランスの哲学者ブレーズ・パスカルの名言「人間は考える葦である」も学生時代の大宮さんの
「生きてることが辛いなら」森山直太朗の楽曲共作者、詩人・御徒町凧による『雑草・他』書下ろし52篇!ポエムピース(みらいパブリッシング編集)が「詩の時間」シリーズ3作目として2019年11月18日刊行! 株式会社みらいパブリッシング(所在地:東京都杉並区高円寺、代表:松崎義行)が編集をした書籍「詩の時間」シリーズ・『雑草・他』をポエムピース株式会社(所在地:東京都杉並区高円寺、代表:松崎義行)から2019年11月18日に刊行します。 著者:御徒町凧 懐かしさを感じる文芸書サイズ 120mm×168mm 寄藤文平ブックデザインによる美しい造本の詩集シリーズ「詩の時間」第3弾 デザイン:文平銀座 本体1400円+税 144ページ ISBN:978-4-908827-58-7 書籍詳細:https://amzn.to/2CqZ9St ■内容紹介 森山直太朗の楽曲共作者としてほぼ全作品の作詞を手がけ
多くの人にとって心地よいものであろう美は、人を殺すこともある。彫刻家にして詩人、高村光太郎の戦争賛美詩「必死の時」は、死地に赴く若人の背を押した。そして、スタジオジブリのアニメ『風立ちぬ』には戦争賛美詩よりも問題があると言われたら、驚かずにいられるだろうか。『危険な「美学」』を書いた成城大学の津上英輔教授に聞いた。 「美しさ」に潜む危険 ──美学とはどんな学問ですか。 美とは何か、そして芸術とは何かを考える学問です。私は美を捉える感性の働きを重視しています。「切ない」という言葉の意味の変遷を例にしましょう。もとは「出口がない」という物理的状況を表したのが、人の感情に転移して鬱々とした気分を意味するようになり、さらに現代ではプラスの意味に使われる。これは昔の辞書やネットでの用法で検証できます。客観的なデータに基づいて、人の感性を解明できるのです。 ──どう社会の役に立ちますか。 2000年ご
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