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ブックマーク / www.abaxjp.com (2)

  • クレオパトラ CLEOPATRA の絵画集

    クレオパトラにまつわる絵画はよく眼にするが、、、強烈にその魅力にひかれた事は少なかった。 その為に、クレオパトラの絵に対するイメージも散漫である。 知識を整理する事で、クレオパトラというテーマの存在意義を探る出発点になるやも知れない。 多くの歴史物語と同じく、クレオパトラの描かれるテーマは、、、歴史的事実ではなく、 空想的伝説に基づいているモノが多い。   この積み重ねが歴史的事実と誤解されて行く。 ★ 弟との王権争いを、クレオパトラは、老シーザー(カエサル)と、 身を呈して組して、勝利し、 エジプト女王の地位を確立する。 ★ シーザー亡き後は、後任アントニウスを魅了して、地位を確保するが、、 ★ ローマの新しい支配者オクタビアヌス(アウグストス)に、アントニウスと共に破れ、自殺する。 この3点の周辺が主なる主題として取り上げられている。 『 シーザーとクレオパトラ 』  1866 los

  • アドルフ-ウィリアム ブグロー(ブーグロー) の超 甘美

    ≪ アドルフ-ウィリアム ブグロー の甘美な絵画 ≫ 『 見るのがチョット恥ずかしい芸術絵画 (1) 』 Adolphe-William Bouguereau 1825~1905 ■  ウィリアム・ブーグロー(ブグロー)は、 1884年フランス美術アカデミー会長になり 印象派の画家達(セザンヌ、ルノワール等)を、サロン出品から落選させていた人物である。 印象派愛好家を基準にすれば、独善的な非情の極悪人なのであるが、、、、 古典を尊重し理想を求めて、熟練した高度なテクニックを有し、かつ 19世紀後半のフランス美術界で強烈な権力を握っていた、”エライ人”なのだが、、、、、、、、、、 古代神話の主題から風俗画に至るまで 美の極致と言えるほど、甘美で精緻な技術を駆使し、 親近感を覚えてしまう現世的な美しい顔立ちで表現、 長年古典鑑賞で見慣れている為、安心できる構図、、と 芸術に触れて生活している者

    segawa-y
    segawa-y 2010/04/24
    『プシュケを略奪するキューピッド』のひと
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